年末年始のお知らせ +ハッセルブラッド初撮りの一枚 +賑やかに締めくくり

今年ももう数日で終了というところまでやってきました。一年の締めくくりにこの時期は皆様も何かとお忙しいことと思います。
今年もまたあまり更新もしないわたしのブログに遊びに来てくださった皆様には心から感謝します。今年一年本当に有難うございました。

振り返ってみればわたしにとっては今年は激変ともいうべき年になってしまいました。色々とあった一年だったはずなのにこの一つの出来事がすべて塗り替えてしまったようで、記憶に残るのは夏の終わりから秋にかけての母にまつわる一連の出来事のことばかりです。夏の終わりに体験したことは未だにわたしのなかで落ち着き先を見失ったまま彷徨ってるような感じがしてます。

こういう事情なのでお正月は出来ず、新年の挨拶も失礼させていただきたいと思ってます。
それで、お正月も出来ないし、このところ少し考えることもあって、お正月は引きこもりついでに暫く休んでみようかと思い立ちました。

いつまでとは決めてないんですけど、ちょっとお休みします。また再開の折にはよろしくお願いします。


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考え事
Hasselblad 500C/M +Planar80mm T* : Kodak Portra 400NC

六角堂にて。本当はハッセルブラッドの記事用にと思ってたんですけど、考えたいことがあるなんて書いたらなんかぴったりの絵柄に思えてきて、一足先にお披露目です。6×6の正方形フォーマットは意外に構図が難しくて、この対象では日の丸構図以外にフィットする形を思いつきませんでした。逆に云うと正方形は思いのほか日の丸構図が生きる写真の形だといえるのかもしれません。


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My Little Suede Shoes, Latin Jazz Trio, Michel Camilo versio
チャーリー・パーカーの名曲。独特のタイム感がいいです。



皆様、良いお年をお迎えください。





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【洋楽】わたしの好きなクリスマス・ソング +街を彩るクリスマス・アイコン

12月に入ると街の様相はクリスマス仕様へと一気に変化してしまったようです。このところカメラ片手に積極的に街を流れ歩き、街の佇まいを写真に収めようとして、今更のようにその様変わりの様子を目の当たりにしてます。
前に書いたように秋から年末にかけて、この時期のわたしの気分はいつも実際の季節のリズムには全然追いつけないで、季節の後を追いかけてるような状態ではあるものの、ファインダーを通して変化していく街の様相を眺めてるうちに、その季節感にあふれた変化に惹かれてそろそろ恒例のクリスマス・ソングの記事を書かなくてはと思い立ちました。恒例といってもブログを始めてから迎える冬は三回。セゴビア爺さんのギター演奏で始めたクリスマス・ソングもブログの重ねた月日同様に今回でまだ3回目です。

でもまだ3回しか回を重ねていないのに、何を集めようかと思案する事情に関しては去年書いたのと全く同じ状態に陥ってます。
クリスマス・ソングの記事を書く時に選択してる基準はあくまでもわたしが好きなクリスマス・ソング、わたしが好きなクリスマスに似合ってるような曲を収集するというものです。選曲にこの縛りを入れてしまうと、一年経ったからといって早々新しいお気に入りのクリスマス・ソングが増えるわけでもなく、おまけにわたしは別にクリスマス・ソングの専門家でもないわけだから、集めたい曲の顔ぶれは毎年同じようなものになってしまいがちです。
去年はそれで一度記事に取り上げたお気に入りクリスマス・ソングのバージョン違いとかを選んできたんですけど、今回もそんな感じになる他ない選曲になってしまいそうです。

依然ジョン・レノンのものとか、マライア・キャリーのものとか(マライア・キャリーはちょっと好きかな)、ワムのものとか、定番ポップス系というようなクリスマス・ソングには余り食指が動かなくて、賛美歌やトラディショナルなもの、ジャズのスタンダード的なものがメインの好みになったりしてます。
これは以前に書いたかもしれないですけど、わたしが小学校の頃に住んでいた地域には教会があって、そこの子供と同じ小学校で仲良くなっていっしょによく遊んでました。だからこの教会にもよく遊びに行ったし、クリスマスの催し物の寸劇では一応役貰ったりして賑やかしに参加させてもらったりしてました。宗教的には今に至るもキリスト教とは無縁の人間なんですけど、こういう係わり合いを子供の時に体験していたせいで、賛美歌的な響きはわたしの音楽体験の中で結構基盤的な部分を作ってるのかもしれないと思ったりもします。
今から考えるとこれも布教の一種だったのかなと思わないこともないですけど、教会に出入りして遊んだことは、こういうことをわたしの中に形成しただけで終わってしまったようでした。
ちなみに4年ほど前に、子供の頃に自分が住んでいた壬生御所ノ内町っていうところに何十年被りに様子見に出かけたことがあります。その時はこの教会はまだ残ってました。でも住んでた友達一家はもう別の教区に移動したのか表札には違う人の名前がかかってたような記憶があります。
小さい時に引越しでもしない限り子供の時に住んでた街を再訪するって云うことはないと思います。でももし子供の時に引越しをした街を持ってるなら大人になってから訪問するのは面白いですよ。懐かしさもそうなんですけど、あまりにも小さい街だったことに吃驚します。

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In the Bleak Midwinter 讃美歌468番 「木枯らしの風 ほえたけり」- sissel




去年グロスター大聖堂聖歌隊のものを載せた曲です。今回はシセルのもの。バックはモルモン・タバナクル合唱団で、これはモルモン・タバナクル合唱団がシセルを客演として迎えて行った演奏のようです。曲の事に関しては以前に書いたとおりです。「惑星」を書いたホルストが作った賛美歌。「木星」の作曲者でもあるホルストのメロディメイカーぶりが発揮されてる曲だと思います。今回聴いていて思ったのは「家路」に曲のタイプとして似てるかなぁってこと。
コーラスはこれだけ人数が集まるとやっぱり壮大な感じがします。実際にここで聴いたら豊かな響きだったんだろうなぁって思いました。

O Christmas Tree - ARETHA FRANKLIN




邦題は「もみの木」。トラディショナルなクリスマス・ソングです。元歌はドイツの古い民謡で19世紀に今のような歌詞が新しく作られました。クリスマスソングとして流布してますけど、元はあまりそういうことを想定しては書かれてないそうです。
このアレサ・フランクリンが歌うバージョンはクリスマス・エイドのチャリティーとして出されたコンピレーション・アルバムに収録されてます。でもこのアルバムに入ってるだけでアレサ・フランクリン名義のアルバムには未収録となってます。
意外なほどハートウォーミングでなおかつドラマチックというか、この曲ってこんなに盛り上がるものだとは思いもしませんでした。
最後の笑い声が、本当に楽しそう。


The Christmas Song - Ella Fitzgerald




この前エラ・フィッツジェラルドの歌を取り上げたので、今回も一曲。これは1960年にVERVEレーベルからでたエラ・フィッツジェラルドのクリスマスアルバム「Ella Wishes You a Swinging Christmas」に入ってる曲です。定番クリスマスソングを集めたアルバムなので曲目に新鮮さはないものの、フランク・デヴォール・オーケストラをバックにスィンギーに歌い上げて、ジャズ・ヴォーカルの王道をいくような仕上がり具合は聴き応えはあります。この曲は随分と暖かい感じに歌ってます。結構少女のような可憐な響きがある声で、わたしはそういうこの人の声質がすきなんですけど、この曲にもその声の質の良さが出てるように思えます。

How can I keep from singing? - Libera



ブログを始めた最初の年のクリスマスソングについて書いた記事でエンヤが歌ったバージョンを取り上げた曲です。今回のはわたしが最初に聴いて気に入ったリベラの歌ったもの。
アメリカ産の賛美歌でRobert Wadsworth Lowryという人が作ったものらしいです。リベラが歌ってるものはエンヤが歌ってるものに非常に近い印象を与えるんですけど、オリジナルの教会で歌われているものは、聴いてみると随分と違った印象を受けます。1991年にアルバム「Shepherd Moons」でエンヤが歌った時にこの賛美歌に質的な変転があったような感じ。もともとアメリカ産の賛美歌は、これもわたしの大好きな曲「It Came upon the Midnight Clear」のような曲同様にあまり宗教的な側面を感じさせないというか、割とポピュラー音楽の一ジャンルのようにも聴けるというような馴染みやすい側面があるように、個人的には思ってるんですけど、オリジナルと聴き比べるとエンヤ以降のこの歌のバーションはさらに馴染みやすい音楽になってるような感じです。
タイトルは反語的な言い回しで歌わずにはいられないというような意味だと思います。このタイトルも結構お気に入りです。

Vince Guaraldi - Skating


ピアニスト、ヴィンス・ガラルディのクリスマス・アルバム「A Charlie Brown Christmas」に収録されてた曲。48歳で早逝したせいなのか、ピアニストの歴史にはあまり足跡を遺したという感じじゃないです。この人はスヌーピーの音楽を書いていて、どちらかというとそちらのほうで名を残した形になってます。ピアニストとしては美しく端正なタッチとある種分かりやすいノリの良さを併せ持った演奏の人と云う感じ。
スケートといえばわたしは小学生の頃スケートリンクの真ん中まで出て行って戻れなくなった記憶が最後のもので、今でも全く歯が立たない遊びですけど、静かに雪が舞い降りてくるモノトーンの光景の中で、凍った池の上をくるくると滑っていく、どこか夢心地な情感はこの曲から十分にくみとれるような気がします。
去年はこのアルバムから「Christmastime Is Here」を取り上げました。最近マライア・キャリーがこの曲を歌ってるのを聴いて、意外とアメリカ人の間では定番クリスマス・ソングになってるのかなと思いました。

Mariah Carey - Charlie Brown Christmas (Christmas Time Is Here)



Claudine Longet - Snow (song for the holiday season)


甘く飛びっきりキュートでロマンティックなウィスパー・ヴォイスが一度耳に入ってしまったら離れなくなってしまうような、ものすごくお洒落な歌声。そういう妖精のような声が映画的というか映像的な印象のメランコリックで美しい曲を静かに紡いでいきます。冬枯れの白い世界が目に浮かびそう。
ちょっと聴いた感じはフレンチ・ポップみたいですけど、クロディーヌ・ロンジェは生まれはフランスではあるものの活躍してたのは60年代から70年代にかけてのアメリカでした。プロデュースしていたのも全部アメリカ人、ちなみに夫はアンディ・ウィリアムズだったりします。
クロディーヌ・ロンジェのフレンチっぽい歌を色々聴いてると、生まれついてのフランス人の血が自然とこういう雰囲気に行き着かせてしまうのかなぁなんて思ったりします。
堂々と歌う歌手も好きですけど、わたしはどうもこの手の舌足らずな歌手には耳が反応してしまうようで、アストラッド・ジルベルトを初めブロッサム・ディアリーだとかリサ・エクダールだとか、みんな好きな歌手の方に入っていきます。
囁く声って音は小さくても物語的でドラマチックに響いてくるようです。

Phil Spector / Darlene Love - White Christmas


続けて聴いてみるといつものことでしっとり系が多い選曲となってるような気がして、最後は華やかなクリスマスソングで締めくくります。この曲が収録されたクリスマス・アルバム「A Christmas Gift For You From Phil Spector」はウォール・オブ・サウンドといわれた特徴的なアレンジで名をはせたフィル・スペクターが60年代のアメリカン・ポップスを代表するミュージシャンを集めて作り上げた、賑やかで楽しいクリスマスの雰囲気一杯のレコードと云う感じで、クリスマス・アルバムの大定番らしいです。
この曲自体はビング・クロスビーが歌った超有名な曲。この曲は今時分の季節になると聴きたくないと思っていても無理やり耳に入ってくるので、知らない人はいないと思います。アルバム一曲目に入ってるもので、歌い手としてはフィル・スペクター傘下のミュージシャンの一人、セッション・シンガーとソロ・シンガーの掛け持ちをしていたダーレン・ラブがクレジットされてます。


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12月に入ってから、クリスマス・モードに一変した街の様子をスナップして歩いてました。年末の一ヶ月、目にするいろんなものや場所が浮き立つような気分を纏わりつかせてる街のなかで、クリスマス的な気配を写しこむような写真が撮れないかと思って、それらしいと感じたものにはファインダーを向けてました。
でも、シャッターを切りながら思ったのは、クリスマス的な雰囲気は12月になってから街の中にあふれ出したクリスマス的なアイコンに寄るもので、これを外すとほとんどクリスマス的な写真にはならないなぁって云うことでした。実はツリーだとかサンタクロースだとかのクリスマス・アイコンに頼らないで、クリスマス的な気配を写真の中に封じ込めないかとちょっとした野望を持ってカメラを構えてたんですね。でも残念なことにその野望は見事に打ち砕かれてしまったようでした。

という具合にちょっとだけ思惑はずれの結果になったんですが、そういうわたしの野望はさておき、12月に入る頃からこんな写真を撮ってました。写さないつもりだったツリー状の物体とかサンタクロースが一杯入ってます。

イルミネーション2
Nikon COOLPIX P5100

河原町の御池通りに飾られてたイルミネーション。少し絞って撮ったら明かりが星型の光芒になりました。

サンタ・ペコちゃん
Nikon COOLPIX P5100

四条高瀬川にある不二家のペコちゃんもサンタに衣替えです。でもこの店来年早々に閉店なんですよね。わたしは不二家といえばこの店と河原町三条にあった店が直ぐに思い浮かぶんですけど、ここが閉店してしまうと両方とも京都から消えてしまうことになって、すごく淋しいです。

クリスマスリース
Nikon COOLPIX P5100

サンタ
Nikon COOLPIX P5100

四条河原町の高島屋でみたクリスマスのおもちゃ。右のものはそりに乗った人が滑り降りてくるおもちゃです。
下まで降りてきたそりは機械仕掛けでスロープの下を通ってまた出発点に戻され、延々と滑り降りるようになってました。


高瀬川のテラス
Nikon COOLPIX P5100

高瀬川沿いにあったレストランのテラス。この寒い夜空の下で食べようなんていう酔狂な人はさすがにいないようです。でも一応テーブルはセットされてるんですよね。

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それでは、メリー・クリスマス♪(*^^*)


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