【洋画】 スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー

今時CGを多用してる映画なんて珍しくもないんだけど、この映画に関してはCGの使い方はかなり異様でした。
普通、どんなにCGを使おうと、実写映像で表現できないような部分を補う形で使われると思うんだけど、この映画のやり方は全く逆の方向を向いてます。CGを実写映像の中に紛れ込ませるんじゃなくて、CG映像の中に実写映像を埋め込むようなことを映画全域にわたってそれこそ徹底的に試みてる。

俳優は実際の現場で演技したんじゃなくて、ほぼ100%ブルー・スクリーン前の演技だったそうです。メイキングでも出てきてましたが、部屋の中で会話するシーンでも俳優の前に簡単なテーブルがあるだけであとは全部ブルーのスクリーン。そのスクリーンを背景に会話した俳優を、後の処理で室内のCGに埋め込んで、まるで部屋の中で会話してるようなシーンを作り上げてます。
映画のなかでCGを多用することに否定的な人は、この映画の主客転倒したような状態に目の眩むような思いをしたか、逆にその徹底振りの見事さに宗旨替えしてしまったか、どちらにしろ極端な反応を示したんじゃないかと思います。

お話はスカイキャプテンというヒーローが悪の計画を阻止するために大活躍するインディー・ジョーンズ・タイプのアドベンチャー映画なんですが、物語が面白いとかつまらないとか云うレベルとは別に、スクリーンに映し出される画面はスカイキャプテンの物語を最も効果的に語るために用意されてるにもかかわらず、映画は視覚効果優先というか、物語よりもそういう画面の仕上げ方の部分へ、ことあるごとに注意を向けさせるような作り方になってました。
冒険活劇を観ようとしてたのなら、期待外れというんじゃなくても、映画のポイントが必ずしも活劇の方に集中してるわけじゃないという、ちょっと思惑外れの感じを受けるかもしれないです。
わたしの場合は観てる間、特に前半だったんですが、はぐらかされてるような気分になることが多かったです。

☆ ☆ ☆

1939年のニューヨークでは科学者が連続して失踪するという事件が起きていて、NYクロニクル紙の記者ポリー・パーキンス(グウィネス・パルトロウ)はその一連の科学者失踪事件について調べていた。
そんなある日、ジェニングス博士という人物から次に失踪するのは誰か知ってるとメッセージが入ってくる。メッセージを受け取ったポリーは、博士との待ち合わせ場所に向かった。
ジェニングス博士と会って、失踪してる科学者は大戦前にドイツの秘密施設にいた科学者たちで、失踪していない科学者は今やジェニングス博士自身ただ一人だから、次の失踪者は自分になると告げられ、科学者失踪事件の背後にいる相手はトーテンコフという謎の人物であることも教えてもらった。

ジェニングス博士との会合の最中、世界中の大都市に謎の巨大ロボットの集団が飛来し、都市を破壊し始めるという事件が起きる。ポリーのいるニューヨーク市にも巨大ロボット集団が飛来して市を破壊し始めた。ドイツの秘密施設の正体、トーテンコフの目的など聞き出す前に、ポリーはロボットの襲撃の中でジェニングス博士と離れ離れになってしまう。
その後ポリーは単身ロボットの集団に接近して写真を撮ろうとするが、危機的な状況に陥ってしまう。そういう状態にあるポリーを助けたのは、市の呼びかけに応じて急遽飛んできた空軍のエース、スカイキャプテン、ジョー・サリヴァン(ジュード・ロウ)だった。
ニューヨークの巨大ロボット攻撃を何とか収めたジョーは世界中の都市を襲ったロボット事件の調査を依頼される。かつての恋人ポリーはジェニングス博士が会合の最中にロボットの青写真を残していったことから、ロボット事件と科学者失踪事件が関係してると推測してジョーに近づき、2人はともに調査をすることになった。

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調査を始めてみると、今度はジョーの基地が謎の飛行物体の大群に襲われることになった。ジョーが敵飛行物体を迎撃してる間に、基地にいた仲間の天才技師デックス(ジョヴァンニ・リビシ)が拉致されてしまう。しかしデックスは機知を利かせて、飛来した敵飛行物体が発する無線から敵の拠点を割り出し、拉致される前にその拠点を示した地図を残していった。
デックスが割り出した拠点はチベットの奥地。
ジョーとポリーはチベットの奥地に赴き、そこでトーテンコフの手下に襲われたりしながらも調査を続け、チベットからも行方をくらませたトーテンコフの居場所がはるか洋上にあると割り出した。事件を追いデックスを助けるためにはそこに赴く以外に選択肢は無く、2人はさらに洋上に向けて追跡を続けることになった。

トーテンコフの居場所と見做した海上ではジョーの愛機カーティスP40の燃料が足りなくなることが分かり、英国海軍移動偵察基地の指揮官フランク・クック中佐(アンジェリーナ・ジョリー)に助けを求めた。フランクは要請に応じて空中に浮かぶ要塞、移動滑走路を動かしてきて、燃料補給のためにジョーの機を着陸させた。

移動偵察基地で調査した結果チベットで得た手がかりが示すところには地図にも載ってないような島があった。移動偵察基地が島に近づくにつれ島からは多量の迎撃ミサイルが発射されてくる。そこがトーテンコフの本拠地だと確信したジョーとポリーはフランク率いる水空両用戦闘機部隊「マンタ」とともに海中のルートから島内部へと潜入することにした。

☆ ☆ ☆

この映画のテーマは一目瞭然、レトロフューチャーです。
レトロフューチャーについて少し説明しておくと、この映画の時代設定は1939年なんですが、大体20世紀前半の時期に想像された未来世界のイメージのことを指して云います。
基本的には科学万能の考えの上に成り立っていて、流線型やアール・デコ風のデザインが自動車や飛行機から高層ビルのようなものまで、すべてを優雅な曲線で覆い尽くしてる未来世界、でもその時代に夢想した未来が実際にやってきても、そういう夢想のほとんどが実現されずに、何時までもやってこない未来のままに古びてしまったような世界、そういう世界のイメージです。

この映画はそういう、やってくることを夢想されながら夢想のうちに朽ち果ててしまったような世界をスクリーンの中に再現しようとしてます。
それも流線型の未来世界を画面上にそのまま描き出すのではなくて、レトロフューチャーを夢見てた時代にもしかしたら存在していたかもしれない架空の連続活劇コミック「スカイキャプテン」といったものを想定して、その一部を切り出して映画化したような風変わりな工夫を施して描き出してる。

そういう工夫を目に見える形にし、スクリーンの上で古い連続活劇コミックが動き出したという雰囲気を出すために、この映画の中ではさまざまな視覚効果の技術が使われていました。
たとえばそれは、階調を飛ばしたようなきついコントラストの画面や、モノクロのフィルムに薄く着色した感じのセピアがかった人工的な色彩、画面上の全てのものの輪郭に施された滲んだようなぼかし効果といったものなんですが、こういう特徴を組合わせて出来上がったイメージはモノクロ映画の画面を今風に蘇らせた感じのもので、古びたコミックから蘇ってくるようなレトロフューチャー的な世界を乗せるのにはぴったりという印象のものでした。

☆ ☆ ☆

ところが古いコミックが動き出してるような実写映画という試みは、試みとしては非常に面白いんですが、わたしにとってはこの映画の視覚効果は凝りすぎて、画面の見にくさの方が先にたってしまいがちになるようなものでした。最初にも少し書いたように、そういう凝った画面がスムーズに映画に入り込むのを若干邪魔してるように思えるところもあって、なかなか感情移入しにくい。
特に最初のニューヨーク・パートにそういう傾向が強かったです。この部分の「メトロポリス」風の大都市ニューヨークは高層ビルなどの影の部分が多く、暗部をわざと潰し気味にしてるようなコントラストに、セピア色でただでさえぼんやりした印象なのに、明るい部分も滲んでぼやけているような画面では、視線の動きも拡散していくようで本当に見難かった。しかも冒頭のニューヨークはこういう特殊効果的な画面が映える物語舞台なので、作る側にもかなり力が入っていて、もうこれ見よがしに凝った画面で攻めてきます。

もう一つ、わたしはこの映画が「メトロポリス」の再現だということにも期待して観てたんですが、最初のメトロポリス編で出てくる大都市ニューヨークのイメージはそれこそフリッツ・ラングの「メトロポリス」とそう大して変わらなくて、これなら既に「メトロポリス」があるんだから、わざわざもう一度作る必要も無いんじゃないかと思ってしまって、わたしの場合はそういう期待外れ感も感情移入の妨げになっていたようです。

☆ ☆ ☆

ニューヨーク編が終わると物語の舞台はチベットだとか空中の移動滑走路だとか、広々とした世界に移っていくので、画面が見にくいといった感じはほとんど無くなって、この辺りからは普通に感情移入できる映画になって行きます。

とは云っても物語は単純。設定だとか絵作りには必要をはるかに超えるこだわりがあったのに、こちらは捻りも何もないほとんど一本道の分かりやすいストーリーになってます。
全体はメトロポリス編、秘密基地編、チベット編、英国海軍移動偵察基地編と、まるで区画整理でもされたように分かりやすく整頓されていて、伏線もあまり張ってなくて、危機、その場の解決、危機、その場の解決と、これの繰り返しだったような。

たとえばチベットではジョーとポリーが廃坑でトーテンコフの手下によってダイナマイトの部屋に閉じ込められるシーンがあります。どうやって脱出するのかとドキドキして画面を観てたら、一緒に廃坑にはいって別行動を取ってた人物が爆発間際に都合よく入ってきて、鍵のかかっていたドアを簡単に開けてしまいます。

実はこのスカイキャプテンというヒーロー、ヒーロー的な外見は崩さないものの、この他にもトーテンコフの島で窮地に陥ったところを、いきなり現れたデックスに助けられたり、敵女ロボット戦士にやられる寸前に、乱入してきたポリーがロボット戦士を殴り飛ばすことで助けられたりと、自力で窮地を脱するような場面がが意外なほど少ないんですよね。
映画全体を通して、カーチスP40と敵飛行物体との空中戦があったり、ビジュアル的には結構派手に動いてるんですが、その割には観終わった印象は意外なほど希薄で、そういう印象はヒーローが自力であまり活躍しない、こういう有り方からきてる部分も結構あるんじゃないかと思いました。

そしてラスト。トーテンコフの島の光景は、おそらくキングコング辺りへのオマージュになってるんだろうと思いますが、視覚的には楽しませてくれるものの、最後の部分にしては分量的に少なく、トーテンコフの目的、秘密は、明らかになるタイミングが来たらこれもまた伏線も無しに一挙に明らかになります。ただトーテンコフの正体はちょっとだけ意外でしたけど。

☆ ☆ ☆

「スカイキャプテン」の物語は、「レイダース」のようなあまり頭を使わなくても楽しめる上質の冒険活劇物語が、頭を使わないで楽しめるようなものにするために物凄く頭を使ってるんだというのがあらためて良く分かるような物語とでもいうか、そんな感じの物語でした。

ただ、ほとんど伏線を張ってないと書いたんだけど、ポリーが新聞記者としていつも携えてるカメラのエピソードにはかなり執拗に伏線を張ってます。
ダイナマイトの部屋から脱出する際に予備のフィルムを失ってしまい、残ってるのはカメラのなかのフィルム2枚だけ。この2枚で何を撮るかというエピソードなんですが、温存していた2枚のうち1枚はトーテンコフの島で転んだ拍子に地面を撮ってしまい、後残り1枚になってしまう。トーテンコフの島という驚異に満ちた世界で、新聞記者であるポリーは次にもっととんでもないものを目にするかもしれないと思うと、なかなかシャッターが切れない。
最後にはポリーはシャッターを押してあるものを撮るんですが、この最後の1枚でポリーが何を撮ったのかというのがこの映画のエンディングになっていて、この終わり方は結構洒落てました。
冒険ものなのに一本道で思いのほか淡々と進む物語も、この最後の洒落た終わり方でそれまでの印象がちょっと底上げされるかもしれません。

☆ ☆ ☆

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ジョーの方は見た目抜群の美男子、でもスーパーヒーローのような嫌味なほどの完璧さは持ち合わせてない等身大のヒーローのようなタイプ。ポリーの方は好奇心で動き回り、ジョーに対する愛情はないこともないんだけど、場合によっては見つけた手がかりをジョーから隠してちゃっかり自分のものだけにしておくような打算的な面もかなりある根っからの新聞記者。
ジョーとポリーの人物描写は、こういうタイプのキャラクターの典型でそれほど複雑にはしてありませんでした。最もこういう冒険活劇に複雑な人物描写などどちらかというと不似合いなこともあるので、これはこれで構わなかったと思います。

ただ、アンジェリーナ・ジョリーの扱いが極めて不可解なんですよね。この映画。
アンジェリーナ・ジョリー演じるフランキーの出てくる部分は移動偵察基地の部分だけで、そのあとに続くトーテンコフの島というクライマックスの場所に潜入する前に、フランキーはさっさと離脱して移動偵察基地に戻ってしまいます。戻ってから以降は意味のある形ではもう画面にも登場しない。
それほど複雑にしていない人間関係でも、ジョーとポリーとフランキーの間に、過去に三角関係があったことも物語の中で語られて、単純なキャラクター造形の中で唯一陰影にとんだ部分なのに、フランキーがあっさりと退場してしまうので、その部分も中途半端に放置されたままになってます。

なによりもアイパッチをした女性指揮官という、獣のように獰猛な印象のアンジェリーナ・ジョリー似合いの役柄で、物語の中で一番キャラクターが立っていてかっこよかったのに、ほとんど端役扱い。これは本当に勿体無かったという感じでした。
グウィネス・パルトロウの代わりに新聞記者役だったとしたら、これはちょっとイメージに合わないような感じなので、この映画の中だとやっぱり軍人の役になるんだけど、トーテンコフの島からラストのシーンまでジョーとポリーに同行し一緒に冒険しても全然不都合がなかったのにと思うのはわたしだけではないと思います。

☆ ☆ ☆

物語的にはこういうものなんですが、画面に登場するレトロフューチャー的なガジェットは、やはり観ていて単純に面白いものがあります。冒頭のメトロポリス風ニューヨークに現れる、昔のブリキのおもちゃのロボットを超巨大化したようなデザインの巨大ロボットや、移動偵察基地、水空両用戦闘機「マンタ」、それぞれ特異なデザイン、特異な動きで観る楽しみを味わわせてくれます。
わたしが結構気に入ったのは天才技師デックスが発明した光線銃で、見た目はどこをどう見ても完全に昔の子供のおもちゃ風、その外見でしかも煙草の輪のようなレーザービームをポコポコ発射する仕様はレトロフューチャーのエッセンスが詰まってるような感じでなかなか良かったです。

☆ ☆ ☆




Sky Captain and the World of Tomorrow - Trailer


ANGELINA JOLIE - SKY CAPTAIN-CAPT.FRANKY COOK

アンジェリーナ・ジョリーのインタビューです。インタビュー自体は英語なんですが、映画のシーンや撮影風景がいくつか見られます。


原題 Sky Captain and the World of Tomorrow
監督 ケリー・コンラン (Kerry Conran)
公開 2004年




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コメント

No title

こんばんわ~
映像見ました~
なんかかっこいい世界観ですね^^
で・も~~~~
絶対ラピュタのロボットのパクリに見えてしまうのですがw

もじゃもじゃのっぽさんへ

こんばんは!

こういう世界観はわたしも好きなんですよ。
日本で云ったら、昔の「鉄腕アトム」のマンガとか、そういう世界になると思います。

>絶対ラピュタのロボットのパクリ

おそらく監督はオマージュって言い張ると思いますけど(笑)
オタク系の監督ってこういうの多いですよね。

コメント有難うございました ☆

No title

スカイキャプテンは、なんども見た映画の1つです。
微妙なレトロ間が好きです。
ただ、科学的にはすごい!!!
2作目はでないのかなぁ?!

AquaSunネットサービスさんへ

こんばんは!

AquaSunネットサービスさんは、これお気に入りの映画でしたか。

ビジュアル面に凝りまくってるから、見ていて楽しいですよね。
わたしもこういうレトロ感は嫌いじゃないです。

興行的には残念ながら失敗だったみたいなので、続編は、あるにしても様子が変わってるかも知れません。
この映画最初から連続ものの振りをしてるから、2作目は作りやすいと思うんですけどね。

コメント有難うございました ☆

No title

こんばんはv-85

何だか、こういう映像は「ブルーレイ」で観てみたい感じですね!
きっと、すごくキレイなんだろうなぁ・・・
やはり、ブルーレイが欲しいところです。
YAMADAくんが、もう少し頑張ってくれたら買うんだけどなぁ~(笑)

しかし・・・「スカイキャプテン」ってタイトルも、なかなかアレですね!
「キャプテン」っていうのが・・・(笑)

単純に、ブルー・スクリーンの前での演技って、スゴイと思ってしまいます。
よくアレで感情移入できるなぁ~・・・

ともさんへ

こんばんはv-484

ブルーレイ良いですね!
といってもわたしも持ってないんですけど(´д`)
ビジュアル優先の映画だから、ブルーレイで観られるならおそらく物凄く見応えのある映像になるでしょうね。
ひょっとしたらわたしが見辛いと思った感じも軽減されてるかもしれません。
PS3買ったほうがいいのかな…。

「キャプテン」なかなかアレでしょ(笑)
でもこれ邦題じゃないんですよね。アメリカ人にもアレな感じをわかってる人がいるのかな(^-^;)

DVDの特典映像でブルー・スクリーン前で演技してるジュード・ロウとかいくつか見られます。わたしもこういうのよくやれるなと思います。
傍から見たら、何もないところでなにやってるの?状態ですもの。
最終的に出来上がった「スカイキャプテン」を観てもそれほど違和感を感じないから、きっちりと感情移入して演技をこなしたわけで、やっぱりプロなんだなと納得してしまいますね。

コメント有難うございました ☆

クロマキー

こんにちは!
いつもコメントありがとうございます!

スカイキャプテン懐かしいですね~
これ自分もDVDのレンタルで見ました。
子供ができてから、なかなか映画館で見る機会が減りました。
個人的にバットマンだけは試写会とロードショーは両方行きますが(笑)

スカイキャプテンはCG合成のクロマキー処理だったんですね~
なるほど、レトロフューチャーっていうのも理解できました

勉強になりましたありがとうございます

応援ポチッとしていきます
またよろしくお願いいたします

スーパーサイドバックさんへ

こんばんは!

スーパーサイドバックさんはこの映画ご覧になったんですか!
わたしはちょっと平坦な印象があったんですが、どうでした?楽しめました?

バットマンは去年の「ダークナイト」も試写会とロードショー行かれたんですか。
わたしもこれは劇場で観たんですが、ちょっと手元においておきたいので、この前出たDVDが中古に落ちてくるのを待ってるところです。

この映画CGの質感はかなり良いんですよね。チベットとか海上の光景とか、風景の描写が不自然なほど壮大な感じで、面白いです。人物は合成という目で観ると、やっぱり若干不自然なところはありますね。画面をぼかしたのって、合成の跡を隠すためだったのかも(^-^;)
でも俳優の演技を全部合成してしまうって大胆な発想だと思います。

こちらこそまたよろしくお願いしますね♪
応援と、コメント有難うございました ☆

No title

こんにちは
いつもコメントありがとうございます
2度目の投稿失礼します。

自分はどうも、映画とかは職業柄、パンフレットやDVDのパッケージとか見比べて
どこのシーンで撮影されたもの?か考えてしまうんです(笑)
宣伝写真やビデオパッケージ用のシーン写真の撮影もやってますおで
面白いかどうかは二の次になってしまうんですよ、この映画に関しては
薄荷グリーンさん同様平坦なような気がします、それに山場もなんか
わかりやすそうだったし(笑)

はいっ!
バットマン『ダークナイト』は昨年は試写会とロードショー両方行ってます!
個人的にはもっと前のリターンズやフォーエバーの方が好きでしたが
ヒースに絶賛しました!

応援ポチっとしていきます!
またよろしくお願いいたします

スーパーサイドバックさんへ

こんにちは!

お仕事柄、内容だけじゃなくて映画の表現手法のようなものにも興味を引かれるって云うことですか!
そういう視点があると、この映画は内容以外に結構楽しめるところがありますよね。
わたしもこういう日常では観られないような光景を見せてくれる映画を観ると、どうやって作ってるんだろうという興味が湧くタイプだから、話の出来に関係なく楽しんで画面を観ていられるほうかもしれません。
この映画、脚本と監督は他人に任せて、コンラン監督は全体のコンセプトとかイメージの監修なんかに回ったほうが結果は良かったかも。

「ダークナイト」やっぱり両方ともご覧になってましたか!
わたしは人の多いところが苦手なので、もう上映期間が終わるかどうかという間際、劇場が空いてる頃になってから観に行きました。
これ、タイトルの由来にもなってるバットマンの最後の決断が、部下が上司の罪を被るようなケースと同じだという風に思い始めると、ちょっと興ざめになってくるんですよね。
ヒースの驚異的な存在感は、それはもう凄いものがあっただけに、この結末はちょっと残念だったというのがわたしの印象でした。

こちらこそこれからもよろしくお願いしますね。

応援と、コメント有難うございました ☆

撮影終わりまして

今日はお休みの紅井です。

いや~やはり制作費問題もあるんですよね。
創造したモノ、風景、セットを造ろうとすると莫大な予算が必要。

予算内で創造した世界を表現するにはやはりCGにする他ないんでしょう。
「SIN CITY」のように狙って使う事も多くなって来ましたね。
もう既に俳優に今まで以上の想像力が求められる時代なんです。

眼帯のアンジェリーナ・ジョリーに萌えましたが出番少なかったですねぇ~。
ジュード・ロウも「ガタカ」の時が時が良かったな。
グィネス・パルトロウは良かったです。「アイアンマン」出演より輝きが違ってました。
セピア調の画面にモヤがかかった画面は印象的で傑作ではないけどいつの時代に観ても楽しめる作品ではないでしょうか。
あと若い映像作家に色んな意味で刺激を与えたと思います。







Bennyさんへ

こんにちは!

今日はお休みですか!

制作費を安く切り詰められる方法だから、これからも多用されるかもしれませんね。特典の方で、CGと組合わせるのを前提に撮影した方が映像の使い勝手も良いみたいなことも確か云ってました。
本当に俳優に想像力が要求される作り方ですよね。なにもないところでそこに世界があるように振舞えって要求されるわけですから。しかもぶつ切りのカットごとだから、全体の把握はさらに難しくなると。

アンジェリーナ・ジョリーは記事にも書きましたが、本当に勿体無い使い方でしたよね。アンジェリーナ・ジョリーが登場してきてから、もう最後まで3人一緒に行動しても良かったと思うんですが、脚本の段階でそういうアイディアは出なかったのかなぁ。っていうより、映画を実際に観るまでは、わたしはジュード・ロウとアンジェリーナ・ジョリーの話だとばかり思ってました。
ジュード・ロウは役柄がちょっと他力本願的なヒーローだったので、そういうキャラクター部分の印象があまり強くなかった分、美形だけが印象に残ったって云う感じなのかな。
グィネス・パルトロウは、いかにも新聞記者って云う感じが出てました。有り様としたらどことなく峰不二子みたいな感じで観てたんですけど、そんな感じしませんか(笑)

新しい試みはわたしも大歓迎です。何時だって観たことも無い世界を見せて欲しいと思って映画を観ますから、変わったことをしてる映画って大好きなんですよね。
でも、この監督はこの映画で持ち弾全部使ってしまったみたいに見えるんで、また監督として登場してきてくれるかどうか。

これからもよろしくお願いしますね♪

コメント有難うございました ☆

No title

こんばんは!

これ観ましたよ~。
ホント、独特な映像ですよね。コミック的な世界をオーバーに描くのはわかるのですが、これはぶっ飛んでたと思います。薄荷グリーン様の仰るように前半は凄く抵抗があって観るのが辛かったです。
後半に入ってアンジェリーナ・ジョリーが出てくるところは、彼女がこういう作品に出ている驚きもあって楽しめました。英国の軍人役ということでジョリー姐さん、ちゃんと英国訛りで喋ってましたよね。感心しました。やっぱり野獣系はこういう役がビシッと決まります(笑)。
レトロフューチャーな中に現れるロボットに飛空挺なんですが、どうしても宮崎作品を思い出します。でも作り手(監督?)によれば、宮崎の影響はない、オリジナルである、と言い切っているようですね。ホントかなあ??
ジョリー姐さん率いる飛空挺なんですが、かつての英国が誇った特撮人形劇の「キャプテンスカーレット」のオマージュとかもあるんですかね。これにも空飛ぶ基地が出てきました。古い話ですみません(笑;)。

ガツンと応援いきますよ♪凸

umetramanさんへ

こんばんは!

umetramanさんもこの映画ご覧になってましたか!

映像の試みは面白いんですけど、なかなか慣れない画面でしたよね。あと、映像処理の他にも、やたらと顔の超接写画面が多かったと思いませんか。バストショットなんていうよりもさらに近づいた大写し。監督の好みなのかどうかは知らないんですが、これも観辛かった印象がありました。

ジョリー姐さんの口調はちょっと変だと思ってたんですが、これ英国なまりだったんですか!時々、英語に似てるけどどこか違う国の言葉として設定してるんじゃないかと思ってました。それにしてもジョリー姐さん、なぜこんなに軍服が似合って、かっこいいんだろう。

一説には宮崎自身もレトロフューチャーの頃のアニメをイメージソースにしてるっていうのもあるんですよね。だから同じものをイメージの元にしてるから、結果的に似て来るんだと。一理はあると思うんですが、どうなんでしょうか。

「キャプテンスカーレット」って「サンダーバード」系列の人形劇でしたっけ。リアル系のサンダーバードみたいな。でも、内容はよく覚えてないです…。
これに空飛ぶ基地が出てくるんですか。こういうタイプの監督は自分が好きだったものをやたらと詰め込んでくるので、ひょっとしたら関係はあるかもしれませんね。

ガツンと応援、いつも有難うございます。

コメント有難うございました ☆

No title

´ω`)ノ こんぬづわ

こぉいう世界観とかレトロ~な雰囲気
(・∀・)スースキスースキスーです(´∀`*)

アイパッチをした女性指揮官って↑の
Sky Captain and the World of Tomorrow - Trailerに
ちらっと写ってますよね?
かっこいいのにチラッとしかでないって…
それはたしかに凄く残念です><

では御邪魔致しました┏○ ペコ

もちづきさんへ

こんにちは!

もちづきさんもこういう世界はお気に入りでしたか!
未来的でレトロっていう矛盾したような感触は不思議で面白いんですよね(*´∀`*)

追加で貼ったアンジェリーナ・ジョリーのインタビュー動画で、アイパッチ指揮官の勇姿がもう少し観られるので、良かったらご覧ください。
金魚鉢をかぶってるような潜水服姿もレトロ感覚が炸裂していて
なかなかかっこいいです(・∀・)

本編の映画での登場シーン、見せ場を一つ担当しただけで退場というのは、やっぱり短すぎて残念です。

コメント有難うございました ☆

No title

はじめまして。
こんばんわ。
この作品色々ダメなところあるけど何か憎めない魅力があって大好きです。
冒頭の飛行船が飛んでロボットがわんさか出てるだけで、後半どんなにだれようと満足しちゃいます。
でも確かに惜しいところが多くてヒットになかったのも仕方ないって感じですね。

lifeonmarsさんへ

はじめまして!こんばんは!

わたしも基本レトロフューチャーの世界は大好きなので、いろんなガジェットを眺めてるだけでも、結構楽しめてしまうところがありました。
だから色々面白い世界観なのに、全体をこういう風に仕上げて勿体無いなぁって云う感じです。
これ、やっぱりシナリオが弱すぎるんですよね。それとやりすぎ感のある視覚効果。

この映画、失敗したポイントを洗い出すのってある意味結構簡単そうだから、むしろ続編は作りやすいかもしれませんね。

これからもよろしくお願いします。
コメント有難うございました ☆

No title

随分前に観て、実はストーリーをほぼ忘れてしまいました(笑)
が、ストーリーよりも、不思議なこの世界に魅入ったことは覚えています!!
レトロフューチャー、いいですね。
しかし、ブルースクリーンの前での撮影って…
これだけCGだったら、やはりそうなりますか。

アンジーの出番のなさには、びっくりしました。
本当、勿体なかったですよね!

Hiromiさんへ

こんにちは!

レトロフューチャー、いいですよね!
20世紀前半の時代でしか想像できなかったような、楽しい空想力に満ち溢れてます。今の時代で未来を描いても、後になって振り返った時にこんなに魅力的なものになってるかどうか。
わたしにとっても、こういう世界観に惹かれた映画で、ストーリーは希薄な印象のもので終わってしまう感じでした。これを書くのに何回か見直したので当分忘れることは無いと思いますけど(笑)

アンジェリーナ・ジョリーはギャラが払える限界が、あれだけの登場時間ということだったのかな。これは本当にもったいない。あの映画の良さそうなところをかなり切り捨ててしまってるという感じでしたね。

コメントありがとうございました ☆
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