2013/05/17
ブログ放置中にもかかわらず訪問していただいていた方々へどうもありがとうございました。タイトルにあるとおりPCがクラッシュして、ネットに繋げなくなってました。
一応記録として書いておくと、クラッシュしたのは連休の真っ最中だった2日のこと。
朝PCをつけて中古カメラショップのページで何か面白そうなものが出ていないか眺めてる時にいきなりモニタがブラックアウト。もう10年以上使ってるPCだったからいわゆる致命的エラーっていうのもたまに起こしたりするので、この時もその類かと思ってPCが自動で再起動するのを待っていたのに真っ暗なモニタの状態はいつ果てるともなく続き、結局二度と再起動して元通りになった画面を見られるようにはなりませんでした。
その日は午後から京都駅前のヨドバシカメラに出かけて、もうほとんど壊れかけのPCだったからしばらく前に店頭でチラシを貰ってきてたりしたんだけど、その時から状態が変わっているのかどうか様子伺いに行ってきました。
ずっと使っていたのはDELLのワークステーションで注文時に中身の構成を好きなように変更できるから、今回もDELL中心でチラシを貰ってきていたのが、ベースになる機種に変更はなかったけどこの日の様子伺いで以前よりも2万くらい高くなっているのを知りました。
かと言ってPCがないと本当に不便なので、帰宅してからしばらく考え、結局値上がりした分をスペックを落とすことで妥協することに決定。メモリの搭載量を若干減らし12Gに、基本パッケージではBRディスクドライブだったのをDVDに変更するという形にして、どちらも必要とあれば後で簡単に追加できるし、メモリに関してはそれまでに使っていたワークステーションが1Gだったから、スペックダウンしても10倍以上という形になっていたので、相当快適になるだろうと翌日の3日に早速注文しに行ってきました。
あとテカテカの光沢モニタはどうにも使い辛そうだったので、非光沢のものに変更したくらい。売り場で捕まえたDELLから派遣できていた店員にモニタは光沢がないほうがいいと言うと、即座に「高機能のほうですね」なんて返ってきたけど、その辺はどうなんだろう。テカテカ液晶のほうが新しく出てきたから機能的には高そうなイメージもあったんだけど。
店の人は商品の確認や支払いのことなどを処理しているときに写真やられるんですかと聞いていたから、テカテカじゃないモニターを買う人って写真を見るのが目的の人が多いのかもしれないです。
こういうことは前もって決めていたから注文はそれほど滞ることなく、まぁ大体考えていた予算内でおさめることができるようでした。
ちなみに前日の朝まで動いていたワークステーションのこともちょっと書いておくと、10年位前に3DCGのソフトを動かすために買ったもので3DCG用のAPIであったオープンGLに特化したグラフィックカードなんかをそろえていったら当時で50万くらいになった代物でした。それでも3DCG用途のワークステーションでは安いほうで、3DCGは今でもそうなんだろうけどソフト、ハードともにとにかく高いものばかりでした。
ワークステーション用のCPUだったXIONを二基搭載、グラフィックはクアドロを使ったものだったけど、今回PCを新しくするに際していろいろ見て回って、ペンティアムなんか完全に消えてしまってるのに、XIONだとかはいまだにワークステーション用に進化し続けてるのを知ってなんかちょっと楽しかったです。
3Dはこんなワークステーションを買ったにもかかわらずそのうちあまり興味を引かなくなってしまいました。写真と見まがうばかりの絵が製作できるんだけど、写真とそっくりなら写真撮ってくればいいわけだし、モデリングの作業はモニタの中の仮想空間で粘土細工でもやってるような感じで楽しかったけど、そのうち物質的な触感もない作業に物足りなさを覚えて、実際に粘土で細工してるほうが絶対に面白いと思い出すと、モニタの中で仮想的な粘土をこねくり回してるのも物足りなさが際立つようになってきました。
こういうことは一度まとめて書いてみたいけど、ともあれ10年前にワークステーションを買った動機は今はほとんど切実なものとしてわたしの中には存在していなくなっていたので、今回買ったのは写真をPC上で管理できる程度、フォトショップがストレスなしに動かせる程度の性能があれば十分ということで機種を選ぶことになりました。おそらく一番安い形で買っても10年前のワークステーションよりも快適なんじゃないかと思います。
いざ注文してみると、明日にでも使えるかもしれないと期待していたにもかかわらず、連休中は注文は受けるけど実際にカスタマイズした形で組み上げるのは連休が明けてから、しかも注文が集中してるそうで大体2週間から一月くらいかかるという話でした。
納期の期間をもっと短くしてと要求しても詮無いことなので、こんな形でしばらくネットから離れる生活をすることになったわけです。情報が得られないことはかなり不自由ではあったけど、PCが使えない間は、いつものようにカメラ持って出かけたり(中書島の元遊郭なんていうところに行ってみたりしてました)、たまってる本や映画のDVDを見たり、久しぶりにゲームしてみたりと、ネットが時間を占領していたために疎外されがちになっていたことをやって時間を過ごしていました。
映画は「ヘルレイザー」のシリーズを集中してみたり、「メトロポリス」を、そういえば一番小さな子役も含めてこの映画に関係した人はもう誰もこの世にいない、あの世の映画なんだなぁと思いつつ、そのロシア構成主義的な都市造型を久しぶりに楽しんだり、ピーター・ジャクソン監督の「乙女の祈り」で主人公と一緒にマリオ・ランツァの歌声に聴き入ってしまったり。
ゲームは「ゼルダ」のDSでリリースされたのを以前買って放置していたのをやってみたんですが、これがちょっと意外だったのは以前ほどゲームが楽しめなくなってるって言うことでした。
主人公リンクの行動を阻害するイベントのことごとくが、突破する快感よりも無理やり足止めされたうっとうしさのほうが先にたってそのうちゲームを進めるのがかったるくなってきてました。以前はすごくゲームが好きだったんだけど、われながらどうしたんだろうと思うくらい知らない間に嗜好が変わっていてちょっとびっくりするような変化でした。
そんなこんなで、急に音信不通になってブログに来てくれていた人はなんて思ってるかなとか、ひょっとしたら誰ももう彗星絵具箱には来てないんじゃないかなとか思いながらもPC不在の時間を過ごしていたんですけど、下手をすると一月くらいはかかるといわれていたPCは実際には思いのほか早くわたしの手元にやってくる結果となりました。
DELLの人が気を利かせて、ないと不便だろうと大急ぎで作ってくれたのか、でも気を利かせてもらったのはありがたかったけど、こっちはもっと先だと思って置き場所の整理もしていなかったから、わたしのもとに予想をはるかに超えて早くやってきた新しいPCを設置するのは、なにしろいろんなものが乱雑においてある部屋だったのでちょっとパニックになってました。
アクセスできなくなった古いほうのワークステーションのほうはと云えば、駆動する音を聞いてる限りではそれほどトラブル的な感じがしなくて、新しいPCを注文した後でもひょっとしたらまだ生きてるかと思っているところもありました。だから新モニタがやってきた時にためしにモニタの別系列にちょっとだけ期待をこめてつないでみました。そうしたら最初に今まで見たこともない起動オプションが表示されはしたものの、指示に従っているうちにトラブル告知ランプ(ワークステーションなのでこういうのがついてました)の点灯組み合わせもそのうち正常を示すものに変化して、とりあえずしばらくは使えそうな感じなのを確認。これはちょっと助かりました。
フィルムからスキャンした写真データなどは外付けのハードディスクに入れてあるので内蔵のハードディスクが壊れてもあまり被害はない状態にしてあったけど、ブログに近々アップするつもりだった写真の、ネット用に圧縮したものはすぐに使うつもりで特に保存のことなど考えてなかったので、内蔵HDに入れたままのものもありました。もう一度圧縮すればいいんだけどそこはやっぱり面倒ということで、サルベージできるならしたかったんですね。
今のところ以前に使っていた状態に近づけるためにソフトの入れ直しとかやってる最中となってます。不安だったのがフォトショップのオーナーの権利を継続した形で認識してくれるかということだったんですけど、これは簡単にクリア。
スキャナーをつなぐ時にドライバーが先か機材をつなぐのが先か確か順番があって間違うとトラブルが発生する可能性があったはずと覚えていたけど、どちらが先だったのか思い出せず、これもどうしようかと思ってたのが、部屋中ひっくり返してマニュアルを発見してドライバーを先にインストールするという正解を見つけることができました。古い機種なのでドライバーも所持してるものは古くこれの対応はどうなってるんだろうとメーカーのホームページに行ってみたら、わたしが新しく買ったPCのOS、WINDOWS7版のものも発見できて、まだつないではいないんだけど障害になりそうなものはほとんど取り払えたような状態になってます。
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しばらくぶりにネットに繋いでみて、離脱を余儀なくされていたブログを覗いてみると、放置した状態だったにもかかわらず見慣れたHNの人が彗星絵具箱にきてくれていることにちょっと感動したりしました。
ブログに人が来ていたことに感動しつつもこの新しいPCでネットにつないでみた具合のほうはどうかというと、ネットは回線のスピードに依存してるから、わたしのところはADSLなので、これはPCが新しくなったからといってそんなに変わらない感じではありました。でも処理スピードは格段に上がっているようで、たとえばこうやってブログの記事を書いている時にYoutubeのリンクを入れてると、文字を変換するたびに動画の読み直しで若干タイムラグができていたのが、まったく待たされることがなくなってるし、メモリが10倍以上になったのでファイルスワップとかが簡単に発生しない分はスピードアップになってると思います。
モニタもワイドのもので作業領域がかなり広くなったのもなかなか爽快。
結局以前のシステムで崩壊したのは主にモニタだったようだけど、異音がする10年ワークステーションをそのまま使い続けても完璧に壊れるのは時間の問題だったしモニタだけじゃなくて全体で新調したのは正解だったと思います。
ただ今の状態で早くもかなり大きなストレスになってるのが付属していたキーボードの使いにくさ。ノートパソコンについてそうな、中央もくぼんでいない平たいキーが間隔をあけて並んでるタイプのもので、アイソレーション・キーボードというものらしいんだけど、これが極端に打ちにくい。誰が流行らせたんだか、こんなキーボードが主になってる状況は信じがたいところで、わたしとしては板チョコ風にキーが山のように盛り上がって、押し込む感覚があるキーボードのほうがはるかにいいです。平たいというだけで指が滑ってこれを書いている間もミスタッチを連発してます。キーボードは今日明日にでももっと普通のものに買い換えてるかも。
新しいPCにした利点はもうひとつありました。
サラ・ムーンの写真集についていた「ミシシッピ・ワン」のDVDがPAL方式だったので見られなかったのが見られるようになったこと。けっこう気になってたのがここにきて付随的に解消されることになりました。
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お休みして思ったのはずいぶんとネットに取り込まれてしまったような生活を知らないうちに続けていたんだなということで、ブログから離れた生活をやっていた間、ネットやブログとの係わり合い方をこの辺りでちょっと見直したほうがいいのかもしれないと考えていました。
こういうことは以前から頭に上ることもあったんですが、なんだかちょうど良い機会のようにも思えて、暫くランキングとおきてがみをおりてみることに決めました。
長い間応援してくださったかたへ、今まで本当にありがとうございました。
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写真といって特にまとまって用意してないから、たまに撮っていた花の写真をいくつか披露。
花ってわたしにとってはなぜかあまり被写体にならないものなんですけど、それでもフィルムロール一本の中に1~2枚くらいは撮っていたりするので、そういうもののなかでそのうちブログに載せようと圧縮しておいたものを旧ワークステーションからサルベージしたもののなかから載せておきます。
ちょっと妖しい花の写真♪
使用機材
CANON AUTOBOY FXL
LOMO SMENA 8M
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Pat Martino& Mike Stern-Outrider
VIDEO ブログ復活に際して、脳動脈瘤の手術でギタリストであった記憶を完全に失うという最悪の状態にあって、自分の演奏をコピーすることから始めて奇跡の復活を果たしたギタリスト、パット・マルティーノの演奏を一曲。
この曲が収録されてるCDはマルティーノがいろんなギタリストと競演したもので纏められていて、この曲はマイク・スターンとの競演となっています。マイク・スターンってマイルス・デイビスのところにいた人ですね。
硬質でいつ果てるともなく続くうねりを帯びたスリリングでミステリアスなフレーズ。この曲、主題が容易に耳に残るようなところがあって、やたらとかっこいいです。
ミステリアスな感じが今回の妖しげな花の写真にも意外とあってるかも。
この曲の入ったCD、先日河原町オーパのタワーレコードに行ったら輸入盤ブルーノートの安売りワゴンで、アマゾンの安売りよりも安い690円で売ってました。国内盤の価格は馬鹿げてるので安いのは歓迎するにしても、このCD、もうちょっと値打ちあると思うんだけどなぁ。
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