【洋画】 エクソシスト ビギニング

エクソシスト ビギニングエクソシスト ビギニング
(2005/04/08)
ステラン・スカルスゲールドジェームズ・ダーシー

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監督 レニー・ハーリン
公開 2004年

リーガンに憑依した悪魔と対峙した第一作があるせいで、メリン神父が確実に生き残るのが最初から分かってしまってるのはやはり致命的です。
特に怖いということもなく、オカルトであって、それはホラーとイコールでもないわけだから別に怖くなくてもいいし、外人が怖さを狙っても自分が思ってる怖さとは全然方向が違うから、まぁ怖くないこともこんなものなんだろうと勝手に納得して観てました。
悪魔が心理的な詐術に長けてるっていうのはこういう物語で最大限に嫌ったらしい部分なんですが、ここに出てきた悪魔は思いのほか素直で、その性なのかなんだか淡々と物語は進んでいきます。そして、最後のほうでちょっとしたどんでん返しがある。
ただこのどんでん返し、淡々と進む物語のアクセントに欲しかったんだろうと思うけど、過去のシリーズと若干矛盾してるようなところもあって、必要なかったという感じのほうが強いです。

メリン神父(ステラン・スカルスガルド)は、云っては悪いけどあまり知的に見えなくて、後のマックス・フォン・シドーに繋がるとはとても思えなかった.。
また、メリン神父がナチス絡みで信仰を捨てて、その後この悪魔との対峙で信仰を取り戻す経緯は安易というか、信仰ってそんな風に捨てたり戻って来たりするものなのかと。
大体、神などいないっていう理性的な証拠を前にしても揺るがないものが信仰であって、ナチスの蛮行で神の存在を疑い、悪魔と直面したことで再び神の力に頼るっていうのは、こういうのはどちらかというと認識の問題であって、信仰の有無じゃないような気がします。

悪魔を目の当たりにして信仰を取り戻すにしても、ナチスの将校が「今日は神のいない一日だ」と云いながらメリン神父の目の前でやったこと、そして同じくナチスの将校がメリン神父に強要し神父自身がそれに従ってしまったことに関しては、信仰を取り戻した後で神父がどういう風に向かい合い、折り合いをつけたのか、何一つ言及されません。
メリン神父の以後の信仰に繋いでいくのなら、ここはきちんと描かないといけないところだと思いました。

これはやはり1作目が飛びぬけてよく出来てたってことにあらためて思い至るような、そんな映画です。

相もかわらず、大音響びっくり演出で辟易。



キリスト教の布教が及ばなかった地域から謎の教会が発掘される。土の中から掘り出されたその謎の教会を調べてみるとその下にさらに不可思議な空間が広がっていたっていう物語世界はこちらの想像力も刺激して面白かった。
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コメント

いなご襲来

不評ですたが2気にいってますレニーはダイハード2とクリフハンガーがこれ見たんですけど記憶に 話は変わって こっ、昆布ってなかなかのセンスどすえ しかもブログ始めたての おもろな記事に感謝ですにゃ、ネタバレしませんけど8割強 洞窟内で息詰まるくらい面白いですよ でも、あてくし つまらぬ作品も面白変換と申しますか製作者の努力を組んで何でも楽しみたい派なんで当てなりませんが度々 きっむぉち悪いコメントすみません 気軽に削除してくだされ夏バテにご用心!シェフ殿にご用心!カタコンベは超お薦めデス 映画は

レニー・ハーリン監督はこういう映画には向いてないとか云われてたような気がします。
この映画、はやったのかな?
あの記事、古い記事だったんですか。日付見てなかったので、気づかなかったです。
わたしも結構何でも面白がれる方です。「イーオン・フラックス」だって楽しめましたから。
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