【洋楽】 Hush, Hush, Sweet Charlotte - Patti Page

クリスマスソングのほうにパティ・ペイジの歌を追加したので、続きでパティ・ペイジを取り上げてみます。曲は「Hush, Hush, Sweet Charlotte 」
この曲もクリスマスソングと云い張れば、そう聴こえないこともなさそうかな。

☆ ☆ ☆

パティ・ペイジと云えば「テネシー・ワルツ」。そう云ってもいいほど、この曲の歌い手として有名な人です。これの大ヒットのせいで「ワルツの女王」だったか、確かそんな称号まで付いていたはず。
生まれは1927年、40年代後半頃にマーキューリー・レコードと契約して本格的な歌手としてスタートします。
このマーキュリーレコード時代の1950年にパティ・ペイジ最大のヒットとなった「テネシー・ワルツ」がリリースされました。

60年代に、それまで在籍していたマーキュリーレコードから離れ、コロンビアレコードに移籍。
今回の「Hush, Hush, Sweet Charlotte」はそのコロンビア時代の65年にリリースされた曲でした。これがマーキュリー時代の「テネシー・ワルツ」程ではなかったものの、トップ10に入るくらいヒットすることになります。
ちなみにパティ・ペイジの曲としては、大ヒットしたのはこの曲が最後のものだったそうです。

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この「Hush, Hush, Sweet Charlotte」という曲、こんなに優しい響きの曲なのに、実は1964年にベティ・デイビス主演でロバート・オルドリッチ監督が撮った「ふるえて眠れ」というスリラー映画の主題歌でした。
映画では夜中になると流れてくる不気味な子守唄という扱いの曲だったらしいんですが、曲想が優しすぎてミスマッチじゃなかったかと。こんな曲だったら怖がる前に聴き惚れてしまいそうです。
もっとも、映画で使われた曲そのものはパティ・ペイジの歌ったものではなく、ベティ・デイビスのものだったようで、この曲には映画の主役ベティ・デイビスの歌ったバージョンも存在します。

パティ・ペイジはわたしにはジャズ歌手というよりもどちらかというとポピュラー、カントリー寄りの歌手という印象があって、こういう素朴で優しい歌は結構合っていたような気がします。

☆ ☆ ☆

「Hush, Hush, Sweet Charlotte」は1965年にリリースされた同じタイトルのLPに収録されてます。

LPに収録されていた曲目はこういうの。

1. Hush, Hush, Sweet Charlotte
2. Try to Remember
3. Green Leaves of Summer
4. Jamaica Farewell
5. Croce de Oro (Cross of Gold)
6. Who's Gonna Shoe My Pretty Little Feet
7. Black Is the Color of My True Love's Hair
8. Longing to Hold You Again
9. Danny Boy
10. Can't Help Falling in Love
11. Scarlet Ribbons (For Her Hair)

今はこのLPレコードと「Gentle on My Mind」というLPレコードの2枚、コロンビア時代の代表作がカップリングされた、2in1のCDがリリースされてます。

先に書いたように、当時のポピュラー・ソングやカントリーが主になった選曲のようで、わたしにはジャズ・シンガーだとあまり選ばないような曲の選択になってるように見えます。

☆ ☆ ☆

わたしが始めて聴いた時、このCDの中で面白かったのが2曲目の「Try to Remember」でした。
60年に始まったオフ・ブロードウェイのミュージカル「ザ・ファンタスティックス」の挿入歌で、のちにブラザーズ・フォアの歌でヒット、広く知られることになる曲です。

パティ・ペイジの「Try to Remember」は凄い浮遊感があるんですよね。ふわふわと漂っていくような感じ。
曲は結構ヒットしてるので他の歌手が歌った「Try to Remember」はいろいろあって、もちろん全部聴いてるわけじゃないことを前提にしても、こんなに重さから解き放たれたように歌った「Try to Remember」はパティ・ペイジのものでしか体験したことがなかったです。歌の内容は過ぎ去った日々への追憶の歌で、ふわふわしてるだけのものでもないんだけど、パティ・ペイジ版の「Try to Remember」は初めて聴いた時からとても不思議な感触の、心地良い歌でした。

☆ ☆ ☆

Hush, Hush, Sweet Charlotte/Gentle on My MindHush, Hush, Sweet Charlotte/Gentle on My Mind
(1999/09/28)
Patti Page

商品詳細を見る


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Hush Hush Sweet Charlotte - Patti Page


Patti Page ~ Try To Remember ~ 1965



おまけ。
パティ・ペイジ版の「Try To Remember」を探していて見つけた、サンディ・ダンカンとマペットショーによる「Try To Remember」
Try To Remember - The Muppet Show/Sandy Duncan



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コメント

No title

こんばんはv-85

この人の男性版が、ルイ・アームストロング=サッチモだと思うんですが・・・(笑)

この頃のジャズって、非常に映画音楽として広まるケースが多いですよね。
今では、ジャズというよりも、むしろスタンダードと言われてる気がするんですが・・・

やはり、Danny Boy なんですね・・・(笑)
この曲は、とりあえず歌っといた方がいい曲なんでしょうか?
私は好きですけど・・・^ ^

ともさんへ

こんにちはv-278

ルイ・アームストロング、何か感じ分かります(笑
両方ともアメリカ人の誰もが親しんでるような歌手だし、
ある意味古き良きアメリカを歌ってるような部分がありますよね。

日本で「テネシー・ワルツ」を歌ったのは江利チエミだったけど、国民的歌手扱いでいくならパティ・ペイジは日本で云うならむしろ美空ひばりだし、そうなるとサッチモはひょっとして北島三郎辺りに落ち着くのかな(笑

確かに云われて見れば、映画音楽が多いですよね。それと舞台ものもわりとあるようです。わたしの好きな「マイ・フーリッシュ・ハート」も映画主題歌でした。
映画に乗ることで、いまのTV的な拡がり方をしてたんじゃないですか。

やはり「Danny Boy」なんです(笑
でも「Danny Boy」、わたしもかなり好きです。アイルランドの古い歌は好きなのが多いです。でもこのタイプの曲はただのセンチメンタルな曲扱いになることが多いですね。

パティ・ペイジの「Danny Boy」はかなり粘り腰っていうか、そういう歌い方してます。3分くらいあるのに、歌は1番しか歌ってない。
曲調は西部劇の主題歌みたいに聴こえる部分がありますよ。

コメント有難うございました ☆

No title

´ω`)ノ こんぬづわ

いつもコメントありがとうございます○┓ペコ
最後のマペットショーが
歌のおねぇさんみたいで
(・∀・)スースキスースキスーです(ノ´∀`*)

では御邪魔致しました○┓ペコ

もちづきさんへ

こんにちは!

確かにうたのおねぇさんみたいです(*´∀`*)

カエルのカーミットがほとんど動かないのに、きちんと感情表現を成立させてるのが何だか凄い感じだし。
途中で集まってくる得体の知れない合唱隊も良い味出してるのが面白いですよね(≧▽≦)ノ

こちらこそコメント有難うございます ☆

No title

こんばんわ! はじめまして!
パティ・ペイジ・・ステキな歌声ですね~
なんか心がほんわかしました!
ありがとうございました!
またお邪魔します!

No title

MGさんから紹介していただきました!
とってもステキなブログですね~
私も音楽はだ~い好きです!
今はワンに追われてなかなかゆっくり聞く暇がありませんが。。。
よろしければお付き合いください!
応援させていただいて帰ります!

cutieplanetさんへ

はじめまして!

パティ・ペイジの曲、気に入ってもらえて嬉しいです(●^-^●)
パティ・ペイジの歌声ってハスキーなようで、でも歌ってみると意外とスムースで聴きやすいんですよね。
歌い方も変に凝ってなくて素直で、こういう曲は本当に心地よく耳に入ってくるような感じです。

音楽に特化したブログでもないんですが、そんなブログでも良ければ、これからもよろしくお願いしますね。
コメントと応援、有難うございました ☆

今日は

こんばんは
いつもコメントありがとうございます

そして
VERY MERRY
SWEET CHRISTMAS!!
薄荷グリーンさんにとって
すてきな日でありますように♪
応援ポチっとしていきます!
またよろしくお願いいたします

スーパーサイドバックさんへ

こんにちは!

メリークリスマスo(^-^o)♪☆(o^-^)o~♪
スーパーサイドバックさんも素敵な日を過ごされますように♪

こちらこそよろしくお願いします。
応援、コメント有難うございました ☆
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