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高校野球を見ていて思ったこと ~ 瞼を閉じない世界新記録 ~ しげる色のチョコレート人形

高校野球を見ていてふと思いついたことがあって、高校野球の優勝校って地方予選の試合も含めて全部の試合に勝って始めて優勝の栄冠を勝ち取りますよね。頂点に立つまでにどれくらいの数の試合をしてくるのか知らないけど、優勝校はとにかく全ての試合に勝ってくる。普通に試合をやってるとこれだけ連続で勝つのはちょっと不自然という数を勝ち抜いて決勝まで登ってくるんですが、これを可能にしてるのがトーナメントって云う形式なわけで、考えてみるとトーナメントって随分と変な現象を起こすんだなって、まぁ高校野球を見ながら何となくそんなことを思ってしまったわけです。

高校野球の夏の甲子園の優勝校が勝ち取ってくる勝利数の連続記録くらい普通に試合をこなしていても可能だというなら、話をもっと極端にすればその奇妙さが際立ってきます。
たとえば10000回連続勝利で頂点に立てるようなトーナメントがあったとします。常軌を逸するほどでかいトーナメント表になろうとも、とにかく10000回の連続勝利を要求するトーナメントがあると。
どんなスポーツでも良いんですけど、ただ試合をこなしてるだけで10000回の連続勝利を勝ち取るなんてまず不可能でしょう。10000連勝なんて聞いたこともないし言葉としても違和感有りまくりです。
でもこのトーナメントを実施すると必ず1チームだけは、その驚異的な記録を自動的に達成してしまうことになるんですよね。トーナメントはシステムとして10000連勝というあり得ない現象をたった一つのチームにだけという限定はあるけれども、完全に保障することになります。

もうちょっと考えを拡げて、たとえば集まったチームがすべて、自分たちは絶対に連続で勝ったりはしないと心に誓ってるチーム、連続で勝ちそうになるとどんなに卑劣な手段を使ってでも絶対に負けてやるという決意を持ったチームだったとしても、事情は全く同じ。
トーナメントに組み込まれてしまうことで、そのトーナメントの強固なシステムの力で、必ず1チームだけは不本意かもしれないけれど10000回連続勝利を達成してしまいます。
これ、考えてみると物凄く奇妙だと思いませんか。わたしは凄い変!って思いました。

もちろん実力があって始めて頂点に上り詰めることが出来るということに変わりはないんですけど、このあり得ない連勝数を保障してるある部分は、視点を変えれば、優勝するはずのチーム以外の参加チームの総数という完全な外因によってるんだというのが、さらに奇妙な感じを付け加えてるようです。

☆ ☆ ☆

とまぁ、他の記事を書いてる最中だったんだけど、高校野球をみていてこんなことが頭を過ぎったら、ブログにどうしても書き残したくなってきたので書いてみました。

ついでにいつかこれをブログに載せてみようと思っていたものの,どういう形の記事にしたらいいのかさっぱり思いつかずに、切っ掛けを失いっぱなしで載せられなかった動画をいくつか、残暑見舞い代わりに。
夏バテ気味のところなら、肩が凝らなくていいかもしれません。

☆ ☆ ☆

あり得ない記録繋がりということで、瞼を閉じない世界新記録に挑戦

これは森永のチョコレートのCMらしいんですけど、海外で放送されたものなのかな。わたしはTVで見た記憶がないです。もっともほとんどTV見てないので、わたしが見なかったからといって日本で放映してなかったとは云えないんですけど。


しげる色のチョコレート人形

これ男性用化粧品ブランドAXEのキャラクター「チョコマン」とのコラボPVです。このチョコレート人形の扱いがとってもシュール。
松崎しげるっていうのは顔色から云ってもチョコレートのコマーシャルにはピッタリのキャラクターだと思うのに、この曲は最初はチョコレートのCMに使われていたものとはいえ、その後松崎しげる=チョコレートって云う強烈な図式にはあまりなりませんでしたね。
それにしてもこのPVの松崎しげるはなんだか病的にやつれてるんですが、どうしたのかな。


もう一つの「愛のメモリー」

これを本人が歌ってしまうのが吃驚です。本人が被り物をしてたらまず歌わなかったでしょうね。
この内容でさえも相変わらずの驚異的な歌唱力で完全に歌いきってしまうのが、なんとも凄いというか(^^;

☆ ☆ ☆

まだまだ暑い日が続いてますが、皆様健康にはくれぐれもお気を付けくださいね。

☆ ☆ ☆


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暑中お見舞い申し上げます

2009年暑中見舞い

暑中お見舞い申し上げます。

今日近畿も梅雨明けしたそうです。ようやく季節も進んで本格的な夏がやってきました。
今年の梅雨は嫌になるほどしつこかった。いろんなところに被害も出したし、じっとりと水気を含んだ毎日に心底うんざりしてましたから、梅雨明けは本当に嬉しいです。

何時来てもあまり変わり映えのしないわたしのブログに、それでも遊びに来てくれる読者の皆様、いつも本当に有難うございます。
夏バテしないように体調には気をつけて、ようやく始まった夏を楽しんでいきましょう♪

☆ ☆ ☆

さっきハードディスクのなかをいろいろ探ってたらかなり以前に制作した画像を発見。暑中見舞いにちょうどいいのでアップしてみます。
3DCGの画像です。
わたしは最近は時間がかけられなくなってあまり触ってないんですが、3DCGで絵を作成したりするの、趣味なんですよね。

作製したのは結構前。Bryceっていう地形生成ソフトを使って作製してみました。
3DCGのソフトって馬鹿げてるほどに高価でなかなか手に出来ないんですが、Bryceは比較的安価で手が出しやすいソフトでした。

本当は山並みとか海原とか風景を作るためのソフトで、Bryce単体では簡単なモデリングも出来ず、何か意図的に形を作ろうとしたら、プリミティブの立体を組合わせて、元になる立体を組合わせた立体の形でくり抜くブーリアン演算という方法くらいしか用意してないソフトだったんですが、それでもあれこれやりくりして作ってたらこの程度のものは出来上がることになりました。

ちょっとはプールサイドにいるような雰囲気味わえますか?
メロンソーダは美味しそうに見えるでしょうか(^^

☆ ☆ ☆

自作の絵をアップして自慢するだけというのもあれなので、
夏ということでここは一つ夏に相応しいような曲をアップしておきます。

Bebel Gilberto - So Nice (Summer Samba)


antonio carlos jobim - wave unknown fantastic recording


Luiz Bonfa - The Shade of the Mango Tree


☆ ☆ ☆

今のところ、一応映画の記事を予定して書き進めてます。
もし楽しみにしてくれてる読者の方がいらっしゃるのならば、もうちょっと待ってくださいね。


☆ ☆ ☆

追記

2曲目の「Wave」、ジョビンの曲なんですけど、わたしが知ってるものとは随分と編曲が違うものでした。わたしが知ってるのは原曲盤というかジョビン自身のアルバムで、ボサノヴァのCDでは超が付くほどの定番アルバムなんですけど、じつはわたしはこの定番アルバムを聴くといつでもスーパーのBGMとか、デパートの屋上ででもかかってそうなBGMというか、そういう感じの曲を連想してしまってあまり好きなアルバムじゃなかったです。
この別アレンジは聴いてみるとそんな感じが全然しなくて、シングルトーンのピアノがきわめて繊細に曲を進めていくし、後半はそういう繊細さを維持したまま疾走感まで付け加えていって結構スリリングな演奏になっていきます。
オーケストラも抑制された彩を添えてピアノを引き立ててる感じで、なかなか面白く聴けるものでした。
それで最初はジョビンの別テイクだと思っていたんですが、かなりタッチも違うしどうやら全く違うもののようだったのでちょっと調べてみたら、この別テイクと思える「Wave」の詳細が分かりました。
このピアノ、演奏してるのはジョビンじゃなくて、ジャズ・ピアニストのオスカー・ピーターソンです。
この「Wave」はオスカー・ピーターソンのアルバム「Motions & Emotions」に収録されてます。

Motions & EmotionsMotions & Emotions
(2005/10/18)
Oscar Peterson

商品詳細を見る


3曲目のルイズ・ボンファは「黒いオルフェ」の作曲者として有名。ギタリストです。
この曲はオーストラリアのフルート奏者ドン・バローズとの1978年の共演アルバム「Bonfa, Burrows, Brazil」に収録。
アマゾンでは該当のCDはでてくるものの取り扱いできないと表記されてます。

Bonfa Burrows BrazilBonfa Burrows Brazil
(2000/04/01)
Luiz Bonf醇@

商品詳細を見る



☆ ☆ ☆

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