【洋画】 フランケンフィッシュ

フランケンフィッシュフランケンフィッシュ
(2008/04/25)
トーマス・アラナチャイナ・チョウ

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監督 マーク・A・Z・ディッペ
製作年 2004年

タイトルの付け方がうまく決まってます。邦題だけのことかと思えば原題もそのまま。一見馬鹿げてるほどに安直なタイトルに見えて、これだけで伝えなければならにことを全部云ってしまってる。人工的にモンスター化された魚が暴れまわるんだろうと。
さらに単語2つをくっつけただけなのに、あまり友好関係をもてなさそうな雰囲気さえも伝えてきてます。

内容はタイトルから類推できるものとほとんど違わない、王道のB級ムービー。沼地のボートハウス(?)に住んでる住民たちが、怪物のような魚に次々と襲われていく話です。この魚は海中だけじゃなく、ボートハウスの上にも乗り上げて、陸上でも人を襲っていくから凄い。

フランケンフィッシュの描写はCGを使って派手に動かし、後半大暴れさせてるものの、何をどう作ろうとどうせ作り物のCGには違いないという意識が監督の方にあるのかどうか、モンスターの描写はある程度の所で十分と見切ったようで、観客へのサービスは犠牲者の襲われ方にシフトしてるような感じもします。水面に突き出した首を食いちぎられるは、上半身と下半身真っ二つになるは、登場人物はまぁいろいろと派手な最後を見せてくれます。

ちょっと話が進むと、この人は生き残れるのかな?とかいう観方をしなくなってきます。登場人物のほとんどが画面に初登場した時点で既にやられキャラとして決定されてるような感じで、あれよあれよとフランケンフィッシュの餌食になっていく。
1人だけ「ディープ・ブルー」のサミュエル・L・ジャクソンがいました。この人の最後はちょっと意表をついて、吃驚します。

フランケンフィッシュ自体は正面きって出てくるよりも、水面直下をぼんやりと通り過ぎる巨大な何かの姿という描写の方が、当然過ぎるくらいに不気味。こういうシーンは妙にリアルで生々しい描写をしていて、観ている側の想像力を結構刺激します。
しかしいくらそのほうが不気味とはいえ、仄めかす程度で全編終わってしまえば、ちゃんと見せろと不満が出るだろうし、この辺はモンスター映画のジレンマでしょうね。
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