彗星絵具箱
写真、本、音楽、映画。京都周辺の日常。
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こんばんは! ちょっと得体の知れないところがある器官っていう感じ。蛸の眼は異様に精緻で進化論的には謎を含んでるって何かで読んだ記憶があるんだけど、随分と含みのある特殊な器官なんじゃないかと思います。一個しかないというだけで鳥肌が立つようなイメージに変貌してしまうのって、どういうことなんだろう。なんだか人の古くて深い記憶の中に刻み込まれてしまってる恐怖と云うのかな、かなり根源的な部分に根差した恐怖を呼び起こしてるように思います。感情の窓になるくらいだから饒舌であって、その饒舌さに圧倒されてしまうのか、あるいはものも云わなくなった表情を欠いた目には本来饒舌であるゆえに何も言わなくなったことそのものが不気味に見えてきたりするとか、眼に関することはいろいろ考えてみるのも面白いかもしれません。 ITは見たことあるんだけど、連想するシーンは、あまり記憶にないです。もう一度見直してみようかな。映画と云えば眼球で代表的なのを忘れてました。シュルレアリストでこれが出てこないのは結構恥ずかしいという映画、ルイス・ブニュエルとダリが一緒になって作った「アンダルシアの犬」冒頭で眼球にまつわるものすごく有名なシーンが出てきます。
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