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知覚の地図Ⅶ 新型コロナでいろいろ考えたこと。 ガラス瓶を使ったライトの工作。

花の隙間





挟み込まれる黄色





三色





円円
Konica EYE / Ricoh AutoHalf E / 写ルンです / Fuji Cardia Travel mini DP
Kodak SG400 / Lomography Colornegative 400


非常事態宣言の発動によって各地で外出自粛とか進行中だけど、京都の祇園祭、これどうするのかな。っていうか今の状態だとまず無理か。京都で疫病が流行った時それを駆逐するために始まったお祭りなのに、何はさておき今年こそが絶対に開催するべき状態になってしまっているのに、結局は新型コロナに対する素戔嗚尊の敗北宣言をすることになるんだろうなぁ。今現在八坂神社には茅の輪が設けられている。この異常事態を表すかの如く、期間を外れての設置は143年ぶりのことらしい。

新型コロナも危機的な状況になりつつあるけど、ネットでこれに関するいろんな発言を読んでいるともうコロナヒステリーとでも言っていいような言説が乱れ飛んでいて、若者の代わりに年寄りが死ねだとかいった命の選別まで平気でやってしまいそうな、あるいは給付金をもらえる人への妬みだとか、人のあさましい感情、敵意が溢れ出さんばかりの様子にむしろこっちのほうがさらに危機的な感じもしてくる。日本人ってこんなに偏狭な正義感を振り回して、それに合致しないものを悪意そのもので糾弾してうっ憤を晴らすような、そんな下種な民族だったのか。その余裕のなさにもう心底うんざりして、新型コロナ関連の話題を目にするのも嫌になってきた。
なかなか難しいところだと思うけどコロナヒステリーのように総浮足だつ状態で、一番必要なのは冷静になることだろうと思う。それにしてもコロナがいろんな人の化けの皮を剥がしていくとは、これもネットで見た発言だけど、いい得て妙だ。
政府が配布するマスクに関して、これも集団コロナヒステリーの一環なのかなんだか小馬鹿にするような非難が飛び交っている。でもこれは医者の立場から、配布される布マスクの意味について高須幹弥氏が冷静に解説していたのを聞いてみると、その意図についてはよく理解できる。

でもこれは政府がこういう風に順序だててわかりやすく説明するべき内容だった。ただマスクそのものはまだ届いていないのでどんなものか判らないんだけど、ネットでは小さくて役に立たないとか書かれていたりするのは、そういうことを云われるかもしれないと予測もできない政府の詰めの甘さというか気配りの足りなさを目立たせている。
政府にいろいろと思慮が足りないところがあるというのでは給付金に関することでもそうだ。ややこしい条件付きというのがどういう正当な理由をもとにしていたとしても不公平であることは間違いない。減収によって非課税世帯レベルにまで収入が落ちたら救済するなんて、非課税世帯の底なし沼に落ちる寸前で、その淵から足を滑らそうとしているひとの手を引っ張り上げて助けているようなイメージとして捉えるなら、元から底なし沼に沈んでしまっている非課税世帯はいったいどうなるのか。この基準はとっくにはまり込んで沼の真ん中でもうすぐ頭まで沈み込みそうになっている人の溺れつつある様子を、助け上げた人と一緒に淵に立って黙って眺めているようで、この条件を付けた者の視線は極めて冷酷だろう。こういう冷酷さ、基準を離れたものへの冷たい視線は断じて保守の視線じゃない。まるでイデオロギーに準じてそれ以外のものを一切認めない思想をシミュレートしているようで、頭でこねくり回しただけのイデオロギーじゃなくて長い年月培ってきた生活そのものを基盤とし、いざとなれば清濁併せ持つようなフレキシブルな面さえ持てる保守の精神とはまるで相いれないような気配を感じる。
これは、わりと云っている人がいそうに思うんだけど、とりあえず国民全員に一律に給付金を配ってしまい、そしてあとで確定申告の際に調整すると、これが一番シンプルで、何事も即座に行うという今の最重要な条件である速度をも満たしているんじゃないか。でもこの速度という面に関しても日本政府はどのレベルにおいても致命的に欠けている。
とまぁこんなことを書いた数時間後に条件付き30万円案破棄、一律10万円に決定なんて云うニュースを目にすることになった。まともな選択だと思うけどまたすぐに妙な条件をつけたり、プランそのものの変更なんてことにならないだろうな。
もう一つ高須幹也氏の解説から。これも冷静で分かりやすい。タイトルはちょっと刺激的だ。

わたしの難病、潰瘍性大腸炎は原因は不明なれどメカニズムは免疫の暴走と考えられている。この場合免疫がバーサク状態になっているとか強すぎる状態になっていると思ってもいいのか、どうなんだろう。持病を持っている人は新型コロナにつけこまれやすいといわれるけれど、これだったらむしろ免疫は自分の腸まで見境なく攻撃しているほどに強化されてると考えていいのか?まぁ確かめるためにわざと人の多そうなところへ出かけてみるような気はまるでないけど。わたしは中等症で、しかも寛解気味に踏みとどまっているので、基礎的な投薬のみで済んでいるけど、症状が進んでいる潰瘍性大腸炎の患者は免疫抑制剤を使う場合もあり、これはもう文字通り丸裸にされてるような状態だから、今のバイオハザード的な世界の中を歩き回る勇気は持てないだろうなぁ。

ところで先日イギリスの首相が退院したというニュースが流れていた。この人の新型コロナに対する対応として国民に呼びかけている演説はわかりやすく人の心に直接入ってくるような演説だったので印象的だった。ともあれ生還されたことは朗報で、そのこと自体が力強いメッセージになるだろう。


父の確定申告を済ませる。亡くなった人も確定申告をする必要があり、ただそれは収入400万以上という条件付きで父は該当しなかったんだけど、試しに計算してみたら還付金が発生するようだったので、もらえるものがあるならと書類を提出しておくことにした。亡くなった人の確定申告は準確定申告というそうで、追加に一枚、通常にはない書類が増えている。増えた書類には役所に提出する書類の常でよく判らない項目が二つあった。二つとも相続に関することで一つは法定ー指定と二つのうちから選ぶ項目の下に、真ん中に横棒を一本引いた四角い記入欄がある。もう一つは相続の総額だったか、これは記入する欄の最後に「円」が印刷されていたのでおそらく金額を書き込む欄なのだろう。総額のほうは金額を書くんだということは理解できるが、父が亡くなってからそういう金額が話題に上ったことさえなくて、金額そのものがまるで判らない。もう一つのほうは何を書けと要求されているのかさえもさっぱり判らない。横長の長方形の枠の真ん中に横棒が一本引いてある欄って、これは一体何なんだ?
のちになってこの横棒の枠の意味合いは判った。指定というのは遺言があった場合で法定はそれ以外。横棒の欄は複数の相続人がいた場合それぞれに対する相続の配分を記述する欄で、たとえば1/2とか1/4とかを書く欄だった。この分数の横棒だけが枠の中に印刷されていたということだ。横棒が一本引いてあるだけの欄から、こんなの判るわけない。
両方とも書きようがなかったので空欄のまま一応税務署の相談コーナーで尋ねてみると、空欄はあったものの書類に不備はないということで、その場で提出することができた。
もう一つこのところやっているのは同じく父のことで、父が会員だったゴルフ場の退会に関する手続き。ゴルフ場の会員権は売買することもできるんだけど、父が会員証書の類を一切知らせておいてくれなかったので、どこかにしまい込んであるのかあるいは認知症のせいでわけもわからずに捨ててしまっているのか、会員だった証になるものを何一つ見つけることができすに、結局売ることは断念して退会するほうを選択するしかなかった。なぜ証書の類を見つけるまで決定を先延ばしにしなかったかというとゴルフ場の年会費を払う時期が間近に迫っていて、これがまた4万ほどの結構な金額になるから、その請求が来るまでにもともとわたしとは何の関わり合いもなかったゴルフ場との関係を切っておきたかったからだ。
それにしてもゴルフ場の事務って、あらゆる場面に実印を要求してくるんだなぁ。証書を紛失していることの喪失届も実印、しかも連帯保証人をつけろといい、その連帯保証人の実印も要求してくる。実印なんてめったに押すものじゃないという認識だったので、こんなに簡単に要求してくることにかなり戸惑う。父の生命保険の解約とか年金の未払い分の支払いとかでも普通の認印しか要求されなかったのに。

最近ちょっとした工作にはまっている。細工する部分はほとんどないので工作とまで言えるほどのものじゃないかもしれないけど、貯蔵用の大きなガラス瓶を使ったランプ風の置物だ。ネットで作り方を見たもので、入れ物となる瓶や材料は全部100均で手に入る。レバー式のガラスポッドの蓋の裏に、庭なんかに刺しておくと夜になったら光りだすソーラーライトの頭の部分だけを取り外して両面テープでくっつけておくだけ。ポッドの中にドライフラワーでも入れておけば夜になるとドライフラワーを柔らかく照らすランタン風の置物になる。採取されて特権化したものはガラス瓶に封じ込められることで、さらに際立つ存在に見え始める。採集されたものの二重の特権化というか、ジョセフ・コーネルの箱に通じる何かがあって、コーネルの箱好きとしては結構長い間眺めていても飽きないオブジェとなる。
ドライフラワーポッド
ドライフラワーは別途入手しなければならないと思う。たとえドライフラワーの作り方を知っていたとしても、素材となる花や果実を身の回りのもので間に合わすには種類が少なすぎて、珍しそうなもの、ドライ映えするようなものは結局どこかで買う以外にないだろう。あと、ソーラーライトはメーカーによっては明らかに暗いものがあった。これは店で実際に点灯してみて確かめたほうがいい。
ちなみにドライフラワー以外はガラス瓶250円、ソーラーライト100円、強力両面テープ(黒色)100円の出費となって、すべてダイソーで入手している。

さて写真のほうはというと、潰瘍性大腸炎はそれなりによくなった状態を維持していて、カメラ片手にさ迷っていた見知らぬ街角で急におなかが差し込んできて10数秒後には大惨事が避けられないなんて云う状態にはほとんどならなくなっているので、写真を撮りに出かける気分は盛り上げていけるんだけど、この自粛の嵐の中でそういう気分を発動させるのもままならなくなっているというところか。それでも撮り終えたモノクロフィルムが2本、今手の内にある。そのうちの一本はカメラを落として蓋が開いてしまい、どんな状態になってるのか予想もつかなくなっているもので、こっちは早い目に現像に出してどれだけサルベージできるか確かめてみたい。でもこれを現像に持っていきたいと思っていても、町中に出ていくのがどうにも躊躇われる。フォトハウスK、無事に店開いてるのかな。

あと美容院もそろそろ行きたい。いつもやってもらっている美容師の人、新型コロナになってないだろうなぁ。電話してみて店が潰れていたりしたらどうしよう。







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