【邦楽】 黄昏のビギン、聴き比べ。

昨日、淺川マキの追加分の最後に、おまけでちあきなおみの「黄昏のビギン」を貼ってました。
Youtubeを探してた時に、いろんな人の「黄昏のビギン」があるのを知ってたので、いろいろ聴き比べるのも面白いかと思い、オリジナルも含めて5つほど浅川マキの追加曲の後ろにくっつけて貼ってみたものの、見た感じどうも収まりが悪いし、動画ばかり並んでいかにも処理が重そう。

そこで、記事を新しく一つ設けることに決定。ここに貼った動画は一時的にではありましたが、淺川マキ追加分の後ろにくっつけてたものです。

淺川マキのほうのコメントでも書いてるんですが、この歌は歌うのがかなり難しそうという感じがします。だって前川清でさえもはっきり云って上手く歌えてない。聴き比べてみると、そういう難しい歌を苦もなく歌いきってる、オリジナルの水原弘が突出して歌が上手いというのも良く分かります。

☆ ☆ ☆

黄昏のビギン - ちあきなおみ

数年前にネスカフェのコマーシャルで使ってた曲です。このちあきなおみバージョンはリメイクで、オリジナルは水原弘が歌ってます。

黄昏のビギン - 水原弘

これがオリジナル


☆ ☆ ☆


6輔+8大=14ヒット+α6輔+8大=14ヒット+α
(2006/09/06)
オムニバス弘田三枝子

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水原弘の「黄昏のビギン」は水原弘本人のCDで手に入ると思いますが、こういうのもあります。
中村八大の作品集なんですけどね。安かったので手を出したCDでした。ジャケットは眩暈がするほどダサいです。
ちなみに収録曲はこういうの。
hatidai back



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【邦楽】 ふしあわせという名の猫 - 浅川マキ

60年代後期の頃の新宿、状況劇場や天井桟敷などのアンダーグラウンド・カルチャーの持っていた独特の雰囲気が、人の姿をして立ってるような歌手です。映画でいえば大島渚の「新宿泥棒日記」に写しとられてるような空気感。アンダーグラウンドっていうよりもアングラのほうが相応しいかな。
もっとも当時の新宿なんて行った事もなければ、アングラをそのまま体験したこともないので、大きなことも云えないんですが。

寺山修司に見出され、68年に新宿の「蠍座」でワンマン公演をしたのが人に知られるきっかけ。あとは口コミで拡がり、知名度が上がっていったそうです。

この「ふしあわせという名の猫」が淺川マキのデビューだと思ってたんだけど、調べてみたらデビュー曲は別にあるようです。一般に知られるようになるのはセカンドの「夜が明けたら」くらいからなのかな。それで「ふしあわせという名の猫」は3枚目のEP「ちっちゃな時から」のB面でした。

70年前後の時代の雰囲気そのままの人なので、時代は移り過ぎて、懐メロみたいな企画で出てこれるようなタイプの歌手でもないから、すっかり消えてしまったと思ってたら、新譜こそ10年くらいは出してないけど、歌手活動は今も続けてるそうです。

☆ ☆ ☆

元はビリー・ホリディとかのジャズやゴスペルのようなスタイルから出発して、適度に歌謡曲の雰囲気も織り込んだ結果、新宿アングラ的な風貌に仕上がってるような、そんな感じの歌を歌ってる人のように思えます。
いつも黒尽くめの衣装を着て、とにかく「黒」という印象の歌手です。

「ふしあわせという名の猫」は内容はボッサ的な浮遊感や、どこかほの明るい感触があって、どちらかというと土臭かったり、暗く淀んだようなのが多い淺川マキの歌のなかでは、他とはちょっとニュアンスが異なった印象を持って好きな曲になってます。
確かこの歌、作詞が寺山修司だったような。

☆ ☆ ☆

ふしあわせという名の猫 - 浅川マキ










2017年1月変更、補講。

【邦楽】 Melodies of Life - 白鳥英美子

スクウェアのゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズ9作目の主題歌だったものです。歌ってるのは元トワ・エ・モアの白鳥英美子、作曲は植松伸夫。
植松伸夫がスクウェアを退社してからの動向は追ってないので、ファイナルファンタジー以降のことは知らないけど、ファイナルファンタジーの音楽を作ってる時点では、日本屈指のメロディ・メイカーだったと思ってます。

まともに作曲が出来るような人って普通の音楽シーンよりも、結構ゲーム音楽の方に集まってるような気がします。光田康典とかもいい曲書いてるし。

☆ ☆ ☆

ファイナルファンタジーは、発売と時期をあわせて遊んでたのはⅩまで、Ⅹ-2は発売時に買ったものの封を切ったのは今から2年前くらいで、ユウナがあまりにも性格変わっていて面食らったのを憶えてます。ⅩⅡは手元に確保はしてるものの未だに封さえ切ってません。
RPGは始めてしまうとおそろしく時間がかかるし、そういうのがちょっと面倒くさくなってるんで、ソフトは持ってるものの始める気になかなかなれないっていう感じのほうが強くなってます。
でも、音楽聴いてたら、ちょっとやりたくなってきました。

Melodies of Life - 白鳥英美子


前作「8」がリアル・キャラを使って、話もただエピソードを繋げてるだけみたいな盛り上がりのなさで評判良くなかったせいか、デフォルメ・キャラが大活躍する冒険活劇となって出てきた作品でした。
この曲は白鳥英美子の声が極めてマッチしてることもあって、シリーズの中で出てくる歌ものでは、突出した出来に感じるのはわたしだけかな。

Final Fantasy VI - Aria Di Mezzo Carattere


劇中のオペラのシーンで流れる曲。でもこのバージョンは、編曲はどこか足りないような薄い感じがするし、この歌手もあまり上手くない。
ゲームは物語の中ほどで世界が完全崩壊してしまうは、主人公は絶望のあまり飛び降り自殺を試みるは、陰惨な過去に囚われて苦悩するキャラはいるは、とにかく強烈なお話でした。


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【邦楽】 い・に・し・え - 日暮し

沢田研二の曲を探してる時に、試しに検索してみたら見つかった古い歌。

随分と古い歌なんですが、両方とも結構好きな曲です。
日暮しのほうはB面の「木橋の上から」もいい曲でした。

ちなみにこういうグループです。
日暮し

日暮しは一発屋のグループというイメージがついていたんだけど、実際は他にもいろいろレコードを出してたグループだったみたいです。
もっとも知らない間に自然消滅みたいな解散で消えて行ったらしいから、そういう終焉はやはり一発屋っぽいかな。
ただボーカルの杉村尚美はソロになって、後に「サンセット・メモリー」という曲をヒットさせたそうです。

☆ ☆ ☆

柴田まゆみのほうは完全にこれ一曲で消えてしまった歌手。と思ってたら、2004年に復活してるらしいです。
曲は以前から知ってたけど、実際に歌ってるのはこの動画で始めて見ました。
歌だけ聴いてた時はもうちょっと芸能人的なオーラがある人かなと思ってたけど、意外に普通の人が歌ってました。
この動画はかなり珍しいものかも。

い・に・し・え - 日暮し


白いページの中に - 柴田まゆみ



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【邦楽】 君をのせて - 沢田研二

ジュリーの歌う歌が好きとか云うわけでもなく、どちらかというとあまり関心が無いというほうが近いんだけど、この歌は好き。
ジュリーの他の歌があまりピンと来ない分、この歌こそジュリーの代表曲みたいな感じで捉えてるところがあります。
ところがジュリーがソロになった時の最初の曲にもかかわらず、なぜか当時はあまりヒットしませんでした。そのせいなのかわたしはジュリーの持ち歌で一番だと思ってるものの、この曲に関することはあまり耳にすることも無いような気がします。

作曲は宮川泰、作詞が岩谷時子。
宮川泰はザ・ピーナツの曲なんかも作ってました。以前の紅白で、最後の「蛍の光」の時に出て来て指揮棒を振ってた妙なノリのおじさんが、こういう洒落た曲を作る人とはイメージ的に結びつきにくかった。
宮川泰はこの曲で1971年の合歓ポピュラーフェスティバル、川上賞を受賞してます。
それとこの曲、編曲が青木望なんですよね。とにかく美しいストリングスを書ける人。この人の編曲もこの曲の魅力を最大限に引き出してると思います。

今「君をのせて」で検索してみると、久石譲が「ラピュタ」のために作った曲のことで検索結果が埋め尽くされてしまう結果となります。久石譲の曲で良いと思ったものってあまり無いので、わたしが好きな「君をのせて」を押しのけてこういうのがのさばってるのを見ると、ちょっとだけ腹が立ちます。

ちなみに久石譲っていう名前は「クインシー・ジョーンズ」から取ってると聞いて、これは上手くつけたもんだなぁと感心したことがありました。

☆ ☆ ☆

君をのせて - 沢田研二




もう1曲、ジュリーの、と云うよりタイガースの曲で好きなのがあります。

風は知らない



作曲は村井邦彦。メロディアスな部分も良いけど、サリー(岸部おさみ、現在の岸部一徳です)の弾くベースのゴリゴリとした音が特徴的でかっこいいです。