Always Look on the Bright Side of Life - Monty Python
Nike - Bright Side Of Life
NIKEのコマーシャルです。
そしてこれが映画のラストシーン、音楽が使われた部分。ラストシーンなので映画未見なら注意、です。 Life Of Brian - Ending
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「Always Look on the Bright Side of Life」は「Monty Python Sings」というCDに収められています。これは輸入盤のみになるのかな。一種のベスト盤で、他はモンティ・パイソンのコメディに使われた音楽とかが収録されてます。 25曲ほど入って曲数はやたらと多いんですが、元のコメディに組み込まれた一部のような曲も多く、この曲以外は、英語であるということを差し置いても(輸入盤で対訳無しの歌詞を書いた小冊子しか入ってません)、もとのコメディを知らないと今一つ意味が良く分からない、笑いのポイントがわからないというものが多かったです。 この曲だけはコメディとは関係無しに、曲として独立してるんですけどね。
原題は「THE RUTLES in ALL YOU NEED IS CASH」なんですが、日本語のタイトルもふざけていて良いです。 わたしが最初にラトルズを知ったのは輸入盤のLPレコードで、音のほうがまず最初でした。 音だけが自分の見聞きできる範囲に登場したので、映像はその時はまだ日本で紹介されてないと思っていたんですが、実際は78年に東京12チャンネルで深夜に日本語吹き替えで放送されていたそうです。 それと今は「ラトルズ」と呼んでるけど、最初は確か「ルートルズ」と呼んでいたはず。 ビートルズとの類似性を強調するなら、「ルートルズ」の方が良いと思うんだけど、映像の中では「ラトルズ」と云ってるので、正確には「ラトルズ」で良いんでしょう。本家がカブトムシならこちらはネズミという感じになってます。
そしてほぼ同時期、エリック・アイドルがアメリカのコメディ番組サタデー・ナイト・ライブ(SATURDAY NIGHT LIVE)でラトルズを紹介したのを、プロデューサーが気に入ってしまったのがきっかけで、サタデー・ナイト・ライブの特別番組としてラトルズの成功物語を作るプロジェクトが発足することに。 その結果できあがったTV番組がこの「ラトルズ 4人もアイドル!」です。
06年にイギリス、マンチェスターで結成。マンチェスターと云えば80年代後半、かつてのリバプールのようにUKロックの本拠地みたいになっていた所ですが、中心に居たファクトリー・レコードが破産した後、今でもそういう余力みたいなのはある場所なんでしょうか。 The Ting Tingsはそういう場所から出てきた、ボーカル、ギターのケイティ・ホワイトと、ドラムのジュールズ・デ・マルティーノ(Jules De Martino)の2人組みのユニットということになります。地元で人気に火がついて、人気は口コミで広がって行きました。 瞬く間に業界の注目を集めて、メジャー各社が争奪戦を始めることになり、結果英国と米国2カ国と直接の原盤契約を結ぶことになります。これは前代未聞のことだったそうです。
1. Great DJ 2. That's Not My Name 3. Fruit Machine 4. Traffic Light 5. Shut Up and Let Me Go 6. Keep Your Head 7. Be The One 8. We Walk 9. Impacilla Carpisung 10. We Started Nothing