チョコレート・ファイター体験記

先週の11日に、映画「チョコレート・ファイター」を観に行って来ました。
実はわたしは格闘技の映画って今まで、というか今でも完全に守備範囲外で、ほとんど興味が沸きませんでした。ブルース・リーにしても、何故こんなに夢中になってる人がいるのか昔からさっぱり分からなかったし、ジャッキー・チェンの映画は人間離れしたアクションには多少興味を引かれはしたものの、そこから好んでのめりこんでいくということも無かったです。
ジャキー・チェンの映画辺りからハリウッド映画に拡がって云ったカンフータイプの映画、細かい手順に沿って一定のリズムでお互いにリズミカルに手を出し合うような格闘シーンとか見ても、何だか極めて派手で過激な「せっせっせ」でも観てるような気分になることのほうが多かったです。

それで、格闘技映画にその程度の興味しかなかったのになぜこの映画に興味をひかれたのかというと、少女が小細工無しの極めて過酷な格闘を演じてるっていうのを知って、これが妙に新鮮に頭の中に入ってきたんですよね。スタントは使わない、ワイヤー、CGは一切使わない、フィルムのコマを落として早く動いてるようにも見せない、その条件で人間離れしたアクションを、おそらく存在としては最も遠い位置にいるかもしれない少女がこなしてる。人間離れしたアクションっていうのはカンフーものの中でもジャッキー・チェンの映画の唯一興味を引かれた部分でもあったので、ここではカンフーじゃなくムエタイなんですが、それをこういうかけ離れた少女がやってしまったって云う点に新鮮さを感じました。何か前代未聞のものが観られるんじゃないかと、そんな風に思ったわけです。

上映してたのはムービックス京都で、観に行った日は上映最終日の一日前。記録的な意味合いで書いておくとスクリーンは以前の松竹座、今は一階が紀伊国屋書店になってるムービックス京都の南側の建物の2F、9番スクリーンを使用して、終了間際のこの時点での上映回数は1日2回になってました。お客さんは大体10人くらいだったかな。期間中にどれだけ客が来たかは分からないですが、最終日一日前にしてもちょっと少なかったかもしれません。
劇場の中央少し前辺りを予約して、まぁチケット買うときにどこでもほとんど空いてますと云われたので予約する意味も無かったんですが、ともあれその辺りに座って観ていると、遠くから人の気配はかすかに伝わってくるものの、ほとんど独占状態で観てるような感じになってました。終了してから劇場を見渡してみたんですが、最後列近くに並ぶように座席が埋まっていて、意外と後ろの方の席を確保する人が多かったようです。
わたしは今までに一度も経験が無いんですけど、劇場で本当に1人で観てる状態になれば、完全独占状態で凄く気分良いか、逆に自分だけのための巨大な施設を動かしてもらってると思って居心地が悪くなるか、どちらになるんでしょうね。

6/11a
当日のムービックス京都の中です。

6/11b


一応一度だけ鑑賞した印象をちょっと纏めておくつもりで書いてるんですが、何時になるかこれをブログにアップする頃には当然上映は終了してるわけで、記事にするタイミングとしてはあまり良くないです。こういうことをするつもりならあまりぎりぎりまで放りっ放しするのは考えものですね。

☆ ☆ ☆

主役の少女ゼン("ジージャー"ヤーニン・ウィサミタナン、通称ジージャー)は、傷のあるものに惹かれるという性癖を小さい頃から持っていた日本のやくざマサシ(阿部寛)と、タイのマフィアの女ジン("ソム"アマラー・シリポン)との間に生まれた子供。
勢力を拡大しようとする日本のやくざとナンバー8(ポンパット・ワチラバンジョン)率いる現地のマフィア組織の抗争が続くタイで、マサシはナンバー8の片腕とも云うべき女ジンと運命的な恋におち、ナンバー8の前からジンをさらっていったが、やがてマサシの身を案じるジンによって日本へ帰国することを勧められる。
マサシを帰国させてからジンは1人でマサシとの子を産み、その少女を日本にちなんだ言葉「禅」からゼンと名づけた。
ゼンは脳に障害を持って生まれた子供だった。しかし、日常は他人とまともなコミュニケーションもなかなか取れないような生活ではあったものの、その障害と引き換えにゼンには常人には到底持ち得ない身体能力が備わっていた。
ゼンは驚異的な反射神経と、目にしたものの動きを全て瞬時に把握して自分のものにすることが出来るという能力を持っていた。
ジンと一緒にナンバー8から身を隠して生活していた住処の近くにあった、ムエタイ道場の練習風景を眺めるだけで、ゼンはムエタイのすべての動きを自分のものにしていく。TVで観るカンフー映画や格闘ゲーム(!)からも格闘術のあらゆる動きを完璧に把握していった。
ゼンは幼馴染のムン(タポン・ポップワンディー)と一緒になって、その驚異の身体能力に磨きをかけながら成長していった。

やがて母親ジンが白血病を患っていることが発覚する。ゼンとムンは路上で反射神経を利用した大道芸を披露して小銭を稼いでいたが、母親の薬を賄うにはそれでは到底追いつかなかった。

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金に困り果てている時ムンはジンが隠し持っていた昔の帳簿を発見して、未だに回収してない借金がかなりあることを発見し、帳簿を元に昔の負債者から金を返してもらおうと、ゼンとともに負債者のところを廻り歩くことにした。

やがてその事がナンバー8の知ることになる。自分の島を荒らされてることと、ジンが未だにマサシへ心を残してることを知った嫉妬心から、ナンバー8はジン親子とムンへ復讐し、破滅させることを決意する。

☆ ☆ ☆

お話はまぁこういう感じで動き出すんですが、簡単にまとめて読み返してみたら、ディテールには荒唐無稽というかユーモラスな部分が結構入り込んでる話だったんだなぁとあらためて思ってしまいました。かなりシリアスな部分とか絵的に美しい部分が随所にあって観てる間はそれほどとも思わなかったんですが、ヒロインがやってることって、映画の前半部分は借金の取立て屋ですものね。ジージャーの台詞も、ゼンの設定がコミュニケーション不全ということもあって全体に台詞はかなり少なかったんですけど、その辺りのシーンでは口を開けば「金返せ」という類の台詞しか出てこなかったです。
荒唐無稽なユーモアの混ぜ加減で全体的には不思議な感触が加わった映画になってる感じがします。

この映画の最大の見所は華奢な美少女が同時に史上最強のファイターでもあるという、その矛盾に満ちた特異な存在感にあったと思います。普通だとこの二つはまず両立不可能。大人の女だと戦う女はたとえばアンジェリーナ・ジョリーのトゥーム・レイダーとかいろいろあるんですが、こういう少女ではほとんど無いんじゃないかと思います。
そこでこの両立不可能とも見える要素を同じ場所に並置するために、プラッチャヤー・ピンゲーオ監督が選んだ方法はこの美少女ヒロインを障害者にするという設定でした。
知的障害者が特定の分野のみに特異な才能を発揮する所謂サヴァン症候群の設定なんですけど、この症候群が出てきた映画で直ぐに思いついたのが「キューブ」。あの映画でも他のことでは全く役立たずなのにキューブから脱出するための複雑な計算だけは暗算で簡単にやってしまう人物が出てました。
ただこの映画で描かれるような、驚異的な反射神経とか一度見ただけで全ての動きを把握し自分のものに出来るという能力が本当にサヴァン症候群から生まれてくるのかどうかは、わたしは知らないです。ちょっと都合が良すぎる?

主人公を障害者に設定してこういう形で表現するのは、今の日本ではおそらく不可能だと思います。そういう意味では国情の違いが出ていて興味深いかもしれません。他にも終盤近くにゼンの前に立ち塞がる強敵の障害者が出てきたり、まぁこれは障害者でもないけど、タイだからなのかオカマの暗殺者集団が出てきたりで、いささか見世物的な演出もしてあるんですが、ゼンの周囲はむしろ他とは違う選ばれた者といった存在感の方が強く出る描き方をしてる映画なので、わたしは障害者がどうのこうのといったこととは全く関係無しで、普通に共鳴し感情移入して観てました。
監督は映画の冒頭に子供たちに対してメッセージを残してます。これはハンディキャップのせいで普通の生活もなかなか送れないような子供たちへの応援のメッセージだと監督は云ってるんですが、ゼンのようにある意味恵まれてある障害者は稀にしかいないわけで、あれが直接的に応援の言葉になるのかなというのはちょっと考えるところがありました。

この自らの内に閉じようとして、限られた人間との間にしか意思疎通のルートを開けないような今にも壊れそうな存在なのに、自分の大切にしてるものを奪われ損なわれようとしてるのを目の前にして怒りを全身から暴発させる、存在感に満ちた少女ゼンを演じたジージャーはまさに適役。驚異的な身体能力を駆使して、史上最強の少女という、ある意味倒錯的とでも云えるような今まであまり見たことのない魅力を持ったキャラクターを怪演してます。

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もともとテコンドーの使い手で高校の時にはバンコクのユース・テコンドー大会で金メダルを取るほどの腕前だったらしく、そういう格闘技の素質をこの映画のために4年間特訓して挑んだそうです。
見た目はどちらかというと日本人に近い感じの美少女で、日本人であるわたしにはより親近感がある女優さんでした。
脳に異常がある知的障害者(日本での宣伝などでは自閉症、心の病と言い換えてたそうです)という役どころなので、台詞は極めて少なく、先に書いたように借金の取立て屋をやってるシーンではとにかく金返せのバリエーションを繰り返すだけなんですが、新人女優でテコンドーの実力だけ買われて映画に登場したために台詞が多いと不都合だったとかそういう表現のレベルじゃなくて、ジージャーは確実に知的障害者という役柄を演じてました。そういう部分に説得力がないと、そこから派生して獲得していく驚異の武術も荒唐無稽の部分のみ目立ったような結果になったと思います。

前に取り上げた「ガタカ」も云うならば不適正者ヴィンセントという障害者を極めてクールな美しさで描写した映画とも云えたわけで、そういう云い方でいくとこの映画は血なまぐさい形の真っ只中で障害者をまた別の凛とした美しさで撮ろうとした映画だといえるかもしれません。

☆ ☆ ☆

格闘アクション映画なので、映画の比率は同然の事ながらアクションシーンを重点に置くような形にしてあります。マサシとのドラマ部分とかゼンの成立背景とかは前半に纏め、マサシなんかは物語りに絡んでこないように最初の内に日本に返してしまって、ゼンとムンが取立て屋を始めることから、アクションシーンの連続となって行きます。
借金の取立て屋を始めてから、ストーリーを挟み込みながらも連続するように3つのバトルステージが映画の中で展開していきます。この3つのステージはムンが発見したジンの昔の帳簿に記されていた人物を順番に訪ね歩くという形で連なっていました。
そのステージとは、最初に製氷工場、まん中に、これは倉庫会社なのかな、棚とか箱とかが天井高く積み上げられてる巨大な空間、そして最後に精肉工場。それぞれの空間の特徴は取り立てに行く負債者の職によって異なったものになってます。
わたしはカンフー映画って積極的にはほとんど観て来なかったので知らなかったんですが、最初のステージの製氷工場とかはブルース・リーの映画にも出てきた場所らしいですね。2番目のステージに出てくるロッカーの扉を使った攻防は、これはわたしにも分かるジャッキー・チェン的な雰囲気があったし、バトルステージ全体に過去の格闘映画に対するオマージュ的なものが含まれてるようでした。

最初の製氷工場で借金を取り立てに行ったゼンは負債者には全く相手にされずに逆にその場にいた手下の男たちに袋叩きにされます。そして命の危険に晒されるような状態にまで追い詰められて初めて、今まで見てきた格闘の動きが全身に降りてきてゼンはファイターとして覚醒することになります。
ファイターとして目覚め、袋叩きにあった状態から立ち上がって別人のような戦闘モードに入ったゼンは、このシーンではまるでブルース・リーのようで、あの特徴のある怪鳥的な雄たけびや鼻に手をやる動作などを見せます。この辺でわたしは、ひょっとしてこの映画の格闘ってブルース・リーのコピーを見せるだけ?って思ったんですが、これはゼンのキャラクター付けの細かい設定のようなもので、要するにゼンがそれまで観ていた映画がブルース・リーの映画だったから、最初に無条件で降りてきた動きがブルース・リーのものだったということのようです。わたしは延々とブルース・リーもどきの映画を見せられるのかと少々不安になったんですが、実際はブルース・リー的な格闘を見せるのはこの製氷工場のシーンだけでした。ゼンは戦いを重ねることで相手の動きを見切って全て自家薬籠中のものにしていくので、戦闘のスタイルは映画が進むにつれて変化していきます。

ただこの3つの戦闘ステージの配置は物語的にはあまり上手くない配置だったと思います。
それぞれのステージは趣向を凝らしてます。倉庫会社では入り組んだ障害物や段差のある中での戦闘で、ジージャは180度開脚横回転だとか、低空で投げつけられた障害物の下をすれすれで潜り抜けるなんていう無茶なアクションを披露してくれますし、精肉工場では肉きりの刃物が投げつけられ飛び交うような、相手にダメージを与えるだけじゃなくて完全に殺すことを目的にするようなステージが展開します。

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でも、それぞれのステージはこういう風に戦闘タイプの違うものを揃えてるんですが、物語的には同じ重みづけのエピソードが並置されてるだけというか、ジンの帳簿に載ってる人物を1人づつチェックしていくだけの単調な作業をこなしていくのに似たような展開になりがちでした。
似たようなエピソードで登場人物の名前だけが変わってる短編集みたいなのを読んでる感じ。一つのステージを勝ち進んだことが次の展開に何らかの影響を与えてるという感じがなくて、エピソードがあまり繋がりも持たずに並んでるのを順番に観ていく感じというか、物語的な展開としてはいささか単調な進行になってました。バトルステージごとに趣向が凝らされてたのでこれはちょっと勿体無かったかもしれません。

バトルステージが物語的な盛り上がりとともに機能してるような感じは、ナンバー8がジン親子とムンに対して復讐を始めてからの展開に従ってようやく出てきます。

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それまでの取立て屋モードの戦闘では、それぞれの負債者が倒すべき最終目標となって、ストーリー的には強敵が相応しいと思うのに、結局は全員ただのおじさんにしか過ぎず、配下の屈強な部下を差し向けては来るものの部下を全員倒したところでバトルモード終了、負債者はその時点で大人しく金を返すだけでエピソードそのものの終わりという展開になってたんですが、ナンバー8の本拠地であるアジトビルでの最後のバトルステージに入って、ここにきて初めてゼンの目前に強敵が立ち塞がることになります。TVゲームで云えば中ボスといったところでしょうか。
わたしが観た感じではこの映画、この場面に来るまでに、これを突破しなければ先には進めないって云うような感じがするところってほとんどなかったんですよね。

ここで現れるのが、これがまた異様な相手で、はっきり云って映画の中での扱いはゼンと同じ戦闘に特化したサヴァン症候群の障害者。アディダスのジャージ上下を来た眼鏡で坊主頭の少年で、名前はトーマス、まるで全身が暴走したチック症にかかってるかのように、全く予測不可能な動きをする強烈なキャラクターとして登場します。
主人公の前に立ちはだかる、明らかに常人とは違う感じのこういう強敵は設定としてはかなり荒唐無稽になるかもしれないけど、要所要所に配置した方が物語的には盛り上がっただろうと思います。最後のアジトビルでの戦闘では他にもこういう格闘技マスター的な人物は出てきてはしたものの、異様な雰囲気を引き連れて登場するのはこのトーマス少年だけでした。トーマス少年のような際立ったキャラクターを持つ存在が他に出てこなかったのは、ちょっと残念でした。
この少年の登場シーンは映画全体の空気感を変えたし、そこまで襲い掛かってくる敵をなぎ倒して進んできたゼンがトーマス少年の予想外の動きに翻弄されていく展開もあってなかなか面白かったです。また、ゼンが翻弄され追い込まれながらも、トーマス少年の動きをトレースして自分のものにしていく過程もトーマス少年の存在が異様であるだけに際立ってくるところもありました。

敵アジトビルでの最後の戦闘は、映画のクライマックスでもあるんですが、4階建てのビルの壁面の垂直、水平両方向への空間をフルに使った縦横無尽の攻防戦となります。これは分量的にも結構長くて、壮絶の一言でした。
足場は人の幅ほどの窓の下の出っ張りだけ、路上の空中高くに突き出た看板に体当たりして反射しながら下の出っ張りに移動とか、そんな細い足場と看板を使って空中を乱舞するような、もう絶対に何人か死んでるんじゃないかと思うくらいの驚異的なアクションシーンが延々と続きます。4階からそのまま地面まで落ちた人もいたし。こういうところは、映画の宣伝ではワイヤーアクションは使ってないと言うことでしたけど、明らかに使ってるでしょうね。でもワイヤー使ったからと云って、それがこのシーンの勢いをそぐような方向には向いてなかったので、それはそれで構わないと思いました。
わたしはこの最後の壁面の壮絶な攻防を眺めていて、スクリーンから伝わってくる熱気というか波動というか、何だか知らないけどこちらの感情を無茶苦茶に揺り動かしてくるようなものに翻弄されて、感情の制御を若干失ったような感じになり、別に悲しくもないのになぜか涙が出そうになりました。
でも、この最後の攻防を観て涙流しかけたのって絶対にわたしだけじゃないと思います。

☆ ☆ ☆

それとこの映画、最初の方にも書いたように阿部寛が出てるんですよね。映画は阿部寛の日本語のナレーションで始まるので、タイの映画だと思って観始めたわたしは、これでまず吃驚しました。ひょっとして間違って吹き替え版を選んだんじゃないかって。
でもこのナレーションはどうやら日本で公開した「チョコレート・ファイター」だけの特別仕様だったそうです。

阿部寛って出始めた最初の頃は、モデル出身で見た目だけで飽きられたら消えていくだろうって思ってたら、結構存在感のある俳優になってしまって、この映画でもかっこよかったです。
前半で日本に帰国して退場してしまったマサシも、ゼンたちがナンバー8の手にかかって窮地に追い込まれてると知って、日本で築き上げたもの全てを投げ捨ててタイに戻り、終盤のアジトビルでの攻防では日本刀を持って単身殴り込みをかけてきます。この辺は完全にやくざ映画のノリかも。阿部寛も「トリック」なんかで見せていたとぼけた部分を完全に隠してシリアスに徹してます。

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この父親の行動で刀の動きをトレースしたゼンが、同じく日本刀を振りかざして襲い掛かってくるナンバー8の配下の者たちを刀じゃなく両手に鞘を持って立ち向かっていくというひねりが入った格闘シーンへと繋がっていくんですが、マサシの再登場はそういうシーンを導き出しては来るものの、物語的には前半しにしか登場してなかったので、中途半端な感じは免れませんでした。せっかくのいい俳優を使ったのに、ちょっと勿体無かった。
もっともマサシの出る部分はノワール風の映画で、ゼンが活躍する部分とはちょっと合いにくいって所はあったかもしれません。ラストはマサシの、傷のあるものに惹かれ続けるという冒頭のナレーションに戻るような終わり方で映画を纏めていくんですが、ゼンのなかで父親がどういう位置に居たのか、物語の中では母子の絆に関しては丹念に描写されてたのに、父親との絆についてはゼンの側からもマサシの側からも全然描写されてないから、若干ぶれたようなまとめ方という印象でした。

☆ ☆ ☆

この映画で阿部寛のベッドシーン、全裸が観られます。

☆ ☆ ☆

一度観た印象としては、大体こんなところです。
高橋留美子展の時にも書いたように、わたしは映画でも何か戦利品を持って帰らないと気がすまないので、パンフレットは必ず買ってます。

チョコレートファイターパンフ

「チョコレート・ファイター」のパンフレットもいつものように買ったんですが、このパンフレット表紙の紙も中の紙と同じようにぺらぺらの材質のを使ってるんですよね。
こんなにちゃちな映画パンフレットっで初めて手にしました。これで700円したんですが、やっぱり高すぎという印象です。

☆ ☆ ☆



追記 京都では上映は終了しましたが、6/17現在、未だ上映中、あるいはこれから公開という地域もあるそうです。

チョコレート・ファイター公式サイト

↑のTheaterガイドで詳しい情報を知ることが出来ます。




原題 Chocolate
監督 プラッチャヤー・ピンゲーオ
公開 2009年


☆ ☆ ☆


チョコレート・ファイター 予告編



こっちはタイ版の予告編?



チョコレート・ファイターのアクションシーンをいくつか集めたものがYoutubeに置いてありました。
ジージャーファンが作ったもののようで、BGMは映画のものではなくてThe Ting Tingsの曲です。




☆ ☆ ☆


最後まで読んでくださってありがとう御座いました。

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コメント

No title

こんなに可愛いのにキレの良いアクションをスタント無しでやってて凄いですよね。
自閉症をこんな形で扱った映画は珍しいですよね。おっしゃるように日本ではこんな設定で映画を作るのは難しそうです。

No title

こんばんは♪

薄荷さんが「格闘技モノ」って意外だなぁ?って思ったんですが、解説を読んでくうちに意外でも何でもない気がしてきました(笑)

「ハンディキャップ」の捉え方って、いろいろなんですよね。
たしかに今の日本で障害を持った人を主人公に荒唐無稽な娯楽映画を撮ったとしたら、すぐに「障害者を侮蔑している」とか、「障害者に失礼」だとか言われるでしょうね。
しかしながら、健常者も障害者も同等であるというのであれば、むしろその障害者を守るかのような意見の方が、障害者を差別しているとも言えるわけで・・・
そういう意味では、タイの方が開けているのかもしれませんね。
さすがに「ハンディキャップのせいで普通の生活もなかなか送れないような子供たちへの応援のメッセージ」というのには、首を傾げてしまいますが・・・

それにしても「阿部寛」の扱いは不可解ですね。
普通、全裸が見られるほどのベッドシーンを演じた有名俳優は、終始出ずっぱり・・・という気がするのですけど・・・(笑)
最初と最後だけだなんて、何だか気の毒で・・・(笑)

No title

こんばんは、お邪魔致します。

チョコレートファイターの上映・予告を知った時は「マッハ」の監督さんという事を知って
正直もういいかな、という気分でしたが、今回は初の女性を主人公とした作品という事でどんな感じになると思ったのですが、予告編を見る限り、テコンドーで実績を残しているだけあってしっかりした、またスピーディーなアクションに仕上がっていますね。

転落シーンは所々ジャッキー・チェンのスパルタンXやレッド・ブロンクスとちょっと似たような場面もありましたが、これは相当高度な技術を持つスタントマンではないと出来ないですね。

特に「7人のマッハ」で髄所見られた似たようなアクションをスローモーションで何度も見せつける、という描写方法は正直私にはあまり受け入れられなかったのですが今回はそれが少ないという事なのでスピード感を感じ取れそうです。

阿部寛が出演していたんですね。背が高いのでこういうマフィア役を演じるのは案外に遭っているかもしれません。でも私の中ではどうしても「トリックの上田」のままです。

レビューどうもありがとうございました。

No title

薄荷グリーンさん こんにちは(^^)/
この主役の女の子、日本にも来日していましたね^^
特別体格の良い女の子でもなく、というより
とても華奢な感じなのに、スタントを使わず
毎日が、傷まるけだと話していたことを思い出しました^^;
映画は好きなんですが、映画館で見ることが少なくなって
しまい、DVDやTVで見る感じになってしまって(^_^;)
でも、記憶に残るのは映画館で見たものなんですよね^^
迫力とかも凄く伝わってきますが、入りこめるんでしょうね(^^)
いつも訪問ありがとうございます。
またお邪魔します^^

No title

こんばんは

以前「リベリオン」をレヴューされていたので他のアクション映画も紹介されると思っていましたが
カンフー映画とは意外でした!

可憐な少女が華麗なアクションシーンを繰り広げていく
そのギャプがまた見ていて楽しそうですね。

最後のシーンは確かにワイヤーは使われていそうですが
それでも充分に面白そうですね!

上映は終了との事ですか!では半年後のDVDまでお預けですね(笑)

No title

こんばんは。

ハンデを抱えた、でもサヴァン症候群風な、
見ただけで格闘技をマスターしてしまう天才美少女格闘家、
阿部寛を父にもち、借金取りを生業にし、両親を守るため組織と戦う。
なんか、今までにないメチャクチャな設定ですね。面白そうです(笑)

私は、年代的に格闘映画といえば、やはりブルース・リーです。
極めて派手で過激な「せっせっせ」だとか、
あの特徴のある怪鳥的な雄たけびだとか、
結構な言われようなんですけど…爆笑してしまいました。
その通りかも…(笑)

lifeonmarsさんへ

lifeonmarsさん、こんばんは!

やっぱり男が演じてるのとは随分と印象が違いますね。華奢な体でこれだけのことがよく出来たと思います。わたしはこういう捻りがあるもののほうが好きなので、実は予想以上につぼにはまって、夢中になって観てしまいました(笑)
見た目は本当に可愛かったですよ。
まるで日本の女の子みたいな顔立ちから、日本のやくざとタイのマフィアの抗争ドラマが出来上がって行ったんだと思いますけど、顔付きがちょっと違ってたらこの場合は全然違う話になってた可能性もあって、そういうことを考えると何だか面白いです。
障害に関してもこういう風に普通に扱う方がわたしは良いと思うんですけど、日本ではなぜか無理そうなんですよね。こういう風に考えて作っても本当はかまわないのかもしれないけど、作る側が勝手にトラブルを予想して止めてしまうっていうこともあるのかもしれません。
他の国でこういうテーマでもおおらかに作製されたのを目にしたら、ちょっと羨ましく思うところがありました。

コメント有難うございました☆

ともさんへ

ともさん、こんばんはv-484

やっぱり意外でしたか。実際にカンフー映画ってほとんど観たことないから、印象としてはそんな感じになるのかな。
実際のところこの映画、史上最強の少女っていうちょっと倒錯的なイメージに惹かれてみたので、これが気に入ったからといってこの後カンフー映画好きになるかどうかはまた別の問題みたいです。
わたしが観ようとする部分しか観ないから、わたしが書いた記事に意外感が含まれてなかったのかもしれないですね。格闘技映画好きがこれを観たら全然違う感想が返って来る可能性もありそうですよ。

わたしもハンディキャップの扱いはこの映画のように何の区別もなく扱う方がずっと健全だと思います。
実際に障害者を聖域化したことで職を失った人だっていたし、特別扱いにすることが本当にハンディキャップを持つ人の利益になってるのかどうかは考え直した方がいい部分ってあるでしょうね。

監督のメッセージっていうのは映画全体って云う意味じゃなくて、映画の冒頭に言葉として出てきます。子供たちの可能性についてどうのこうのっていう言葉だったと思いますけど、これにちょっとだけ違和感を感じたんですよね。

全裸が見えるほどのベッドシーンを演じた役者は終始出ずっぱりって云う法則があるんですか(笑)
でも本当にありそうな感じがするかも。
阿部寛、本当にかっこいい俳優になってますよ。立ってるだけでも存在感があるくらい。
だからわたしもこの扱いは物凄く不可解です。
阿部寛がヌードになったのって珍しいんだそうです。この映画の阿部寛の裸は結構貴重らしいですよ。

コメント有難うございました☆

チャリさんへ

チャリさん、こんばんは!

わたしは「マッハ」は未見なので、二番煎じ的なものがどれだけ混入してるのかといったようなことは判断できないんですが、この映画に限って云えば、少女がこういうことをやってしまうって云うのは思いのほか新鮮なイメージで観られました。男の格闘家からただ性別が変わったという以上の何かが付け加わってるような感じです。格闘技の基本が出来ていても、女優としてのオーラのようなものがなかったら無理だっただけに、2つとも揃ってるジージャーなんていう稀な存在とよくもまぁ上手く出会えたものだと思いますね。

この映画、最後にNG集がついていて、まるでジャッキー・チェンの映画みたいな体裁になってました。「マッハ」とかもそんな感じの作りになってましたか?
血統としては確実にジャッキー・チェンの系譜に繋がっていくものでしょうね。
でもいくらスタントマンで命綱をつけてるとはいえ、こんなことをしてよくもまぁ怪我だけで済んでますよね。人の体って本当は意外と衝撃には強いんじゃないかって思ってしまうくらい。映画観てるとどこまで耐えられるか実際の肉体で実験してるみたいでした。

わたしは云われるまで映画の中でスローモーションを観てたとは思ってなかったので(笑)、あまり目立った使い方でもなかったんじゃないかと思います。
何て云うか、早すぎて分からないところをちょっとよく見せてあげるみたいな使い方というか、そんな感じじゃなかったかなぁ。
演出方法だとむしろカット割りの細かさの方が気になって、細かいカットでスピード感を出そうとしてたようでしたよ。人によったらこれは若干目まぐるしい感じで 受け取られるかもしれないです。

フルネームは上田次郎でしたっけ(笑)
わたしも阿部寛のイメージは上田次郎が強いです。
「大帝の剣」なんか変なコスプレしてる上田次郎に見えてるときがありました。

でもこの映画の阿部寛はシリアスでしたよ。アジアン・ノワール映画にうってつけのイメージでかっこよかったです。この人ただ立ってるだけでもそれなりの存在感があるから、こんな使い方が勿体無いくらいでした。

コメント有難うございました☆

Lifeさんへ

Lifeさん、こんにちは!

ジージャーが来日してたんですか!!
わたしは急に思いついて観に行ったので知りませんでした。
映画の中でも華奢な感じは分かりましたよ。よくもまぁこんな女の子がこんな物凄いことをやれるものだなぁって思って観てました。
わたしも本来は映画館で観たほうが良いと思ってるんですけど、どうも人の多いところが苦手で…^^;
それにDVDのほうが時間に拘束されないって云う面もあって、DVDで鑑賞する方が多くなるんですよね。
わたしは記事の中で最後のビル壁面の攻防の時、悲しくもないのに涙が出そうになったと書きましたけど、ああいう感情の揺さぶられ方はDVDで鑑賞してたら、ひょっとしたら起こらなかったかもしれないなって思いました。
実はこの映画を観終わって、映画館で観るのも悪くないってあらためて思ったんですよね(^^)
そう思えたこともこの映画を観に行って得たものだったかもしれないです。

わたしもまたお邪魔しに行きますのでその時はよろしくお願いしますね。
コメント有難うございました☆

待ってました!

こんにちは
いつも訪問&コメントありがとうございます

きましたね~映画レビューお待ちしてました(笑)
そして、今回は格闘技、アクション映画ですね
ちょっと、ブルース・リーとジャッキー・チェンと一緒にされてしまうと
ブルースリーファンとしては納得いかないんですが(笑)
自分はブルースリーに憧れて、空手やり始めたんですが
結局ジークンドウという全く違うものでした、リーのは(苦笑)

話がそれてしまいすみません。
今回、チョコレートファイターというなんかアニメチックなタイトルで
気にもしてなかったんですが、まさかこういったアクション映画だとは
わからずに、過ごしてしまうところでした。

読んでるとなんかキルビル?っぽい感じもしなくはないのですが
レビュー読んでると不思議と見てみたくなりますね(笑)
DVDまで待ちたいです(爆)

応援ポチっとしていきます!
またよろしくお願いいたします♪

桃太郎さんへ

桃太郎さん、こんばんは!

やっぱり意外でしたか(笑)
皆さんにそう云われる…。事実格闘技映画はほとんど初心者なので意外に思われるのはまさに正鵠を得てるんですけど…。
わたしの好みとかそんなに分かりやすく、ここに書くものに出てきてるのかな。

このギャップの面白さは実際に観てみるとよく分かりますよ。おそらく観る前に予想してた以上に面白く感じると思います。
演じたジージャーがよかったって云うのもあるけど、美少女が屈強な男をなぎ倒していく構図って、かなりエンタテインメント性に富んでます。
でもこれ、一瞬でも有り得ないって思ってしまうと駄目なんでしょうね。

ワイヤー使ってないって云うのは日本での宣伝だったのかな。ほとんどこういうのを観たことないわたしでも使ってるのが分かるところがありました。
でも、そういうこと全然気にならなかったし、ワイヤー使ってても危険なアクション満載といったような映画でした。
最後のビルの壁面を使った縦横無尽のアクションシーンは本当に凄かったですよ。

わたしもはっきり云ってもう一度観たいんですよね(笑)
DVDのリリースはわたしも楽しみです。
上映が終わった直後にこういう記事書くって、やっぱりタイミング的には配慮なさ過ぎでした(笑)

コメント有難うございました☆

ジオヤーさんへ

ジオヤーさん、こんばんは!

ジオヤーさんの要約読んで笑ってしまいました。
こうやって纏めてみると、まるでカオス状態の映画ですね(笑)

観てる間、わたしも見世物的描写とか荒唐無稽な部分が奇妙な味付けになってるのは薄々感じてはいたんですが、こういうのがこの映画の面白さのエネルギーになってるのがよく分かりました。こういう得体の知れないエネルギーに満ちたものって映画に限らず大好きです。

「せっせっせ」的な感じって、ブルース・リーはそういうイメージはあまり無くて、ジャッキー・チェンのアクションのほうによく感じるんですよね。
あと、純正のカンフー映画じゃないけど「マトリックス」なんかの格闘シーンでも感じた様な記憶があります。
この感じ分かってもらえるかなと思って記事に付け加えておいたんですけど、分かってもらえてよかった(笑)

コメント有難うございました☆

スーパーサイドバックさんへ

スーパーサイドバックさん、こんばんは!

お待たせしました!(笑)
と云って、映画の記事を続けるつもりじゃなくて本当は音楽ものを考えてたんですが、思いつきで急にこの映画観たくなってしまって、観てしまったなら何か記事めいた形に出来ないかと、急遽書いてみることにしました。

ブルース・リーとジャッキー・チェンのタイプの違いは何となく感覚的には分かりますが、本当に格闘技映画は見たことが無いんですよね。
ジークンドウって何?としか返事しようがないというか(笑)
でもブルース・リーに憧れた男の子って本当にたくさんいたんですね。
スーパーサイドバックさん、空手の腕前って凄いんですか?

キルビルの影響もろに受けてます(笑)
って云うかわたしは詳しくなかったので見極めがつかないんですが、戦闘シーンはいろんな格闘技映画を髣髴とさせるような作り方をしてるそうです。
記事のほうに書いたけど製氷工場って云う舞台はブルース・リーの映画の舞台としても出てきたそうですね。戦闘スタイルもブルース・リーで、ジージャーはブルース・リーが見せた足技のストッピングも披露します。このステージほとんど足技だけで片付けて行ったんじゃなかったかな。
この映画ブルース・リーとか、ジャッキー・チェンの映画を知ってるほうが楽しめそうな気がしますよ。

わたしはとりあえずDVDが楽しみです!

応援とコメント有難うございました☆
こちらこそまたよろしくお願いします!

No title

こんにちは

なるほど、そういうことなんですね~(笑)

ちなみに自分いちおう空手は段位持ってます、黒帯とってやめました
世間的にはすごい人はたくさんいるんで普通だと思います(笑)

しかし、、そういうふううに仰られると格闘シーンにますます、興味津々ですね~ww
製氷工場、「ドラゴン危機一髪」じゃないですか!!!!
うわっ、楽しみ増えまくりですw

応援ポチっとしていきます!
またよろしくお願いいたします♪

No title

こんばんは

この手の映画はあまり見ないのですが、記事を読んでいたら
見てみようかなと興味が湧きました。
どこかでやってるか探してみます。

スーパーサイドバックさんへ

スーパーサイドバックさん、こんにちは!

空手有段者だったんですか。段を持つところまで進んだってやっぱり凄いです。
でも極めた人って、わたしには想像も出来ないけど、やっぱりもうとんでもない領域にまで達した人もいるんでしょうね。

この映画、何も知らない状態でも仕掛け無しのアクションを充分楽しめるんですが、過去の格闘映画を知ってたらまた楽しみ方が増えるみたいです。
出てる人が結構日本人っぽい人が多かったので、まるで邦画みたいな感覚で観られるのでそういうところもとっつきやすいかもしれません。

応援とコメント有難うございました☆

パックさんへ

パックさん、こんにちは!

わたしが書いたことで何かパックさんの興味に引っかかるところがありましたか!
わたしもこういう格闘技の映画は記事に書いたようにほとんど観た事がなかったんですけど、史上最強の少女っていうのに興味を惹かれて観に行ったら、普通にアクション映画として楽しめました。観る前は、場違いなところに来てしまったかなとか、格闘技の部分で映画の中に入り込めなくなるかもしれないと思ったりもしてましたから、ちょっと意外でしたよ。
ただ、知的障害者の主役設定の部分なんかで人によったら感想は変わるかも知れません。

基本は娯楽映画でかなり荒唐無稽な内容なんですが、そういうのを無条件で楽しめるならこの映画も面白く観られると思います。

コメント有難うございました☆

No title

こんばんは~★

タイの時間をかけてじっくり撮っていくシステムは凄いと思います。
付け焼刃のアクションで2週間で撮らなきゃならない日本の低予算映画と比べると夢のようですよ。
しかし物価が安いとはいえ、関係者に聞いた話ではスタントマンのギャラがメチャ安いから痛々しいシーンが沢山撮れるのだそうで「マッハ」以来様々な企画が立ち上がり世界マーケット向けの作品を世に送り出してもCASTに支払われるギャラは以前と変わってないそうです。

紅井がショックだったのは「マッハ」で世界的に有名になったアクションスターのトニージャーが「マッハ2」の撮影中に貰っていた月給が15万円だと聞いてぶっ飛んでしまいました。
命がけでやってるのにそれじゃあんまりだと言うので問題になって撮影が一時中断したらしいです。

こんなタイの映画界だからジージャーちゃんがこの作品に出る事になってトレーニング期間中とかちゃんと食べていけていたのか、ギャラはちゃんと貰ったのか少し心配になってしまいました。

しかしながら今までのアクションスターにない、細くて可愛らしくてキレのある迫力の体技を魅せてくれる世界で唯一の女優と言っても過言ではないので今後も注目し続けたいと思います。

No title

こんばんは!!

凄いですね!!動画見ましたよ!私は格闘ものは好きなの方で、ジャッキー・チェンとかジェット・リーをよく観てきました。偏ってるのでその他方面は少ないですが(笑;)。
最近はハリウッド資本の作品でしか観てませんが、やっぱり昔の香港制作の作品が凄いと思います。

このタイ作品もすさまじいですね。国技のムエタイは知ってましたが、これが映画でエンタテイメントとして出てくるなんて思ってもいなかったです。(これは私が知らないだけで、昔から映画はあったかもしれませんが)
初めて観たのが「マッハ!」だったのですが、ホントに殴ったり蹴ったりしてたようで、大丈夫なのかなあ・・・とちょっと心配してしまいました(笑;)。でも、燃えましたよ!
「チョコレート・ファイター」も「マッハ!」と同じスタッフが担当したそうで、勢いは相変わらずあるみたいですね。いやそれ以上の勢いかな??
動画で鳥肌立ってしまいましたので、たぶん本編を観たら私も薄荷グリーン様同様、涙流すと思います。なにせ、特撮そのものに涙流すくらいですから(笑;)。

ヤーニン・ウィサミタナンはこれから活躍されそうで楽しみな女優さんですね!

ガツンと応援いきます♪凸

Bennyさんへ

Bennyさん、こんばんは!

現場の珍しいお話有難うございました。

丁寧に作ってあるのがよく分かる映画でしたよね。各シーン見栄えがするようにスタントマンも全然手を抜いてない。
ギャラが信じがたいほど少ないって云う話ですけど、安いから痛々しいシーンが一杯撮れるって、一杯雇って、怪我で駄目になったらとっかえひっかえ補充がきくって云うことなのかな。それならちょっと可哀想だけど。
でもそんな環境でも出るっていうのはやっぱり基本的にはこういう映画の世界が好きな人が集まってるって云うことでしょうね。

世界中がマーケットになったのに、稼げた莫大な金が命がけの俳優のところに行かないって云うのは、何とかした方がいいですよね。

この映画お客さんどのくらい入ったのかな。格闘技映画好きの人でも史上最強少女みたいな宣伝文句から邪道だと考えて行かなかった人もいそうな感じです。そうならちょっと勿体無いですよね。ジーシャーは本当に良かったから。

コメント有難うございました☆

umetramanさんへ

umetramanさん、こんばんは!

わたしは格闘技映画を観てないから、余計に凄いなぁって思ったのかもしれないってちょっとは考えてたんですけど、格闘技映画を楽しんできた目で観てもこの映画、面白そうに見えますか?
わたしはこれが予想以上に面白かったので、観た後速攻で「マッハ!!!!!!!!」のDVDを探してきて、1000円で売ってたので迷わず買ってしまいました。

そうだ!普通は鳥肌が立つんですよね。わたしはそれを一気に飛び越して涙流しかけました(笑)
何で涙が出そうになるのか自分でもさっぱり分からない、不思議な涙でしたよ。

わたしはこれでブルース・リーに開眼するかどうかは正直なところ分からないという他ないんですが、ジージャーの次の映画は絶対に観たいと思ったのは確かです。無茶なことも要求されそうだし、そういうことに積極的に挑戦しそうな感じですけど、怪我しないでこれから大活躍して欲しいですね。

応援とコメント有難うございました☆

No title

初めまして、なんだか凄いブログに入ってしまったって感じ、タイトルのタイトルに誘われて入りました、力の入れどころが違って凄い、お気に入りに入れたので、ちょくちょく遊びに寄らせてくださいね。
応援のポチの嵐していきます。
y(^ー^)yピース!

みゆきママちゃんさんへ

みゆきママちゃん、初めまして、こんにちは!

ブログのタイトルは結構メルヘンチックだから、予想と外れてしまいましたか(^^;
このところ長文を書き連ねてる記事が多くなってきて、そういうことだけでも拒否反応を起こす方もおられるんだろうなぁと思ったりしながらも続けてるんですが、お気に入りに入れてもらえて、とても嬉しいです。
今のところ更新頻度も気儘そのもののブログになってますけど、
今後ともよろしくお願いします(*^^*)

コメントと応援ポチの嵐!有難うございました☆

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