2017/03/25
マシュマロ / イヤリングを作ってみた!

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2016 / 03 心斎橋
2016 / 08 梅田
2016 / 02 心斎橋
2016 / 04 京都駅
Olympus Pen S3.5 / Howay Anny-35 / Fuji Natura Classica / Olympus XA2
lomo100 / Fuji Natura1600 / Kodak SuperGold 400
いつも色や形を頼りに写真を撮ると云っている。でも狙っているもの、見ようとしているものは、見ていた色や形のように輪郭のはっきりしたものでは必ずしもなくて、もっと茫洋とした何かであることのほうが多い。矛盾しているのかなぁとぼんやりとではあっても思い巡ることもある。
で、なんとなくこういうことに思いをめぐらしていると、マシュマロという存在が頭に浮かんだ。マシュマロって色は区切りがいいし輪郭もきっちりとある形でありながら、存在そのものはふわふわと頼りない手触りで茫洋としている。わたしが写真に見ようとしているものの形って、ひょっとしたらマシュマロのようなものなのか?
以前京都矩形化計画なんていう名前で写真サークルでも作ろうかといったことを書いたけど、この「マシュマロ」というタイトルで写真ブログを作ってもいいかな。確固として茫洋という二律背反のような要素以外にも、どのようなものをどのような目論見で撮ろうとも、必ず美的であることを外さないという、これがひょっとしたら一番かもしれないポイントをも押えていそうで、意外と的確に自分の写真の進む方向を示しているようにも思える。まぁ「彗星絵具箱」には愛着はあるけどね。
実はこのブログを始めた当初、まだ誰も見に来る人がいないような最初の頃には、まったく違う名前で店を開いていた。あまりに酷いタイトルだったので気恥ずかしくなって三日ほどで今の名前に変えてしまった。今のタイトルは急場しのぎの感もあったけど、その後変えずに今まで来ているから結果としては長持ちしてる。
☆ ☆ ☆
最近自分でイヤリングを作ってみた。

ネットで見つけたイヤリングだったんだけど、その写真みて、これ、自分で作れるんじゃない?って思った。
作った結果が上の写真。うん、なかなかよく出来てると、ここに載せている写真同様に自画自賛してみる。
作ったといっても市販のフープイヤリングに丸カンにつけた飾り部分を通しているだけだ。他の飾り物をいくつか丸カンにつけた状態で用意しておくと、土台のイヤリングに丸カンを通しているだけなので付け替えることが可能になっている。
わたしはピアスの穴を開けていないので土台のフープはこの形になる。ピアス、開けてもいいんだけど、メンテナンスとかが面倒臭そうで踏み切れないなぁ。おまけに耳って福相に関係してそうで、その穴からお金がもれっぱなしになるイメージがある。
これは1cmのコットンパールで作ってみた。細工は9ピンに菊座とコットンパールを通して繋ぐ部分のわっかを作り、丸カンにつけているだけなので、物凄く簡単。
道具は平やっとこ×2、丸やっとこ、ニッパーくらいあれば十分で、材料も100円から300円くらいで大概揃ってしまう。やっとこは持っているとアクセサリーをアレンジしたりするのに重宝する。ケイバのが一般的な使いやすいツールとなってるようで、わたしもここのものを使っているけれど、これはちょっと高い。安いのだったら、アクセサリーの専門店である貴和製作所のものなんかだと500円くらいで手に入るから、揃えておくと何かと便利だよ。ただ道具はお金かけておくほうが結局のところ使いやすいっていうところに落ち着いたりする。費用は抑えたほうがいいけど、どんな分野でもこういう部分ではケチらないほうが結果は良さそうだ。
選ぶ時に、挟む部分に溝が掘っていないのを選ぶこと。これがポイント。ここに溝があると掴んだものが滑りにくくはなるんだけど、アクセサリーの素材とか結構柔らかい金属で出来ていたりするので、挟んだ部分に溝跡の傷がつくことがあるんだな。
材料は京都だと、数は少ないけれど東急ハンズに貴和製作所の小さなコーナーがあるし、他だとわたしはヨドバシカメラの地下のユザワヤで調達している。さらにネットの通販を利用すれば材料に関しては不自由はしないと思う。でも通販の場合は実際の大きさとか見られないから種類はあってもものすごく選びにくいので、選択肢が限られていても可能なら実物がある実店舗のほうがわたしは買いやすい。
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前回の記事に書いた関西深夜ローカルの番組。おそらく「ディープ・キッチュ」というタイトルの番組だ。司会はばんばひろふみじゃなくて、今の名前でいうと松尾貴史だった。番組タイトルから見るとキッチュという芸名で出ていたころだと思う。今や反日左翼思想の代弁者になってしまって、というか正体を隠さなくなってもはや関心もなくなってるけれど、ばんばひろふみだと思っていたところから思うに、キッチュに対してはサブカル的なもので視線がひっかかってはいても、当時もそんなに印象に残るほど面白いとも思ってなかったのかも知れない。
問題の俳句のコーナーは「田辺のレッツゴー俳句ing」動画でもないかと探してみたけど見つけられず。キッチュはどうでも良いけど、あの俳句のコーナー、もう一度見てみたいなぁ。
工具のメーカーでケイバっていうのはあまりイメージ的に結びつかないというか、アクセサリーのツールとしてはとても使いやすいんだけど、そういう存在だと知らないで目の前に複数メーカーを並べられたら、手に取ろうとはあまり思わないブランドネームだと思う。