fc2ブログ

お正月の過ごし方

2017お正月 八坂神社01





2017お正月 八坂神社02





2017お正月 八坂神社03





2017お正月 八坂神社04 参拝への途上で


毎年そうであるように、今年もまた三が日は瞬く間に過ぎていった。去年も同じことを書いたんだけど、子供の頃一日過ぎてはあと何日でお正月が終わるという淋しい気分に駆られていたのが大人になった今でも多少は残っていて、三日ともなるとどうにも祭りの後の寂寥感がやってくる予感に捉われてしまう。
特別な期間だという意識が強くて何か特別なことでもやったほうがいいのだろうかと思うんだけど、矢のように過ぎていくお正月の中で大してハレの期日に相応しいようなこともできずに、あぁなんだか今年も特別な日々がそのまま通り過ぎていったと振り返ることとなる。お正月とかこうやって無事に過ごせていることを神様に感謝しながら、ひたすら食って寝ての過ごしかたで正解だとは思うんだけど、何時も何だかお正月らしいすごし方をしたという気分にはなれないままに三が日を駆け抜けていくんだな。
写真もほとんど撮れなかった。一つはあまり天候がよくなかったこと。傘が必要なほどの雨はあまり降らなかったものの、昼前くらいから必ずといっていいほど曇り空となってたまに霧のような雨粒が疎らに落ちてくるといった日が続き、出掛けの晴れた空を見て写真撮れそうと思う気分を昼を過ぎる頃には台無しにされ続けた。
それにお正月っぽい写真とか定番をはずして撮ろうと思うと途方にくれる。神社とかはありきたり過ぎるなぁと街中に行きはするけれど、何もない空虚な空間の中でただひたすらに立ち尽くすのみ。この空虚さこそがお正月の空間だと思い至ってもそれを上手く写真に撮れる自信がない。
結局初詣に行った八坂神社で屋台の写真を数枚と神社に行く道すがらに祇園の外れで妙な置き方をしてあった自転車の写真等、まるでお正月と関係ない写真を撮っただけだった。

初詣といえば今年は珍しく元旦に初詣に行ってきた。元旦なんて人多すぎでとてもじゃないけどそんな中に踏み入れる気は起きないといつもは思っていたけど、二日だって相当に混んでいるし、ひょっとして大差ない?って思ったから。それに去年の元旦に向島の団地へ写真撮りに行って、まるで誰も居ない空間の中で、こんなところ元旦に来る場所じゃないなぁって思ったのもあった。
初詣の神社は去年と同じく八坂神社。贔屓筋の神社で、この数年ブログの記事にしやすいように毎年変えていたのを止めて、元の鞘に収まったような感じだ。
特に目新しいこともなくお参りを済ませ、さておみくじだと勢い込んで引いたものは、また去年と同じく読みにくい数字が書かれていて、これ「十四」?「それとも「四」?と迷うことしきり。数字の上にぽちっと点が打ってあって、これが四方に滲んで「十」に見える。他の人が引いているのをちょっと覗きこんでみると、どうも全部に点が打ってあるようだったので、「四」だと判断して引き換えに行った。
後ろの人も「四」だったと連れの人に話しているのを耳にしながら、おみくじをもらって開いてみると、これがなんと「凶」のおみくじとなっていた。
贔屓筋だといってるのに…。片思いなのかなぁ。
あぁ今年は「凶」なのかと、これはやっぱりあまり気分は良くない。後ろで「四」だったと云っていた人も凶を引いたのが道連れで多少は慰めにはなるか。他にも凶を引いた人、仲間はいるかと思っておみくじを眺めている人の手元をさりげなく覗き込みながら境内をうろついてみると、何人かは凶を引いてる人がいるようだった。こういうのをみると知らない人だけど妙な連帯意識があるなぁ。
ということで、何時もは持ち帰るおみくじも今年は神社に結んで帰ってきた。

帰りに祇園花月の前辺りで、そういえば去年はここで生きた西川のりおを見たんだと思い出した。この時はお正月に西川のりおを見たことは凶兆か否かとひとしきり考え込んだものの、だからといって去年がどうかなったということもなく、結果としては凶兆ではなかった。
だからまたみられるかと思ったものの今年はそんな風には行かなくて、これは残念だった。





スポンサーサイト



謹賀新年 2017

2017 酉年 年賀


あけましておめでとうございます。
彗星絵具箱を今年もよろしくお願いします。

年があらたまったのに去年の記事がトップにあるのもいまひとつなので、ささやかに更新してみる。
この写真のモデルになってくれたのは以前エスニックの雑貨屋で出会って思わず買ってしまった鳥の素朴な人形。新年早々ということでお正月の写真が手元にあるわけでもなく、それでは何か鳥イメージのものが無いかと考えている時、机の目の前に飾ってあったこの人形が眼についた。何だ目の前にあるじゃないか。
それで急遽モデルになってもらうべく、かなり以前に手に入れて別の人形を腰掛けさせていたワイヤーの椅子に座ってもらった。
羽は膝の上に乗るようにポージングしてみたが、普通にたらしておいたほうが良かったか。

今年は本を読む習慣を取り戻したいな。昔は手元に何か読むものがないと苛つくくらい本が欠かせなかったのに、いつのまにやらまるで読まなくなってしまっていた。自分が知らない間に本を読まなくても平気でいられるようになったことに気づいて愕然とし、それでもこの習慣を取り戻したいと思い本は買ってはいたんだけど、読まずに積んでおくばかりで、今や未読の本が部屋のかなりの場所で小高い塔を作っている。今年はこの塔を切り崩してみたい。
写真はまぁ例年の如く。どちらかというと迷いまくれと思っている。迷ってシャッターを切れ、撮った写真を眺めて迷え、答えなんか簡単に出そうとするなと思っている。




【写真】私的京都駅 三日に伏見稲荷大社へ初詣、四日に二回目の自家現像。【音楽】Bill Frisell Moon River

京都駅2014年お正月のイルミネーション


いつ初詣に行こうかと迷いかけていたけれど、混雑も初詣の要素の一つと割り切って三日に伏見稲荷大社に参拝に行ってきました。
初詣の人出としては全国で2位の混み具合だったそうで、さすが五穀豊穣、商売繁盛のご利益がある神社の総本山の面目躍如といった感じ。
三日目となってもその混雑振りは眼もくらむような様相でした。
京阪の駅から交通整理の警官が並んでその指示の通りにしか動けない状態。いつも通ってる裏参道のほうは帰りの参拝客用の一方通行となって、無理やり表参道のほうに誘導されていきます。あっという間に目の前に他人の後頭部が迫るようななかをゆるゆると進んでいく流れに身を任せる状態となっていきました。
とはいっても、それでも元旦や2日に比べるとどうやら幾分混雑は緩和されていたようで、この日の混みようは正面の楼門をくぐったあと拝殿にたどり着くまでに数時間かかるというような酷いものではなかったです。
表参道から進んできた人並みは楼門をくぐった後で正面にある建物を左右に迂回するように別れ、本殿手前の石段で再び合流するような形で動いていって、この合流するところが一番の混雑振りを示しているようでした。この二手に分かれて再び合流する人の山にちょっと恐れをなして、停滞してる様子を見た時は列から一度離脱して様子伺いしてたんですけど、一見全く動いていないように見えながら、暫く見てると思いのほか参列は動いてるという印象に変ったから、再び参拝者の列に参入。二手に分かれるところで時計を見て、何時間かかったかブログに書いてやろうと思ってたんだけど、拝殿手前まで来たら満員電車のような様相とそろそろ参拝できる順番が回ってくるという状況に舞い上がってしまって、時計を確認するのをすっかり失念してしまいました。でも楼門の辺りから本殿まで一時間もかかってなかったんじゃないかな。

混雑時の危険防止ということで鈴は取り払われていて、あれを大きく鳴らすのが面白いのにと思いつつ、順番を促されるようになんだか頼りない参拝を終えて、その後はお守りの購入とおみくじの運試しへと興味は移っていきました。
お守りは効能別のもあるんだけど、たとえば金運のお守りなんていうのを選んだら金運以外はどうでも良いのかというような余計なことが頭をよぎってしまって、結局全部ひっくるめてるような一般的なお守りを選ぶのがほとんどだったりします。今回も特化した効能を書いてなかった伏見守というのを購入。こういうのは効能別に必要なのを複数買っていくものなのかなといつも疑問に思います。

その後のおみくじの結果はこういうのでした。

2014年のおみくじ

末吉です。まぁ慎ましやかな結果というか、でも書いてあることを読めば、結構いいことばかり書いてありました。何とかは不可能といったような内容が一つもなく、願いがかなう可能性に言及されてるような言葉に満ちています。こういう内容なのに末吉っていうのは出てもあまり喜ぶ人がいないようなのが凄く不思議。
おみくじには大大吉なんていうのもあるそうで、これはひいてしまうとちょっと大変なおみくじらしく、最高級の運がある代わりに、私欲に走ればすべてを失うなんていう但し書きがあったりするそうだから、今回の末吉はなんだか気楽でよさそうな感じがしました。

本殿への参拝とお守りおみくじをクリアした後は稲荷山の山登り。
こっちも普段よりも人が多くて延々と登る石段も人の行列で埋め尽くされてました。でも本殿辺りの人出が全部こっちにも来るというすさまじい状況でもなくて、人が多いといっても麓ほどじゃなかったです。
山に登った目的は中腹にある眼力社へのお参りでした。ここまで来るたびにお蝋燭をあげて参拝してるので、今年最初のお参りにぜひお蝋燭を灯してきたかったんですね。
眼の神様なので、見ることの快楽が生きることの大半の目的と化してるわたしにとってはまさにぴったりの場所。本来は相場なんかの先を見通す眼力獲得を祈願するような人が参拝にくるらしいんだけど、なんとなく惹かれるところがある場所だったりします。稲荷山の社だとかなり人気があるところのようで、この日も入れ替わり立ち代り参拝してる人が続いてました。

眼力社に参拝した後はもうそれ以上は山登りしないで帰ってきました。
帰りは裏参道のほうを通って本殿近くまで戻ってきたんだけど、裏参道でいつもはやたら日向ぼっこしてる猫たちも、普段では考えられない人の流れに気おされたのか、一匹も出会わず、どこかに雲隠れしたままでした。

裏参道の猫ズ


写真は結局ほとんど撮れず仕舞い。どこを向いても人の群れしかフレームに入ってこないし、人の流れに一旦入ってしまうとその動きには逆らえず、遅々として進まない列にもかかわらず、かといって立ち止まることも出来ない人並みの中では落ち着いてカメラも構えていられませんでした。
15枚ほど撮っただけでこの日はお終い。最初は人ごみが非日常的だったのでそういうのばかり撮っていたけど、こんなのばかり撮っても仕方ないなぁと思い出したあたりで写す気がなくなりました。

☆ ☆ ☆

翌日、腕を怪我する前から撮っていて、怪我の間中断していたモノクロフィルムを今年に入ってから全部撮り終えることができたのでさっそく自分で現像してみました。
2回目だけど間が開いてしまったから、初めてやるような気分も半ば持ちながら、始めてみるとそれほど慌てることもなく作業は進んでいきました。
ダークバッグのなかでフィルムをリールにまいていくところで、フィルムが巻けない、巻いたフィルムが外れるといった予想できないようなトラブルに見舞われ、ダークバッグに両手を突っ込んだまま抜くに抜けない状態で途方にくれたのが一回あった程度。長い間カメラに入れっぱなしにしていたためにフィルムがどうかなっていたのかと思いつつ、フィルムの状態は現像処理が終わって現像タンクを開くまでは確認できないので、この辺がどきどきした部分だったんだけど、仕上がったフィルムは何の異常もなくて結局リールから外れたり動きが止まったりしていた原因は分からず仕舞いでした。

初詣の写真が撮りきってないために現像できない状態なので、今回はこの2回目の自家現像のフィルムから一枚。
これは今年に入ってからの写真。二日にイオンモールやヨドバシカメラへ買い物がてら立ち寄った折に、京都駅の大階段で撮ったお正月のイルミネーション。
階段にいる人がシルエットになって面白かったんだけど、思うような配置にはならなかったのはグランフロント大阪の階段写真と事情は似たようなものでした。
一応馬という文字が出てきてます。

もう一枚は同じく自家現像フィルムの、腕の骨を折った直前の駒に入っていた稲荷神社裏参道の猫たち。この辺はちょっとした猫のたまり場になっていて、いつ行っても人のことなんかまるで気にしてない風の猫たちと出会うことが出来ます。



OLYMPUS OM-1 +ZUIKO MC AUTO-S F1.8/50mm
KODAK TRI-XをD-76現像液で自家現像。

☆ ☆ ☆


Moon River - Bill Frisell, David Holland, Elvin Jones


ビル・フリぜールをもう一曲。
一言で云うと揺らぎのギタリストって云う感じなんだけど、揺らぎと秩序の独特のバランスのとり方が面白いところなんじゃないかと思います。
もう一つ、このひとのCDジャケットが面白いです。スタイリッシュなモノクロームの写真からこういう得体の知れないイラストまで、難を云うとジャケットの絵から想像できるような音が出てこないって云うところかな。




Bill Frisell with Dave Holland and Elvin JonesBill Frisell with Dave Holland and Elvin Jones
(2001/10/15)
Bill Frisell

商品詳細を見る

明けましておめでとうございます。 +【音楽】Fred Hersch & Bill Frisell It Might As Well Be Spring

狐絵馬

新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

いいお正月をお過ごしでしょうか。
わたしの場合は昨年から見舞われていたトラブル、腕のほうも手首の辺りにまだ多少残ってるものの、段々もとの調子に戻りつつあり、不自由な片腕でお正月を迎えることもなくこれは本当に良かったところでした。
またいつものことだけど、特にお正月だからというような計画も立てないほうなので、今年も同じくほとんど寝正月に近いような過ごし方をしてます。

初日の出を見に行くというエネルギーを持ってる人が理解の外にあるほど、動かないお正月となるのが常で、この数年は写真撮りに出かけるということで多少行動的になってるくらいかな。


ブログを書くようになってから、いろんな神社に初詣に行ったほうが記事にしやすいから、毎年この時期初詣はどこにしようかと頭を悩ますところなんですけど、今年はもうほとんど決まってるというか、昨年後半散々入り浸るようにやってきては写真撮ってたのに、お正月に限り行かないというのもありえない選択なので、この選択に関しては迷いようがないお正月となってます。
ただ初詣に行く日が問題で、ここはお正月は驚愕するほど人が集まります。三が日に京阪の伏見稲荷の駅を通過することがあったら、参道を埋め尽くす人並みが必ず目に入り、行く気もなかった時はよくもまぁこんな人ごみのところに行く気になるものだと思ってました。
今回はそのよくもまぁこんな人ごみのところに行く気になる人の一員となるわけで、苦手な人ごみに混じってくる、これはちょっとした決断なんだけど、そういう決断が要求されることとなってます。

お正月の記事用の写真も用意してなかったので、といっても去年後半に撮っていた写真はほとんどお正月に流用できそうなものばかりでもあるから、今年のお正月の写真はまた別の機会にするとして、ここは去年撮ったものから伏見稲荷大社の絵馬の写真を載せてみます。
ここの絵馬は風変わりで、狐の面の形をしてます。それに皆が思い思いの絵を描いて奉納してるんですけど、遊び心があるというか、ほとんど競い合ってるというか、こうなると結構絵心でもない限り奉納するのに勇気がいるかもしれないです。顎がとがってるからか、カイジ風のが多いかも。

もとの絵馬に書いてある二本の線は皆眉毛にしてるけど、本来はどうも眼のラインのようですね。




OLYMPUS OM-1 +G.ZUIKO AUTO-S F1.4/50mm


☆ ☆ ☆


Fred Hersch & Bill Frisell It Might As Well Be Spring


スタンダードから、春の歌。というか春のように、というような歌なので実際には春じゃないんだけど。
ビル・フリぜールのギターはこの曲ではアコースティックなので、いつものエフェクターを駆使した幽玄な感じはそれほどでもないけど、浮遊感がある演奏の木霊はここにも響いてきて、やっぱりこの人らしい感じがします。フレッド・ハーシュのピアノに合う端正な響きも併せ持ってるのもいい感じ。



Songs We KnowSongs We Know
(1998/09/22)
Fred Hersch、Bill Frisell 他

商品詳細を見る


2013年、初詣に石清水八幡宮へ。 +【音楽】メキシカン・バラード Sabor A Mi / Te Quiero, Dijiste

2013年、今年に入ってから始めてのブログ更新になります。
ちょっとタイミングがずれすぎているような気もしないこともないですけど、

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

これを書いているのは8日。今日年が変わって初めて整形外科に行ってきました。去年から続く足指の骨折のことだったんですが、今日でテーピングもすべて取り外し、要するに治療終了ということになりました。年末に一度途中経過を見るためのレントゲンを撮って、治療終了時にもう一度くらいレントゲン撮るのかなと思っていたらそうでもなくて、指の外見、状態の目視による観察と、指で押してみて痛みがないのを確認しただけでもう大丈夫という判断になった様子でした。やっぱり治るまでに約一ヵ月半くらいかかった感じです。暫くは走ったりしないようにちょっと気をつけて生活する必要がありそうではあるものの、というわりに今日整形に行くバスに乗り遅れそうになって小走りに走ったりしたんですが、まぁそういうことに注意しながらの生活以外の部分では、具体的に指を拘束していたものがすべてなくなった感覚は久しぶりなので、やっと解放されたという気分が強いです。

さて、新年の挨拶と怪我の近況報告を済ませた後での話題はこの時期恒例の初詣のこと。
お正月三が日はどこの神社も人一杯だろうと思い、人の多いところは極端に苦手だったので、と云いつつ元旦、2日は河原町や京都駅前のヨドバシカメラなんかに買い物で出かけたりしていたんですけど、初詣に関してはもう最初からこの三が日に詣でるということは考慮の埒外となっていました。
ちなみに今年最初の二日は、新春の買い物に出かけたものの取り立てて収穫もなく疲れて帰って来ただけ。おまけにお正月の間はなんともはっきりしない天気が続いて、最初から出かける気を奪い去るほどの悪天候でもなかったけど、陰鬱な曇り空がベースとなった天気が続き、持って出て行ったカメラを取り出すたびに小雨が降ってきたり小雪が舞い始めるというのを繰り返してました。この二日ともカメラを持って出かけていたけど実際にシャッターを押したのはたったの2回という結果でした。

結局初詣に行ったのは三が日をやり過ごした直後の4日、行った神社は石清水八幡宮でした。神社の選択に関して、どこに初詣に行こうかというのは去年晴明神社に行った時同様に結構迷いました。同じところに行くのが一番良さそうだけどこういうことを書くのが前提となると違うところのほうが都合がいいし。それで迷った後、骨折で紅葉を断念したけど去年の晩秋の頃から写真を撮りに来ていた八幡の男山にはおあつらえ向きといえるほどの立派な神社、石清水八幡宮があるじゃないかと思い、去年写真を撮りに来ていた時にもこの神社は立ち寄っているんですけど初詣の対象にはなぜかしていなかったからすぐには候補の神社として頭に思い浮かばず、でもよくよく考えてみれば候補リストから外す特別な理由があったわけでもなく、それならば今年の初詣はここにすれば、去年から撮っていた写真の連続性も出来てちょうどいい具合になりそうだと思い至りました。調べてみると石清水八幡宮のご利益はどうやら勝負事に関するもののようで、わたしはギャンブルはしないけど生きることはすべて勝負事でもあるから、お願いしても無意味であるということにはならないだろうと。そういえば京阪の八幡駅の京都側から行くとひとつ前の駅は淀の競馬場、こんなところに巨大な競馬場があるのもひょっとしたら石清水八幡宮のご利益に関係しているのかなと思ったりもしました。

ちょっと不思議な配置になっている神社です。本殿は男山の頂上にあって、京阪の八幡駅で降りると駅のアナウンスで知らせているように八幡駅に隣接している男山ケーブルがほぼ直通といった感じで山頂の石清水八幡宮の本殿に連れて行ってくれます。京阪の駅で案内しているものだからおそらく京阪から降りた参拝客はそのまま京阪の駅の一部といってもいいような配置になっているケーブル乗り場に直行するものと思います。
でも案内を無視してケーブルカーに乗らずに駅前のロータリーを側に見て南の方向に歩いていくと大きな鳥居とまさしく石清水八幡宮と記された神社が見えてきます。石清水八幡宮ってケーブルカーに乗って山頂に行く神社のはずなのに男山の麓にあるってどういうこと?わたしは去年この辺りをカメラ片手に散策した時こういう疑問に囚われてしまいました。
鳥居は第一の鳥居で目の前に現れた神社は山上にある本殿、つまり上院に対する、麓に存在する下院、頓宮という場所であったらしいです。頓宮とは本殿の神様が休息のために留まる仮の宮のこと。毎年9月15日の石清水祭で、本殿の祭神である応神天皇、神功皇后、ヒメ大神の三神が本殿から神幸される場所なんだそうです。
ケーブルカーに乗っている時観光用の車内アナウンスで説明してるんですが、昔仁和寺のとある僧侶がこの頓宮を石清水八幡宮と勘違いして、山頂に向かう人が多いのは何かあったのかといぶかしみながらも下院詣でをしただけで石清水八幡宮に参拝した気になって帰ってしまったという逸話が徒然草に残っているということでした。

下院の空間
Olympus XA2 +D.ZUIKO 35mm / f3.5 : FUJIFILM SUPERIA Venus 800

去年骨折する前に撮った頓宮前の空間の写真。今年初詣に行った時も山頂の本殿から降りてからここも様子見に来てみました。徒歩で上がる参道を行き来する人が通り過ぎる程度で、この写真を撮った時ほど閑散とはしていなかったけど、参道の通過点的に通り過ぎる人だけで立ち止まって何かする人はいなかった感じでした。

高良神社前の狛犬
LOMO SMENA 8M +T-43 40mm / f4 : Ferrania Solaris 100

こっちは今年の初詣で撮った写真。頓宮の南門から出ると二の鳥居があってその先に石段ばかりが延々と続く石清水八幡宮本殿への表参道が延びています。その二の鳥居と頓宮の間に高良神社という社があって、この狛犬はその高良神社の前に居たものでした。足元になぜか色々な布切れが巻いてあって、それがなんだか奇異でなおかつかっこいい印象を与えていたのでスナップしてみたもの。
今回の初詣は足の状態もあって歩いては登らなかったんですが、去年ここに来ていた時は試しに歩いてみようと頂上までこの表参道を登ってます。途中裏参道というもう一本別のルートがあって、でもこのルートは大雨が降った時に崖崩れを起こして通れなくなった状態のまま、崖崩れの様子が分かるような姿を山肌に晒しています。だから頂上までの登攀ルートは現時点では表参道一本だけ。そんなに極端に険しい道ではないけど、侮ってるとちょっと手ごわい道筋でもありました。去年歩いてみた時は最後の三の鳥居を潜って本殿へ直進する参道に至るまで一気にいけるだろうと思ってたら、とてもじゃないけど一気には無理。一気どころか途中で何度も立ち止まって呼吸を整えないと登りきれなかったです。それにしても神社というのは高いところにあるという印象。実は今年はこの石清水八幡宮に参拝した次の日、もうちょっと写真が撮れるんじゃないかともう一度ここへ参拝しに来て、さらに残ったフィルムを使い切って現像に出すために続けて京都霊山護国神社にも参拝するということをしていたんですが、霊山護国神社も霊山というくらいに山肌にあったんですよね。山というのはやっぱりスピリチュアルな場所ということなのかな。わたしの大好きなシュルレアリスム小説、ルネ・ドーマルの「類推の山」もスピリチュアルな高みを目指すことを山に準えているし。

とまぁ徒歩ルートも石段の整備された参道ではあるものの山登りの感覚を味わえるし、途中の休憩茶屋の飼い猫に出会ったりして面白いんですけど、今回は徒歩ルートは狛犬の写真を撮っただけでまた駅前に戻り、大人しく京阪の薦めにしたがってケーブルカーに乗って山頂の本殿を目指すことにしました。
ケーブルカーには去年来た時に何度か乗っていて、普段は15分間隔くらいの運行だったけど4日の日は5分間隔、5日の日は7分間隔と結構頻繁にやってくる状態になっていました。

木漏れ日とケーブルカー
LOMO SMENA 8M +T-43 40mm / f4 : Ferrania Solaris 100

これは地上のほうじゃなくて山頂の駅のほうの写真です。木漏れ日で風情のあるケーブルカー。ケーブルカーに風情を求めることに意味があるのかどうかはこの際あまり考えないでおきます。
男山のケーブルカーは京阪八幡駅の側の地上の駅とこの山頂の駅の間を行き来しているだけ、行程としては3分くらいかな。乗り物に乗るという楽しみはほとんどない感じで、乗ったと思ったら次の瞬間にはもう終点に到着しています。途中神応寺のあるもみじ谷の上を通っていくのが見せ場だけど、何せ全行程が3分ほどだから谷の上のスペクタクルもあっという間の出来事で終了してしまいます。

ケーブルからの参道1
Nikon F2 +Nikkor AIS 50mm/f1,4 : Kodak SUPER GOLD 400

ケーブルからの参道2
LOMO SMENA 8M +T-43 40mm / f4 : Ferrania Solaris 100

男山山頂駅でケーブルカーを降りた後、男山山頂駅は石清水八幡宮の背後辺りに位置しているのでそのまま宮の側を通り過ぎるように山間の参道を歩くことになります。
ケーブル参道の様子はこんな感じ。上の写真は去年骨折する前に撮ったもので、下の写真が今年の初詣で撮ったものになってます。季節の違い、フィルムの違い、色々と重なり合って随分と色味が違う感じ。同じ場所とは思えないです。

山道の散策を経てケーブルからの参道は石清水八幡宮の正面の参道の西に広がる広い空間へとでてきます。ここはエジソンの記念碑とかが建っているちょっとした広場という感じのところ。エジソンに関しては電球のフィラメントにこの八幡の竹を使ったことが有名で、そのために八幡では結構いろんな所でエジソンの名前を目にすることになります。
この広場から、本殿前の南総門に直進している表参道と合流できる石段が延びているので、とりあえずその石段を登って南総門前の表参道に出てみることにします。また三の鳥居から南総門へと直進するその参道は名前でも分かるとおり徒歩で登ってきたルートが最終的に辿りつく場所でもあります。

石清水八幡宮の起源は平安時代に遡るらしく、でも結構ややこしそうだったので歴史的なことは他に譲るとして、語利益と言うポイントで概観してみると、先に勝負事に良いと書いたように、石清水八幡宮は国家鎮護、厄除開運、必勝・弓矢の神として親しまれている神社だそうで、拝殿の両側に巨大な矢が立ててあったり、後で書くように御神矢にたいしてことのほか思いを込めるような行事を行っているのはこういう性質の神社だからなんでしょう。他には厄除けにも絶大な効力を誇り全国屈指の厄除神社として知られているそうです。



南総門前から
Nikon F2 +Nikkor AIS 50mm/f1,4 : Kodak SUPER GOLD 400

南総門前。向こうに本殿を囲む楼門と廻廊が見えてます。一般的な参拝は楼門の前で行うのでこの奥にある本殿の様子は部分的にしか覗うことが出来ません。

拝殿前
Nikon F2 +Nikkor AIS 50mm/f1,4 : Kodak SUPER GOLD 400

これは拝殿前で撮ったものなんですけど、色が変な出かたしてる感じで失敗したかな。陽射しで明るい光景なのはわかるのに受ける印象はあまり明るい場所には感じないところもありそう。でも拝殿前はこれ一枚しか撮ってなかったので、これを使う以外に選択肢がありませんでした。
空の色といえばこの日も三が日と同じく曇りがちの日だったんですけど、なぜか山頂にいる間は青空が出ていて日光が降り注ぐ中で初詣が出来ました。こういうのも今年はちょっと運が良いとでも言える要素になっていたらいいです。

参拝する列に入って並んでいるうちにお参りの作法を覚えてるかなとちょっと不安になったものの、お賽銭箱の横に参拝のやり方というような立て札が立っていて、知らない人でも本格的な作法で参拝できるようにしてありました。
ここは見ての通り、なぜか鈴がぶら下がっていませんでした。ここは元から鈴はぶら下げていないのか参拝者全員が鳴らせない可能性があったから取り外してしまったのか、理由は分からなかったけど、鈴が鳴らせないのはかなりの中途半端な感じがあって、遣り残したことがあるという結構強い感覚が後まで残ってしまいました。思いのほか神社の参拝で鈴を鳴らすというのはカタルシスがあるんじゃないかと、鳴らせなかったことであらためて気づいたりしてました。この二日後に行った京都霊山護国神社もそういえば鈴がなかったし、鈴を鳴らさない神社というのも一般的に存在してるのかな。

二礼二拍手の作法で初詣を済ませて参拝の行列から離れたら、今度はおみくじを引いてみました。
今年出たおみくじの結果はこれ。

おみくじの結果
Nikon Coolpix P5100

「未分」という見たこともない結果が書かれていました。石清水八幡宮でこれをひいた時点ではこれが一体「吉」なのか「凶」なのかよく分からず、書いてあることはわりといいことが書いてあったから、まぁそんな似酷い結果でもなかったんだろうとその場では納得。
帰ってから調べてみたら、「吉」の方向にも「凶」の方向にも動いていない状態、まだ運勢が「吉」になるか「凶」になるか決まる前のどちらともいえない状態を表すということのようでした。要するに神様も「吉」か「凶」か決めかねてるって云うこと?
ひょっとして結構レアなおみくじだったのかなと、書いてある事はいいことばかりだったからこれでレア物を引いてるとするなら今年は珍しいものを引き当てるような、運が良い年なのかもしれないなぁと思っておくことにしました。

石清水八幡宮の広さはそれほど大きくなくて、晴明神社を二周りくらい大きくした程度でした。南総門と拝殿の間に四角い空間とその周囲に並んでいるお守りなどの授与所、本殿の裏手に廻廊に沿っていくつかの末社が建っている程度で全体の構造は極めてシンプルな神社でした。

中央空間
LOMO SMENA 8M +T-43 40mm / f4 : Ferrania Solaris 100
拝殿前の開けたところ。意味もなく逆光で撮ってみた写真。被写体そのものはあまり逆光っていう感じにはなってないのがさらに中途半端な印象を加えてるというか。人の配置も舞台の上で所定の位置についているような感じであまり動きがないです。実際はもっと活気があったんですけどね。
真ん中近くの白いフードの人がなんか意味ありげに見えてます。この人を撮ろうと思ったわけでもなかったけど。

それで、一通り本殿の周囲を歩いてみて、目を引くような珍しいものもないなぁと思いながらも境内を散策しながら撮ったのがこんな写真でした。

おみくじを結ぶ
Nikon F2 +Nikkor AIS 50mm/f1,4 : Kodak SUPER GOLD 400

絵馬
Nikon F2 +Nikkor AIS 50mm/f1,4 : Kodak SUPER GOLD 400

踊る巫女さん
Nikon F2 +Nikkor AIS 50mm/f1,4 : Kodak SUPER GOLD 400

最後のは御神矢を買った参拝客がその矢にその場でご祈祷してもらう舞台が設えてあって、矢を持った巫女さんがその舞台で雅楽にあわせて優雅に舞っているところです。これは石清水八幡宮が勝負、弓矢の神様の神社ということで特別扱いをしてるのか、わたしには他のところでは見ない催し物で珍しかったです。
矢に祈祷してもらっている参拝客は手前の人たちで、一通り終わると祈祷が終わった矢を順番に受け取っていました。
それにしても動くものに対するタイミングの悪さは相変わらずというか、巫女さんが舞っている気配も感じられない時をわざわざ選んでシャッター切ってます。あと手前の男の人の頭が邪魔。

とまぁこんな感じで参拝して、おみくじ引いて、お守りを買って、境内を一通り回って見物しながら今年最初の初詣は完了しました。
4日ということもあったのか、山頂ということも影響していたのかわたしが参拝しに行った4日と5日は屋台もほとんど出ていなくて、ケーブルの駅の近くに離れ小島のように何軒か出ていたのが目に付いた程度。お祭り的な活気はあまりなかったです。

帰り際というか参拝を済ませたあと一服しようと、ケーブルからの参道が行き着く広場の休憩所で一休み。
ここは2階建てで去年来ていた時の印象では平日は営業していないような食堂でした。一階が自動販売機を並べた唯の空間で二階が人の気配があまりない食堂というような施設。
お正月に来てみるとこの建物はお正月用にちょっと模様替えをしていて、自動販売機が並んでいるだけだった一階では厄除けぜんざいと厄除け甘酒、二階では厄除けうどんを提供する場所となっていました。

わたしは4日に来た時はせっかく来たんだからとここで厄除けぜんざいを、もうちょっと写真が撮りたくて翌日の5日に来た時は二階で厄除けうどんを食べてきました。きっと相当な厄払いが出来たことだと思います。

休憩所
LOMO SMENA 8M +T-43 40mm / f4 : Ferrania Solaris 100

ちなみに去年来た時に、この休憩所のある広場にはおそらく野良猫だと思うけど、物怖じしない猫が数匹参拝客に御飯をねだって歩き回っていました。初詣の時は人の数に気おされたのか何処かに行ってしまってましたけど。

男山の野良猫
Diana F+ : Lomography COLOR NEGATIVE 800

その後、帰りは表参道で歩いて降りようと石段を降りかけたものの、意外とつま先に力がかかるというか負担がかかりそうな感じだったから少し降りていった時点でどうしようかとちょっと迷ってしまい、足指は年末のレントゲンではくっつきつつあるということだったけど余計な負担を強いることもないかと、結局また山頂まで戻って帰りもケーブルを使って麓まで降りてきました。

☆ ☆ ☆

今年の初詣はこの石清水八幡宮に2回行った後で京都霊山護国神社にも参ったりしたんですが、こんなかたちで済ませることが出来ました。
八幡の駅のすぐそばの街中で唐突に聳えている男山の見所はこの石清水八幡宮だけじゃなく、私見としてはもう一つもみじ谷の渓谷が挙げられると思います。それで、去年紅葉の時期に、結局紅葉は撮れなかったけれど紅葉前に撮った写真があるので、それをいくつか並べてみます。

京阪の八幡の駅を降りた後ケーブルに乗って山頂に向かわず、麓の頓宮のほうへ歩を進め、一の鳥居がある所で鳥居を潜らずに頓宮の外壁に沿って右手の細い道を進んでいきます。左手に頓宮の外壁、右手に住宅地を見ながら細い道を進んでいくと、右手側の住宅の合間に神応寺というお寺の門が見えてきます。曹洞宗の禅寺で、行ってみるとこじんまりとした可愛らしいお寺ですが、創建は石清水八幡宮を創建した行教上人の手によるものなんだそうです。
そのお寺の山門の向こう側に延々と上に続く石段が見えるんですが、この石段を上がっていく石段が渓谷の中腹を走る神応寺への参道となっています。参道は途中で神応寺への分岐点を迎え、その分岐点を越えてさらに渓谷沿いに進んでいくと、参道の終着地点である神応寺の奥の院「大聖不動明王」へと導かれていくことになっています。
奥の院へはもう一つ参道があって、というかこちらが地上から渓谷の中腹にある奥の院に向かう表参道だと思うけど、これは神応寺の山門を潜らずにさらに道なりに歩いていったところに聳え立つ「航海記念塔」という巨大石塔の脇で谷のほうへと方向を変えると目の前に現れます。鳥居があるので一目瞭然。神応寺の門からは途中分岐する形で谷の中腹を通る道となっている一方、こちらは渓谷の底から中腹の奥の院へと次第に登っていく参道となっていて、道の両側には不動さんの幟が並びマジカルな印象の参道となっています。登り始める時にどちらを登ろうかと思案する必要は、この両方の道には途中で行き来できる脇道もあるのでそれほど必要ないかもしれません。

もみじ谷1
Olympus XA2 +D.ZUIKO 35mm / f3.5 : FUJIFILM SUPERIA Venus 800

京阪の八幡駅から10分もかからないところにこんな渓谷があるというのもまた考えてみれば結構凄いことなんじゃないかと思ったりします。

もみじ谷のスペクタクル
Olympus XA2 +D.ZUIKO 35mm / f3.5 : FUJIFILM SUPERIA Venus 800

参道の途中で男山ケーブルの谷を渡る陸橋である男山橋梁の真下を潜り抜ける形になってます。高さ43メートルの橋でケーブルカーの橋としては日本で一番高い橋になっているそうです。
ちなみにケーブルカーからでもこの参道の様子を眼下に見ることが出来ます。上からの眺めもスペクタクルだけど参道の真横から聳えたっている橋梁を真下から見上げるのも、これまたスペクタクルな視覚体験ではあります。

奥の院
Olympus XA2 +D.ZUIKO 35mm / f3.5 : Kodak SuperGold 400

参道の到達地点である奥の院。この日はちょうど護摩焚き供養の日だったようで、盛大に供養の儀式が執り行われていました。

ちっとももみじが赤くならなくて、おそらく赤くなっていた頃は足指骨折でこちらが動けない状態となっていたからこの渓谷の紅葉は一番いい時を見逃していることになりました。これは骨折する前にとにかく暖色系等の葉っぱの写真を撮ろうと思って撮った写真です。
動くものの写真はアンチ・ドラマチックの撮り手のセンスを総動員して静止画のように撮ってしまうのに、こういうのはなんだか動きのある写真になってるんですよね。

ということで去年の懸案だった紅葉の話題も絡めて、今年の初詣の記事を纏めてみました。
八幡の駅に降りるきっかけになった京阪の車窓から見たものっていうのはちょっともったいぶってまた次回のお話とします。

落ち葉
Olympus XA2 +D.ZUIKO 35mm / f3.5 : FUJIFILM SUPERIA Venus 800


☆ ☆ ☆


Sabor A Mi - Bebo Valdés & Chucho Valdés


キューバン・ジャズの重鎮、ピアニストでありラテン・ビッグバンドの主催者として活躍したベボ・ヴァルデスとその息子で同じくピアニストのチューチョ・ヴァルデスの競演。
じい様が演奏しているとは思えないくらい軽やかでキュートな演奏となってます。親子だからなのか息もぴったり。
曲はルイス・ミゲールが歌ったものが有名かと思います。ラテンのスタンダード曲で作曲したのはメキシコのアルバロ・カリージョ[ALVARO CARRILLO]。ベサメ・ムーチョとかメキシコのバラードは独特の風情があるように思われます。
いろんな歌手が取り上げている曲でもあって、わたしが聴いたことがあるのですぐに思い浮かぶのは、イーディ・ゴーメがトリオ・ロス・パンチョスと一緒に歌ったものとか、小野リサの歌ったのとかかなぁ。
イーディ・ゴーメのもひいきの歌い手ということもあって、なかなかいいです。

メキシカン・バラードでわたしが好きなもう一曲。
マリア・ グレヴェール作曲の超有名曲の「テ・キエロ・ディヒステ」
以前ナット・キング・コールが歌ったのを載せた事があるんですけど、また違うバージョンで。
歌っているのはソプラノ歌手ヴァージニア・トーラで、ラテンのリズムとは全く違う種類のアレンジになってますけど、輝きに満ちていて良いと思います。

Virginia Tola sings Te quiero, dijiste













☆ ☆ ☆






Diana + (ダイアナプラス)Diana + (ダイアナプラス)
()
Lomography (ロモグラフィー)

商品詳細を見る






Juntos Para SiempreJuntos Para Siempre
(2009/03/17)
Bebo Valdes、Chucho Valdes 他

商品詳細を見る