彗星絵具箱
写真、本、音楽、映画。京都周辺の日常。
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こんばんは! switchって読んだことないのでどんな雑誌なのかちょっと検索してみたら結構面白そうな本ですね。音楽、映画、対象広くテーマとって来てるみたいだし。 ロモ、知ってましたか。今まで出てこなかったのは、実は単純に高くて買えなかったから。大阪で9000幾らで見つけなかったら、今でもおそらく使ってなかったと思います。実際に最初に手に取ったトイカメラが3000円のビスケットカメラでしたから、トイカメラの価格帯ってわたしには高くて5000円くらいなんですよね。ホルガの7000円はかなり大枚はたいた感じで買ってます。 公園の遊具のは典型的なロモ写真になるのを狙って被写体にしたものなんですけど、いろんなところでよく観るロモ的な写真に仕上がってきたので自分で狙っておきながら自分でもちょっと感心しました。こういう感じは実は普通に撮った写真をフォトショップで加工しても割りと似たようなものに出来るんですけど、それをやってもあまり面白くないんですよね。実際にカメラで撮ったものからこういう写真が出てくるのがやっぱり面白いです。 廃墟は面白いです。昔から軍艦島とかも興味あったし。わたしも廃墟と言うとただの瓦礫のみすぼらしいイメージと言うよりもノスタルジックで妖しげなイメージで受け取る方が大きいです。 わたしの写真の腕前がどうかは脇においておくとしても、確かにノスタルジックに写るこういうカメラは廃墟の持つイメージを掬い取るにはうってつけかもしれないですね。でも廃墟って入ってしまうと不法侵入だし、足場だって痛んでいて不用意に踏み込むと事故でも起きかねない場所だから外から眺めるしかないところがちょっともどかしい感じがします。最も中に容易に入れない方が想像力を刺激するところもあるからこういうもどかしさもいいのかもしれないけど。その点インクラインは結構なかも安全に歩き回って廃墟的な雰囲気を手軽に味わえる面白い場所なのかもしれません。 バカラックもあとでこの曲はどうも日本と中国の混同だったかなと思ったらしいですよ。胡散臭さと曲の出来のよさのアンバランスが日本人が聴くと面白い形で出てきてると思うんですけど、外人が聴いてる分にはストレートに日本的な曲として聴いてるのかなぁなんて思ったりしますね。 アストラッド・ジルベルトのはわたしも管楽器の音、だれてるなぁって思いました(笑) このアルバム、全曲日本語なんですよね。マシュ・ケ・ナダも日本語で入ってます。この曲日本語で歌った人って日本人でもいないんじゃないでしょうか。日本文化に興味があったアストラッド・ジルベルトのたっての願いで実現って書いてあるけど本当かなぁ。 全曲続けて聴いてしまうと感覚がかなり屈折したようになってしまうかも知れず試してみるのもなかなか面白いかもしれません。 確かに付け焼刃としては日本語上手いですね。どれもきちんと意味として耳に入ってくるもの。 「アイドル・モーメント」はわたしは行った事ないけど、新宿飲み屋街の裏通りって云うイメージが頭に浮かんできます。ちょっと黒人が演奏するには珍しい感じの曲って云う印象。スピードもかなり遅いし、最後の方で意図的にさらに遅くしてるのもちょっと異様な感じがする曲です。 普通に聴けば音は隙間だらけでワンパターンの泥臭いギターって云う印象の方が強そうで、記事にするのがちょっと躊躇われるところがあります。でもギタリストに信奉者が多い妙なギタリストでもあるんですよね。 中村八大の頃の日本の音楽って洋風のジャズとかから学んだ人が作ってたから、結構モダンなものも多くてわたしは好きです。時代はもうちょっと後になるけどグループサウンズの頃のも結構好き。演歌はもう完全に首尾範囲外になるんですけど、歌謡曲はわたしは守備範囲内かな。
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