2009/08/24
高校野球を見ていて思ったこと ~ 瞼を閉じない世界新記録 ~ しげる色のチョコレート人形
高校野球を見ていてふと思いついたことがあって、高校野球の優勝校って地方予選の試合も含めて全部の試合に勝って始めて優勝の栄冠を勝ち取りますよね。頂点に立つまでにどれくらいの数の試合をしてくるのか知らないけど、優勝校はとにかく全ての試合に勝ってくる。普通に試合をやってるとこれだけ連続で勝つのはちょっと不自然という数を勝ち抜いて決勝まで登ってくるんですが、これを可能にしてるのがトーナメントって云う形式なわけで、考えてみるとトーナメントって随分と変な現象を起こすんだなって、まぁ高校野球を見ながら何となくそんなことを思ってしまったわけです。高校野球の夏の甲子園の優勝校が勝ち取ってくる勝利数の連続記録くらい普通に試合をこなしていても可能だというなら、話をもっと極端にすればその奇妙さが際立ってきます。
たとえば10000回連続勝利で頂点に立てるようなトーナメントがあったとします。常軌を逸するほどでかいトーナメント表になろうとも、とにかく10000回の連続勝利を要求するトーナメントがあると。
どんなスポーツでも良いんですけど、ただ試合をこなしてるだけで10000回の連続勝利を勝ち取るなんてまず不可能でしょう。10000連勝なんて聞いたこともないし言葉としても違和感有りまくりです。
でもこのトーナメントを実施すると必ず1チームだけは、その驚異的な記録を自動的に達成してしまうことになるんですよね。トーナメントはシステムとして10000連勝というあり得ない現象をたった一つのチームにだけという限定はあるけれども、完全に保障することになります。
もうちょっと考えを拡げて、たとえば集まったチームがすべて、自分たちは絶対に連続で勝ったりはしないと心に誓ってるチーム、連続で勝ちそうになるとどんなに卑劣な手段を使ってでも絶対に負けてやるという決意を持ったチームだったとしても、事情は全く同じ。
トーナメントに組み込まれてしまうことで、そのトーナメントの強固なシステムの力で、必ず1チームだけは不本意かもしれないけれど10000回連続勝利を達成してしまいます。
これ、考えてみると物凄く奇妙だと思いませんか。わたしは凄い変!って思いました。
もちろん実力があって始めて頂点に上り詰めることが出来るということに変わりはないんですけど、このあり得ない連勝数を保障してるある部分は、視点を変えれば、優勝するはずのチーム以外の参加チームの総数という完全な外因によってるんだというのが、さらに奇妙な感じを付け加えてるようです。
☆ ☆ ☆
とまぁ、他の記事を書いてる最中だったんだけど、高校野球をみていてこんなことが頭を過ぎったら、ブログにどうしても書き残したくなってきたので書いてみました。
ついでにいつかこれをブログに載せてみようと思っていたものの,どういう形の記事にしたらいいのかさっぱり思いつかずに、切っ掛けを失いっぱなしで載せられなかった動画をいくつか、残暑見舞い代わりに。
夏バテ気味のところなら、肩が凝らなくていいかもしれません。
☆ ☆ ☆
あり得ない記録繋がりということで、瞼を閉じない世界新記録に挑戦
これは森永のチョコレートのCMらしいんですけど、海外で放送されたものなのかな。わたしはTVで見た記憶がないです。もっともほとんどTV見てないので、わたしが見なかったからといって日本で放映してなかったとは云えないんですけど。
しげる色のチョコレート人形
これ男性用化粧品ブランドAXEのキャラクター「チョコマン」とのコラボPVです。このチョコレート人形の扱いがとってもシュール。
松崎しげるっていうのは顔色から云ってもチョコレートのコマーシャルにはピッタリのキャラクターだと思うのに、この曲は最初はチョコレートのCMに使われていたものとはいえ、その後松崎しげる=チョコレートって云う強烈な図式にはあまりなりませんでしたね。
それにしてもこのPVの松崎しげるはなんだか病的にやつれてるんですが、どうしたのかな。
もう一つの「愛のメモリー」
これを本人が歌ってしまうのが吃驚です。本人が被り物をしてたらまず歌わなかったでしょうね。
この内容でさえも相変わらずの驚異的な歌唱力で完全に歌いきってしまうのが、なんとも凄いというか(^^;
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まだまだ暑い日が続いてますが、皆様健康にはくれぐれもお気を付けくださいね。
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最後まで読んでくださってありがとう御座いました。
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