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知覚の地図 XVIII 踊り虫、交えて響く。

交響パイプ





箱の重積





午後の網目
Diana F+ / Diana mini

オブジェを形として還元する。オブジェの日常的な属性を捨て去り、純粋に美しい形として抽出する。その時その形はオブジェの事物性そのものになるのだろうか、それとも観念的な存在となるのだろうか。あるいは観念的なオブジェ?
いずれにしろ稲垣足穂が云うようにオブジェを欠いた事物は詰まらない。
有用性や、意味の領域で饒舌であるものの背後にオブジェが隠蔽されているものは総じて不純で詰まらない。
では写真にとってオブジェとは何か?
フィルムは写真にとってのオブジェ性を一部であるものの担保する。
写されるものにオブジェを顕現できるのかどうか。写しこまれるのは、写しこめることができるとして、それは結局のところオブジェそのものなのか、オブジェの影にしか過ぎないものなのだろうか。

ひと月前くらいに踊り虫っていう単語を思いついて、さらにそのちょっと前に「交響」って言葉は交わって響くという意味なんだろうなぁっていうような、まるで当たり前でどうでもいいようなことを考えるともなく考えていたことにくっつけてみた。それでいつもの如く意味不明のタイトルとなる。本音を云うと次の記事に予定してるタイトルのほうがきな臭い感じがして好きなんだけど、まぁそれは次回のお楽しみということで。このタイトル、数日前に子供用アコーディオンを買ったことと絡めてみると、無意味を競っているにもかかわらず、なんだか妙に意味的雰囲気にマッチしてるような気もする。ひと月前の思い付きが、一月後にこれまたおもちゃのアコーディオンを買うというひらめきをそれとなく予兆でもしていたということなんだろうか。
ということで、数日前にフライングタイガー・コペンハーゲンっていう外国の楽しい雑貨を集めてる店で子供用のミニ・アコーディオンを買った。店は京都では河原町三条、BALLビルをもうちょっと北に上がっていった辺りにある。よく売れてるのかわたしが見た時点で店には残り二台という状態だった。ここでは1700円で売っていて、アマゾンで見るものよりも安い。ロゴや色を変えていろんなところから出てるようだけど、もとになってる構造やデザインはどれもまるで一緒のもののように見える。トイカメラなんかでよくあるように、作ってるところはおそらく一か所で注文先にあわせて意匠だけを変えて出荷してるんだろう。(2週間ほど後でまた行ってみたら、全部売れてた。フライングタイガーが製造してるわけでもなさそうなので出荷次第ではまた店頭に並ぶかもしれない)
遊んでみるとこれが結構難しい。子供用ということで単純にブカブカ音が出て、キーを押したら音が変わるっていう程度でもいいというコンセプトなのかもしれないが、半音こそないものの一応ドレミ全部、それも一オクターブ以上の音が出せて、さらにベースや和音などに使う伴奏用のボタンもついてるので、やるつもりになれば意外と曲が弾けるような構造にもなってる。ただ子供のおもちゃだからこの程度でもいいわという部分がネックになって、それなりにまともに曲として聞こえるような演奏をしようとすればハードルは恐ろしく上がってしまうようだ。
構造は全くハーモニカと同じ。一つのボタンで、蛇腹を伸ばす時と縮める時、それぞれ出る音が違う。これが混乱する。たとえばドレミすべての音にそれぞれ一つのボタンが対応していて、蛇腹を引くときも縮める時も一つのボタンで出る音は同じというほうがボタンの数は倍増するけどずっと分かりやすい。
まず蛇腹を引き延ばした状態で、右手の一番上のボタンを押して蛇腹を縮めると「ド」、そして同じボタンを押したまま蛇腹を伸ばすと「レ」の音が出る。蛇腹を操作する時は蛇腹を壊さないために空気の通り道を確保しておく必要があって、必ず一つはボタンを押しておかなければならないんだけど、そうすると「ド」の音を出すための準備にボタンを押したままで蛇腹を伸ばしたら「レ」の音が出てしまうということになる。こういうことが「ド」以外の各音にも生じてしまうことになって、それはとても理不尽な話となるだろう。
そこでそういう事態を回避するために音を出さずに蛇腹を動かすための空気を逃すボタンが一つ別に用意してある。このボタンは押して蛇腹を動かしても何も起こらないボタンで、役割を知らないと意味不明のボタンだ。
音階操作でボタンを操る合間に必要な時には空気を抜くボタンを駆使して蛇腹を伸ばしたり縮めたりする。これが子供用アコーディオンの基本的演奏メソッドだ。ややこしいよ、これ。まず間違いなく混乱する。簡易にし過ぎたための煩雑さだ。子供用のおもちゃだけどおそらく子供にはほとんど扱えないと思う。
それでも苦闘の末にその操作に慣れることができたなら、子供用のおもちゃのくせに、これがまた結構味のある演奏も可能な楽器と大変身する。この音の質感、雰囲気だと、普通ならノイズ扱いにしかならないような蛇腹のギチギチした音も演奏に彩を添える装飾へと変化するだろう。トイカメラのノイジーな要素と同じだ。
それなりに曲を弾くということを離れても、なにより単純に持ってブカブカさせてるだけで面白い。音を出すという行為の快感をシンプルに楽しめる。外観も、大体蛇腹っていうのがいい。蛇腹カメラも大好きだし、その古風な佇まいがオブジェの波動を周りに広げてる。
どうやら毎年同じく子供用の、プラスチック製おもちゃウクレレも売り出してるようで、それを知ったからにはどうしても手に入れなければという思いに今から絡めとられてる。おそらく売り出しは夏前くらいか。期待して待とうと思ってる。

フライングタイガー アコーディオン








何だかもう愛の賛歌の圧倒的なパフォーマンス。音楽ユニットとしてもユニークなんだけど、むしろフラワーショーや横山ホットブラザーズ系列に連なる果てに行きついた、尖がったパフォーマンスっていう感じもする。王道のお笑い芸人という位置にいるだけで安閑としているお笑い芸人たちは、搦め手から攻め込んでくるこのパワー・プレイにもう完全に負けてるんじゃないか。
現象学的に云うなら押しつけがましい主観の、他者との共感を侵食しながらの強制的な共有って感じか。客席の人はその客をも巻き込むパフォーマンスの威力によって、我を顧みる余裕もなく笑いの内に完全に組み伏せられてる。

思想書を漁っていて巡り合った本、「現代思想の遭難者たち」。いしいひさいちの4コマ漫画をメインにした本なんだけど、これが予想以上に面白い。ある意味奇書の類だろうとさえ思う。名だたる思想家をネタにした4コマ漫画で、フッサールだとかハイデガーだとかヴィトゲンシュタインだとか、それぞれの思想家の思想のキーワードや思想から見え隠れする人となりを使って笑いのフィールドに引っ張っていく。これ、よく仕事の依頼を受けたなぁって思う。元ネタが哲学で笑いを取ろうなんて難易度が高すぎるし、一つ二つくらいはネタが思いついたとしても、本一冊分のネタを展開するって至難の業だったと思う。でもこれがまたそれなりにうまくいって、こんなしかめっ面らしい場所からくすぐり笑いを引き出してるのが凄い。ラフに見せながらもキャラクターの人柄まで見た目で示してるような、愛嬌のある絵柄が効いていて、それぞれの思想家にも近所に住んでる変な人が大騒ぎしてるような親近感もわき、これをとっかかりに思想そのものにも近づきやすくなるかもしれない。まぁそれでも馴染む感じは得られてもこの本で思想そのものを理解するっていうのはちょっと無理ではあるだろうけど。
もとは講談社発行の「現代思想の冒険者たち」という全集の月報に連載されていたものらしく、もとの思想のほうはこの全集で、そしてこちらは頭がオーバーヒートしそうになった時にどうぞということなんだろう。それにしても月報で4コマ漫画を載せるっていうのも大したアイディアだったと思う。
単行本二種と文庫本がリリースされているようだ。単行本はオリジナルとその後に出た増補版、文庫はさらに追加分を加えてるらしく、おそらく内容が一番多いのは文庫。でも絵が主となる内容なので文庫では致命的に絵が小さくなり、そのうえネタが哲学となるとその分言葉も多くなって、結構見づらいんじゃないかと思う。



最後に唐突にある情報。
サイゼリヤのレジで買える、店で使ってるオリーブオイル。エクストラバージンオリーブオイルで、日本のスーパーで売られてるようなものは大半が偽物らしいけど、これはイタリア、MIRA社の本物だ。しかも500mlで850円と安い。わたしはオリーブオイルは何時もこれを利用してる。
レジで一本分けてと注文して、渡されたのを手にしてみると、低温で保管されてるらしくて瓶の手触りはやけに冷たく、オリーブ色の暗いガラス瓶越しに中をよく見れば、これがなんとなかば凍ってる、というか固まってる。油が凍るのか!?と思うんだけど、低温で固まるのはどうやら精製度が低いからであって、と書くとなんだか粗悪品のようにもみえるものの、実はこういうのはまさしく搾ったままのオイルに起きる現象だということらしい。低温で固まるこっちのほうが栄養豊富な高級オリーブオイルなんだって。
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新風館の中庭で休憩。

烏丸御池をわずかに南へ下がったところにある「新風館」です。

新風館1

外から見てると何のビルかちょっと分からないところがあるけど、正体は「ビームス」とか、ブランドが集まったファッション・ビル。確か元はNTTのビルだったはず。

新風館2

中に入ってみると、外側からは古いビルに見えたものが、実は建物全体が中空の巨大な吹き抜けになっているのが分かります。ファッション・ブランドは外壁状になった周囲の建物の中に入ってる。
中央の吹き抜け空間、中庭にはパラソルとテーブルが点在してます。

新風館3

このテーブルは何か食べ物でも買わなければ座れないのかというと、そんなことは全然無くて、自由に座って休憩できます。

この日は中庭に設置してあるステージで生演奏をしてました。

新風館4

毎日一定時刻になるとやってるのかちょっと知らないけど、たまに演奏してるのに出くわします。いつもはボーカル無しでラウンジっぽいスタンダード・ジャズなんかを演奏してるのに、この日はボーカルも参加して、なにやらドリカムみたいな曲調の物をやってました。
休憩しながら暫らく聴いてました。でも中庭で聴いてる人の数が圧倒的に少なかったので、席を立つとステージのミュージシャンから非常によく分かる。演奏の途中で立つと演奏してる人に悪いような気がして、一旦座ってしまうとなかなか立てませんでした。

新風館に入ってるテナントはファッション・ブランドが多いんだけど、一つだけ本屋「ヴィレッジヴァンガード」が入っていて、本屋とは云うものの本以上に得体の知れないアイテムも一杯扱って店内がカオス状態になってる店です。ここに来れば必ず立ち寄っていきます。ここは店内ポップがふざけていて面白い。

ヴィレッジ1 ヴィレッジ2

店内をいろいろ眺めていて目についた、レオナルド・ダ・ビンチのアクション・フィギュアに物欲を刺激されました。

ヴィレッジ3

アニメキャラやロボットなんかじゃなく、よりによってレオナルド・ダ・ヴィンチの、しかもアクションもできるフィギュア!イーゼルのミニチュアがついてるのもポイント高い。

新京極 眼鏡研究社へ眼鏡を取りに行く。

眼鏡が出来てると連絡があったので、眼鏡研究社に寄って来ました。

店に到着した時には先客が居て、店員はそちらを接客中。こちらの相手をしてもらうまで少々待ち時間が生じてしまって、暇なのでその間に店内に並んでる眼鏡のスナップを撮ってみました。

眼鏡研究社2

眼鏡研究社3

眼鏡研究社4

眼鏡研究社5

丸眼鏡がいっぱい!他にはセル・フレームも置いてあります。

出来上がったわたしの眼鏡は、オーバル・タイプのメタル・フレーム、鼻パットの無い一山(いちやま)、ストレート・テンプルという仕様で注文したので、まるで針金細工のようにシンプルな仕上がりになってました。

ここの眼鏡は素材にサンプラチナを使っています。眼鏡には昔から使われている素材。錆びない、アレルギーを起こさないという特徴があって歯科で使う素材でもあるそうです。
ちなみに今回作ったのはトータルで4万円くらいでした。

店内に飾ってあった眼鏡に、跳ね上げるんじゃなくて着脱出来るサングラスのアタッチメント(?)がついてるのがあって、度の入ってない丸眼鏡サングラスは日常的に使っているし、今回のもサングラスにもなったほうが便利だろうと思って、追加で注文してみたら、買ったオーバル・フレームからその場で型取りして作ってもらえました。30分ほど待っていれば、それで出来上がり。早かった。


2018 / 02 追記。
10年の時をさかのぼって書き込んでみる。こんなことを書いてたんだと、それにしても懐かしい。
で、わざわざ10年前の記事に何を書きに来たかというと、この眼鏡研究社、残念なことに今年2018年の2月一杯で閉店なんだそうだ。昔から続いていた店だっただけに閉店はまったくの予想外だった。
この時作った眼鏡は今でも使ってる。でもこうやってあらためてさかのぼってみるともう10年も使ってることに今さらの如く気づいて、閉店なんていうことになってしまうならその前に新しい眼鏡を作っておきたいところなんだけど、今金欠なんだなぁ。
閉店までに最後の調整でもしてもらおうかな。

2018 / 12 追記。
10年の時をさかのぼってもう一度書き込んでみる。前回追記してからほぼ一年。この時に買った眼鏡は10年後の2018年12月に転倒した際に壊してしまった。テンプルが折れてレンズには無残な傷がついた。10年使ってさすがにまた度が合わなくなってきていたからそろそろ新調したいとは思っていたけど、こんな形で終焉を向かえるとは思っていなかった。この時のわたしはこの眼鏡が10年付き合う相棒になるとはあまり思っていなかったかもしれない。でも結果としてこれだけ愛着をもって使えた道具になったんだと、この時のわたしに伝えてみたいな。
10年後に眼鏡を壊した顛末
これが2018年12月に起こったことの記事だ。




眼鏡を作りに「眼鏡研究社」へ。

いつも行ってる眼科で眼鏡の処方箋を出してもらい、眼鏡を作りに行ってきました。
新京極の蛸薬師を少し上がったところにある、「眼鏡研究社」。以前は「玉垣」って云う名前で、古くからある眼鏡屋です。
ここの店名の「眼鏡」は「めがね」と読むんじゃなくて「がんきょう」と読むんだそうです。

眼鏡研究社1

ここは丸眼鏡好きにはかなり有名なところで、店内にはいろんな丸眼鏡が目移りするくらい並べてあります。ブランドの眼鏡は置いてません。置いてあるのはここのオリジナル・フレームで、セミ・オーダー・メイドの店です。職人が作った型が一杯保存してあって、そういう古くから蒐集したデッドストックを元に今の時代の人に合うように復元してるとか。

わたしも結構な丸眼鏡好き。
丸眼鏡って個人的には「サイケデリック」っていうイメージが濃厚についてる感じで、好んで使ってるのもそういうイメージが気に入ってるから。丸眼鏡は古風な文人風というイメージもあるんだけど、使う気分の中には、そういうのを気取るみたいなところは無いようです。

でも何だか「眼鏡研究社」で丸眼鏡ばっかり作ってるような気がして、今回はちょっと毛色を変えて、オーバル・タイプにしてみました。自分では全く系統の異なる眼鏡を作る気分で選んでたんだけれど、後で考えればそれほど系統の違うタイプでも無かった…。

ともあれ出来上がるのは1週間後くらいということで、今から楽しみです。

洋書店「RANDOM WALK」でクラウザーさんを確保

randomwalk ent

寺町を四条から上って行って蛸薬師通りに出会う少し手前にある本屋「RANDOM WALK」
ここの前を通りかかったら、店の外、寺町通りに向かって路上に置いてあるバーゲン・ワゴンにタッシェンの本が見えた。
タッシェンワゴン

タッシェンの美術書は入門編みたいなのが多いんだけど、安かったので「フューチャー・パーフェクト」「20世紀のデザイン」「トラベル広告集」を買ってみる気に。
「フューチャー・パーフェクト」は所謂レトロ・フューチャー的なイメージを収録していて、集めてる絵は面白いものの、それぞれの絵の出所が記載されてないので、資料的な意味はほとんど無い画集でした。
ここの本は美術書のくせに見かけがどうも垢抜けない感じがして。この場合だと日本版のこの日本語のロゴ。適当に乗せただけみたいで、これはダサいです、美術書でこのダサさはないと思う。

「RANDOM WALK」は洋書を扱ってる本屋で、アート系のものを結構置いている店なんだけど、店が小さいために雑誌とか以外のでかい画集みたいなものは系統だって揃ってません。その場の思いつきで仕入れたみたいな品揃えになってます。
京都にいる海外の人対象にペイパーバックや日本の文化を紹介するような洋書は多いかな。台詞を英語にした日本の漫画も置いてあったりします。
一階には日本語の写真集とかも置いてあるけど、結局は近くの淳久堂書店辺りのほうが揃ってたりするんで。
randomwalk 1f

洋書が多い個性的な性格付けをしてるのに、ここで無ければって云う決めの要素が思いのほか希薄な本屋というか、そういうところがちょっと惜しい店です。

本屋だけど店に入ってすぐのところにガシャポン・マシンが設置してある。タイム・カプセルのシリーズはアートっぽいものをモチーフにリリースしてるからその関連で置いてるのかな。今は何が入ってるのか見てみると「デトロイト・メタル・シティ」のフィギュアが入ってました。
gasya machine

これいつから販売してたんだろう?つい最近HMVでも置いてあるのを見たし。HMVで見た時はハンドル回さなかったんだけど、それなりに手の込んだフィギュアが出てきそうなので今回は一回回してみる気になりました。
空カプセルを捨てるために置いてあった籠の中には何も入ってなかったので、筐体は置いてあるものの、ここでガシャポンやってる人はほとんどいないのかな?
静かな店内にコイン投入の音やハンドルを回す音が響き渡ったんで、ちょっと冷や汗。

300円投入して出てきたのはこれ。
dmc01 dmc ラインナップ

クラウザーさんです、マンガ「デトロイト・メタル・シティ」の主役、クラウザーさん。でも、クラウザーさんではあるものの、ラインナップの中では一番オーソドックスなタイプのような気が…、それともギター持ってるから、ひょっとして当りをひいたのかな?
ギターのような小物がきちんとついてるのは良いなぁ。衣装の質感がちょっと軽い感じがするもののディテールもそれなりに加えてあるし。

ラインナップの中では「クラウザーさん+資本主義の豚」が異様に存在感をアピール!
これは、欲しいかも。これが出てくるまで止められないかも。

☆ ☆ ☆

追記(09 01 11)

閉店

去年この記事を書いた直後に、親会社が破産、その後「RANDOM WALK」自体は破産管財人の下で営業を再開していたんですが、どうも事業の引き取り手が見つからなかったようで、今月の15日に完全閉店だそうです。
わたしがこのブログを初めて直ぐの時に書いた記事なので、「RANDOM WALK」がこういうことになるのはわたしにとっても、とても残念です。