【写真】冬枯れの雨の日に、大川沿いを散策する。桜編 【音楽】I Loves You Porgy / Nina Simone

少し前のニュースになるんですが、去年の夏灼熱の太陽の下で眺めた遠未来的廃墟然とした海に浮かぶドーム状建築物「なにわの海の時空館」が閉館になったらしいです。それも橋下市長の「こんなばかげたもの」という罵詈雑言のおまけつきで。
それにしても去年の夏によく訪問しておいたものだと思います。ただエントランスの建築物には入ったんですけど、ドームそのものは中の展示物が激しく不釣合いで、こちらの期待するものとは違ったためにお金払ってまで入る気にはならなかったのが今となっては悔やまれるというか、こんなに早く閉館になるのが分かっていたらあまり興味はなくてもドームのほうにも入っておけばよかったと思ってます。
閉館のあとの円形ドームの再利用はまだ決まっていないとか。中には実物大で復元された菱垣廻船が展示してあって、この船もドームそのものもそれぞれ再利用出来そうに思うけど、建築する際に船を収めた上にドームを被せるような作り方をしたために、そのままでは船がドームから出せない状態になっているとか。船を再利用するには円形ドームを取り壊さなければならなくてそれにはかなりの費用が要る、またドームのほうをたとえばレストランなんかで再利用しようとしても実物大の船が取り出せないものだからそういうことも不可能と、そのままにしておいても維持費がかなりかかるらしくて、なんだか袋小路に入ってしまってるような状況のようです。

わたしとしては維持なんかしないままにあの状態で朽ち果てていくのに任せたら、海で隔離されて孤絶したような、きっと凄い廃墟が出来上がるのにと、想像するだけでワクワクするんだけど、やっぱりそういうのは無理なのかなぁ。あの地域って去年行った時の印象で書いたけど開発に失敗して廃墟の集積地になってるんですよね。だからもう一つ飛びっきりの廃墟が追加されることで廃墟のワンダーランドのような空間にしてしまえないものかと思ったりします。

☆ ☆ ☆

ということで今回のメインの話題。

実は前回の雨の日に撮った写真の続きにしようと思ってたんですけど、関東が先に満開になったのに関西はどうしたんだろうと思うくらい開花が遅れていた桜がこのところ急に満開になり始めて、でも考えてみれば桜って入学式だとかに添えられるような花だから関西の開花が特に遅れていたわけでもなかったわけで、まだかなまだかなと思う反面、この調子だときっともうちょっと先だろうと思って油断していたところへの急展開の開花となって、わたしの記事も予定変更することとなりました。
雨の日の写真を撮りに行ったのが切っ掛けで、上流へ向かって川沿いを歩いて写真を撮り続けることになった大川ですが前の記事に載せた写真に写っていた並木道の並木は桜の並木で、この一帯ってシーズンになると川の両岸を延々と桜が埋め尽くす桜の名所だったんですね。
今年の桜はどうしようかと、大川に行く前はまだ決めてなくて、石清水八幡宮に行ったから、あそこの木津川河畔の背割堤は桜並木だしあそこにしようかなと思っていたのが、大川沿いがシーズンになると桜でびっしりと埋め尽くされると知ってからは、川沿いの写真を撮ってるんだからその一環として今年の桜もここの桜にしようと思うようになっていました。
一応考えていたのは天満橋周辺から桜ノ宮を越えて淀川からの分岐点になる毛馬の閘門、さらにその先に広がる広大な淀川河川公園の毛馬地区まで歩いて写真を撮っていたのを何回かに分けて記事にして、その一連の記事の最後を大川の中心部分である桜ノ宮の桜で締めくくろうと思っていたのが、悠長に構えていたら締めくくりとなるはずの季節があっという間にやってきてしまって、まるで番外編のような扱いになってしまったのが残念といえば残念なところでしょうか。

このところは大川沿いというよりも淀川の河川敷で写真を撮っているほうが多くて、大川沿いに毛馬の閘門まで行こうとすると電車だと大阪の環状線の桜ノ宮駅で降りて、この大川に隣接する駅から上流を目指すんですが最初の頃ならまだしもある程度写真を撮った後だと感覚的には無闇に遠い道のりになってきます。だから撮影場所の中心が淀川よりになった頃から交通は阪急を利用、京都線の淡路で千里線乗り換えて淀川の反対側になるけど毛馬の閘門に近い場所にある次の駅の柴島(これでくにじまと読みます。いきなりこう読める人はおそらく皆無でしょう)で降りるというルートを取ったりしていました。
こんな感じで大川沿いにやってきても最近は桜ノ宮から下流のほうの様子はほとんど確認していなかったりしたから、三月の下旬頃関東のほうでは既に桜が満開になってると聞いて、あまり立ち寄らなくなっていた桜ノ宮の下流の桜がどうなっているのか確かめに行ってみました。

今年の桜はこの大川の写真を撮っていた感覚の延長上で、曇り空に朧に霞むような感じで撮ってみるというのが基本にありました。桜ノ宮に桜の写真を撮りに行ったのは合計で三日だったんですけど、三月下旬に最初の様子伺いに出かけた日はまさしく思惑通りに曇った日になっていました。
一応こういう図柄で撮ってみたいというのも頭にあって、それはどういうのだったかというと縦構図で下半分が水、桜は上半分に治まる形で淡い色の花がグレーの空に淡く溶け込んでいくような感じ。桜の幹も画面に入れてみたいとも思っていました。桜の木って花が儚げな印象なのに結構黒々として、肌理もごつごつした厳つい印象で、でもそれでも淡い桜とマッチしてユニークな視覚バランスで成り立っていると思います。
三月下旬に桜の咲き具合を見に行ったときにこういう感じで写真を撮ってみて実際にどんな感じに写るかどうか確かめてみようと思ってました。

様子見の桜
OLYMPUS μ ZOOM105 +OLYMPUS LENS ZOOM35-105mm KODAK SUPERGOLD400

関東のほうではとっくに満開になってると聞いてちょっと焦りながら出かけてみたんですが、桜ノ宮の桜並木がある場所に降り立ってみると、桜の花そのものはこの3月下旬の時で木によっては満開に近い状態になっているのもあるけど、全体的には三分咲きくらいだったかなぁ。やっぱり関東のスピードの比べるとかなりスローテンポの開花のままのようでした。
何枚か撮ってみて、思い描いていた構図の写真はもうちょっとくすんですべてがグレイッシュな空間に溶け込んでいくようなのが頭にあったんだけど、曇りの日にはこんな感じで撮れるという確認は出来ました。それでも結構気に入った写り方だったので桜が満開になったときもこんな感じで撮ってみようと思いました。

曇り空に溶け込んでいく桜1
OLYMPUS μ ZOOM105 +OLYMPUS LENS ZOOM35-105mm KODAK SUPERGOLD400

曇り空に溶け込んでいく桜2
OLYMPUS μ ZOOM105 +OLYMPUS LENS ZOOM35-105mm KODAK SUPERGOLD400

曇り空に溶け込んでいく桜3
OLYMPUS μ ZOOM105 +OLYMPUS LENS ZOOM35-105mm KODAK SUPERGOLD400

結構咲いていた木で花中心にとって見たもの。曇り空に溶け込むといった感じとしてはこういうのを狙っていました。青空に映える桜もいいけどこういうシックなのもいいんじゃないかと思います。

この日は桜もまだあまり咲いていなかったので、様子見を済ませただけで、写真はそんなにも撮らずに帰って来ました。

そして四月にもなろうかという月変わりの週末の日に再び出かけてみる事に。ちなみにこの日はそれほど雲ってもいない日でした。結果的に3回桜の写真を撮りに桜ノ宮に行ってきたんですけど、期待通りに完全に曇っていたのは様子見に来た日だけでした。
スローテンポで終始するのかと思えた桜の開花は4月が目の前に近づいてくる頃になると急激にスピードを増していくような感じで街中を歩いていて目にする桜も豪華に咲き誇ったものが目立つようになってきていました。

一応ネットで桜ノ宮の開花情報を確認して行って見ると、環状線の桜ノ宮駅を降りた目の前の桜並木も上の写真を撮った頃とは見違えるほど薄桃色の花を空一面に敷き詰めたような状態に変化していました。

おぉ咲いてる!と逸る気持ちにせかされて駅前の源八橋の袂から大川沿いの公園に降りてみます。
駅から出てきた時、駅員さんが総出で駅に出入りする人の案内をしているような様子から容易に予測できたし、公園に降りるまでの人の列でも確信できたことだったけど、満開の桜が埋め尽くす桜ノ宮の公園は空を桜が埋め尽くすように、とにかくお花見の客で地上が埋め尽くされてるような状態でした。
見渡す限り見物客がシートを広げてお弁当を食べているような状態。桜の木の周りにもカメラ持ったわたしみたいな人が順番待ちして撮ってるような場所がいたるところに出現していました。
さて、こういう場所で桜の写真を撮ることになったんですが、期待に満ちてやってきたわりに人の多さに気おされて1時間もしないうちにあまりカメラを構える気力もなくなってしまってるという状態になっていました。
お弁当を食べてるような人を入れたくないとカメラを向けるのは人がいない大川のほうばかり。水の光景が画面下半分を構成する写真が頭にあったから大川の方向にカメラを向けるのはそれほど予定と違う行動でもなかったんですけど、帰って現像プリントしてもらったものを眺めてみると、ものの見事に同じような絵柄の写真ばかり撮っているという結果になっていました。

2回目は花見客の多さに気おされて、その結果から3回目に来た時はおそらく桜の宮公園の中心部よりは人が少ないだろうと予想をつけて、上流の毛馬閘門に向かう川筋の桜並木にそって歩いてました。結局こっちもそれなりに人が集まっていたんですけど、そういう状態で撮ったこの2日間の桜の写真を並べてみます。

ちなみにこの2日間持って出たカメラはニコンのFM3Aに35-105mmのズームレンズをつけたもの。このところニコンの一眼レフを持って出かけるとなると視野率100パーセントでサラ・ムーンも使っていたらしいF2がメインだったんだけど、ズームレンズが結構重いので、F2よりも軽いFM3Aにしました。

水辺の桜1
NIKON FM3A +AIS ZOOM NIKKOR 35-105mm : KODAK SUPERGOLD 400

水辺の桜2
NIKON FM3A +AIS ZOOM NIKKOR 35-105mm : KODAK SUPERGOLD 400
源八橋から。

水辺の桜3
NIKON FM3A +AIS ZOOM NIKKOR 35-105mm : KODAK SUPERGOLD 400

水辺の桜4
NIKON FM3A +AIS ZOOM NIKKOR 35-105mm : KODAK SUPERGOLD 400
これも源八橋から川面を望んで。

桜 水辺
NIKON FM3A +AIS ZOOM NIKKOR 35-105mm : KODAK SUPERGOLD 400

水辺の桜6
NIKON FM3A +AIS ZOOM NIKKOR 35-105mm : KODAK SUPERGOLD 400

最後のが最初様子見に来た時に、試しに撮って見たものの構図応用編といったところ。他のものも同様に水辺の桜というものでわたしがイメージしていたこの絵柄のバリエーションと云ってもいいかもしれないです。最後のは妙に平面的で日本画にでもありそうな写り方になってる感じ?

撮って見て思ったのはやっぱり頭の中にある種のイメージを用意して写真撮るのはあまりいい方法じゃないかなということ。頭の中の絵柄に合うように世界を見るということは、せっかくその場に行ったのにその場の空間なり雰囲気なりをちっとも見たり感じたりしていないんじゃないかということでした。実際に桜ノ宮に行かないと見られない光景ではあるものの出来上がった写真は桜ノ宮にいかなくても成立する写真になっています。
物を見るということを意識化させる装置であるカメラは、目の前の世界と、それを持った人間の頭の中にある好みのイメージとのバランスの上で成り立っていて、そのバランス具合では物を見ない装置にも簡単に変化するところがあるように思います。

木漏れ日と桜
NIKON FM3A +AIS ZOOM NIKKOR 35-105mm : KODAK SUPERGOLD 400

これは大川の川縁を離れて民家の桜を撮ったものです。木漏れ日が落ちてるのがちょっとかっこよかったので。
桜の名所の桜よりもこういう桜のほうが色々変化に富んで撮れそうなところもあります。

桜と遊歩道
NIKON FM3A +AIS ZOOM NIKKOR 35-105mm : KODAK SUPERGOLD 400

これは3回目に行った時に撮ったものだったかな。あまりにも水辺の桜の写真ばかり撮っていたのでちょっと違う状態で撮ってみようと思ったものだったはず。
源八橋の上からしたの歩道をバックに撮ろうと思い、点景に人物が入っていたほうが良さそうだったので、橋の上でしばらくカメラ構えたまま待っていました。あまり絵になる人も通ってくれなくて痺れを切らしてシャッターを切ってしまったんですけど、アンチ・ドラマチック派の本領がここでも発揮されて、人の様子も妙なタイミングで撮ってしまってる写真となりました。人の影は木の影と重なってるし、向こう側に去っていく人影だったのも、よく分からない写り方というか。

出来上がりとしては、自分で、橋の上で待ち構えてまでして撮った写真にこういうことを云うのは何だけど、ちょっと情緒的過ぎるところが今ひとつだったかもしれないです。本当のことを云うと自分の好みはもう少しストイックな感じのものだったりします。

ちなみに源八橋って古風な名前の橋のわりに、この橋の周辺は結構フォトジェニックな場所が多いです。桜の季節の前に撮ったこの辺の写真は、この記事のあとで雨の日の大川散策の続きの記事としてブログに載せるつもりでいるんですけど、かっこよく写ったのが多いです。

桜と遊歩道2
NIKON FM3A +AIS ZOOM NIKKOR 35-105mm : KODAK SUPERGOLD 400

同じく橋の上から。3回目に行った時に撮った写真で、ずっと人が入らないように撮っていたのに飽きてきてお花見に来ていた人も入れて撮ってみました。人が入ると写真が動的になるしその場所の雰囲気もよく出てくるようです。こうやってみるとシートひいてお花見してる人も、桜の写真には邪魔だと思って避けていたんですけど、遠慮なく撮ってしまってたほうがよかったかなと思ったりします。何よりも桜ノ宮の桜の下の雰囲気がそうだったんだから。
ただ、知らない家庭やまるっきり縁のない会社の宴会の写真がわたしの写真のストックに入っても、わたしにとってはあまり面白いものでもないだろうなぁと云うところはあるかもしれないですけど。

桃色桜1
NIKON FM3A +AIS ZOOM NIKKOR 35-105mm : KODAK SUPERGOLD 400

桃色桜
NIKON FM3A +AIS ZOOM NIKKOR 35-105mm : KODAK SUPERGOLD 400

色違いの桜。
下のは房にあたる光の加減が柔らかくて立体的で、好みの感じで撮れてました。
あらためてみると、曇りと雨の日を目指していながら、桜目当てでやってきた三日目のこの日は思い切り晴れてますね。あの日ここまで晴れてたかなと思うくらい空が青いです。

桜咲く丘にて
NIKON FM3A +AIS ZOOM NIKKOR 35-105mm : KODAK SUPERGOLD 400

個別の桜じゃなくて全体的に撮ったものの一枚。大川を上流へ遡った毛馬の閘門に近い場所で、桜ノ宮の帝国ホテルの前辺りの中心部分からかなり離れているせいなのか、桜ノ宮の駅から出て辺りの光景に面食らったほどの人出ではなかった場所でした。ちょっとした丘のようになったところからなぜかここだけ人がいなかった場所を俯瞰的にスナップしてみました。お花見客がいないとこれはこれでちょっと物足りないイメージになってしまうかなぁ。

☆ ☆ ☆

大川の周囲は関西以外の人も知っているかどうか分からないけど、隣接する造幣局の桜の通り抜けでも有名といった、いわゆる桜尽くしの場所でもありました。だから川縁にいつ果てるともなく連なる並木がすべて桜だと知った時、川縁を一面に埋め尽くす桜の光景は壮観だろうと思って、このところ撮影にやってきている場所でもあったから今年の桜の場所はここにしようと決めたんだけど、実際にシーズンが始まってきてみると、人の多さでちょっと失敗したかなというのが正直な感想でした。たしかに空一面に桜の絨毯を敷き詰めているような光景は圧巻ではあったけど、川縁の綺麗に整地されて起伏のない並木道だとか、視覚的にはそれほど変化に富んでいるわけでもないというのも、若干マイナス要素に働いてる感じもしました。橋が架かってるところだから橋から俯瞰で撮れるのは、俯瞰好きのわたしとしては面白いところだったけど、それ以外では特筆するようなものはあまりなかったです。
ここは桜の名所ではあるものの、宴会をする目的でもない限り、写真を撮るということでは桜が咲いていない時のほうが面白い場所だったように思います。


☆ ☆ ☆

Nina Simone - I Loves You Porgy


ガーシュインの曲をニーナ・シモンが歌ったもの。この曲の演奏としてはおそらくトップレベルのものになるはず。
なんだか魂を鷲づかみにされるような感じで、文字通りソウルフルとしかいいようのない演奏だと思います。
この人の歌声ってこの曲はそうでもないけどビブラートの付け方があまり好きでもなかったり、ガーシュインの曲もそれほど自分の感覚にフィットするものも無いというような程度の関心の持ち方だったんだけど、この演奏だけは別格という感じでした。
ニーナ・シモンは元々はジュリアード出身のスタジオ・ピアニストというだけあって、歌もさることながら、情感を込めて紡ぎだされるピアノの音、一粒一粒が本当に美しいです。


☆ ☆ ☆





リトル・ガール・ブルー +4リトル・ガール・ブルー +4
(2012/12/19)
ニーナ・シモン

商品詳細を見る








スポンサーサイト

コメント

幻想的にすら感じる綺麗な桜を堪能しました(笑)
そうなんですよね。
桜が見事な所って、宴会していたり
下手したら提灯吊るされていたり
そういうのが無くても人ごみで写真どころじゃなかったり。
なので私だけの「穴場」を持っているのですが
関東の桜が異常に早くて、その上週末毎に嵐で・・・
行けず仕舞いです(ToT)
日曜に雨が上がったら行ってみようかなぁ。
八重桜なら持ち堪えてくれると思うのだけど。

「なにわの海の時空館」閉館ですか。
あの時も閑散とした雰囲気だったものね。
でも建物自体良い雰囲気だったので勿体無いですよね。

ROUGEさんへ

ROUGEさん、こんにちは!

曇っていたり雨が降っていたりする日にあえて写真とって見ようと思ってから、桜もその条件で撮ったらシックに写るんじゃないかと思ってたんですよね。いつもだったら晴れてるのを見て喜ぶのが、このところはなんだ今日は晴れてるのかって逆に落胆したりして。
幻想的にみえたら大成功といったところなのかな。桜はでもやっぱり難しいですね。色が淡い分光の当たり方でくすんでみえたりするから。

人は本当に吃驚するほど多かったです。それまで大川を上流に向けて写真撮りながら歩いたりしてる時とか、この撮影で云うと最初の曇りの日とか、ほとんど人がいないって云ってもいい状態だったのが、人の流れに途切れるところがないというような状態になってました。
ここはわたしが思っている以上に桜の名所だったからこんな状態になってたんですけど、他のところも観光地的な場所となるとやっぱり人出は多くなるし、これは穴場を探しておいたほうが本当に良さそう。
とにかくもう全然落ち着いて写真撮ろうという気にならなかったし、ある程度歩いたら、ここから先に行ってもおそらく同じ状態だろうと予想がついて、先に進む気がうせました。

今年の桜に関するものごとはちょっと変ですね。咲き方もバランスを欠いてるし、天候で意地悪されてる感じだし。関西もちょっと荒れ模様の天気になったりしてるんですけど、昨日また行ってみたらまだお花見できるくらいは残ってました。天気がよくなって気分も盛り上がってたらぜひお花見に行って来てください。

あのドーム、壊すのは絶対に勿体無いです。でも実情は扱いようがないというところのようで、しばらくは考慮する期間があるだろうけど、そのうち取り壊しになるんじゃないかと思います。
回りに荒地以外に何もないというのも人が来ない要因だったと思います。あれでお客さんが来ると思ってたのかなぁ。
去年行った時にエントランスの建物の飲み物の自動販売機が並んでる休憩室の椅子の写真とか撮ってるんですけど、あんな場所の写真を撮った人ってほとんどいないだろうから、そのうち貴重な資料になるかもなんて思ってます。
閉店した店とか写真に撮ってあると、後で見たときに結構面白いですよ。





桜って山に咲いている桜より、川のほとりに咲く花が綺麗よね
やっぱり人の手で手入れされてるからね
桜の下で飲んで食べて、また飲んで
春を告げる桜並木
春を迎える楽しい宴
けど、殆どの人は花より団子
とくに青森は花見で人人人で、ごった返します。
日本一、お花見が好きな都道府県で一番になったものね
それだけ、春を待ってたのよ
今年は積雪も凄かった
きっと、花見も混雑よ
彗星さんの桜の花
優しさに溢れてるわ
写真て、その人の心が伝わるってブログをやってから知った私です(^^ゞ

綺麗な桜が撮れましたね。
こちらは異常に早い開花でしたがその後は冷え込んで満開までは思ったより時間が掛かりました。
その分お花見の出来る期間は長かったんですが
みんな寒そうでしたよ(^◇^;)
各地で桜祭りが予定されていたのが今日と明日だったんですが桜もほとんど散ってしまった上に春の嵐で中止ですね。
ところで大阪で大川というのは淀川の事だと思っていたんですが別の川なんでしょうか?
東京の下町(台東区や墨田区)では昔は隅田川の事を大川って言ってたんですけど今はそう呼ぶ人もいなくなっちゃいまいした。
各地でその地方のメインを流れる川を大川って呼んでいたりしますよね。

こんばんは。
先を越されてしまいました^^
私は来週長野の高遠へ桜を見に行く予定です。薄荷グリーンさんほどに巧くさらにバリエーションのある写真は撮れませんが、がっつりレンズに納めてこようと思っております。

桜最高!

みゆきんさんへ

みゆきんさん、こんばんは!

そういえば野性で咲いてる桜って見たことないです。大体山のほうに行かないからだろうけど、街中にある桜しかイメージになかったから、どんな咲き方なんだろうって想像してみたらちょっと新鮮でした。桜の木そのものは結構厳ついからワイルドに咲いてる桜って云うのも魅力的かもしれないですね。

やっぱり宴会は切り離せないですよね。桜が口実の宴会でも桜のほうはその包容力で受け入れてくれてると思います。桜も一緒に楽しんでるかも。
冬の過酷さは関西でいると全く体感できないけど、青森の人にとってはお花見は過酷な冬から抜け出した晴れやかなイベントなんでしょうね。桜を愛でると同時に桜とともにやってきた春という季節をともに喜び合う宴、こんな宴が楽しくないはずはないです。

ただ写真撮るほうから見るとちょっと途方にくれるところはありました。でもかっこつけた写真ばかりじゃなくて一緒に春の到来を喜び浮かれ騒ぐ桜の写真もひょっとしたら写真としてはとてもいいものになるのかもしれないと思うと、宴も入れた桜の写真もいいかもしれませんね。

青森のほうでは桜はもう少し先のことになるのかな。開花のシーズンが到来したら思い切り春の訪れを謳歌してください。

わたしの桜の写真、気に入ってもらえてよかったです。目の前の世界に依存しているようにみえて、きっちりと撮った人間の視線、気持ちも写しこんでる写真。ちょっと怖いところもあるけどそういうことに気づいてくるとまた写真が面白くなってくるように思います。

ティーグさんへ

ティーグさん、こんばんは!

綺麗に撮れてましたか。あまりの人の多さにどこで撮ればいいんだなんて迷いながら撮ってたんですけど、ファインダーを覗いてる間はそういう気分も抜けていたのかなぁ。嫌気が指していた気持ちが写真に出てなくてよかったです。
関東は本当に早く咲き始めましたよね。そういうニュースが流れ始めた時にはひょっとしたら京都で桜が咲いてたのを気づかずにやり過ごしてしまったのかとちょっと慌てましたけど、調べてみたらまだ開花の気配さえもないような状態でした。どうして関西を跳び越して関東の桜が咲き始めたのか未だに謎です。
でも冷え込みで関東の桜は結局バランスが取れたということなのかな。関東でも入学式とかを桜の満開のもとで執り行えたところも多かったと思うので。桜が散ってしまったあとの入学式ってかなり物足りなさそうです。

こっちも桜祭りのようなものとは若干今年は期間がずれてしまってるようでした。昨日ちょっとまた行ってみたんですけど満開の時には屋台は出てなかったのに、半分ほど散ってしまってる昨日は屋台が出てましたから。春の嵐も相まって今年の桜の場合はこういうタイミングの悪さはいたるところで起きてそうですね。

大川は旧淀川という表示もされています。わたしの場合は天満橋から散策を始めたんですがそのまま上流に向かって歩いていくと毛馬の閘門を挟んで淀川に合流しています。この場合は合流というよりも淀川から分離といったほうが正確なのかな。
調べてみると今の淀川は明治に作られたもので、本来淀川だった川はこの大川だったようです。ちなみに大川という名前は天満橋の辺りまでで、別に川に区切りがあるわけじゃないけどそれ以降の下流はまた名前が変わっていきます。
歩いてみると大川は淀川から分かれて天満橋のほうに流れて来ている川だと分かるんですけど、まさか今の新淀川が明治に作られたものだとは調べてみるまでは知らなかったです。
だから昔はこの地域の中心だったという意味でこんな名前になってるのかもしれないですね。

こういうことも実際に行って目にした後で調べたりすると、歩いたことで親近感が芽生えていたりするから結構面白いですね。

kurtさんへ

kurtさん、こんばんは!

おぉ、これからお花見の予定があるんですか。昨日もちょっと行ってきたんですけどこの大川沿いはもう後は散る一方っていう状態になってたし、関西はどこももうそんな感じになってるかもしれないと思うと、これからお花見に出かけるのはなんか羨ましいところがありますよ。楽しんできてくださいね。
長野の桜ってどんなのかなぁ。きっと雰囲気も違う桜になってるんでしょうね。
写真、一杯撮ってきてください。あまり前もって考えるよりその場の直感にしたがって撮りまくったほうが結果がいいような気がします。楽しみにしてますね。

廃墟のワンダーランドいいですね~。
私も この意見賛成です。
考えただけで、ワクワクします。
まぁ、贅沢な維持になるのでしょうか。
でも、でも、興味もつ人案外多いかも?
とことん差がいいような気がします。笑

桜・・幻っぽくてよいですね。
春の時期は、天候が不安定なので、桜のもタイミングあるでしょう?
晴天の桜もお見事ですね。
この時期は、私は淀(競馬場)で、桜を見ながら、堪能してたかな・・・^^;

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

SATOMIさんへ

SATOMIさん、こんばんは!

廃墟のワンダーランド、あったら行ってみたいでしょ。
ライカビルの廃墟は撤去してしまったけど、あれだけ荒廃した建築物が集まってるところってそうないですよ。
しかも廃墟に飽きたらまだ生きてるトレードセンターもあるし。ここで買い物したり食事したりして後は廃墟を楽しむって面白いと思うんですけどね。
とにかくあのドームは本当に特異な建物だから壊してしまうのは勿体無いです。もう一度あれを作れといわれてもまず無理だろうし、維持費くらい何とか捻出してあの空間は保存しておいて欲しいです。というかまた再開してくれないのかな。周りの空き地にもうちょっと何か人が集まるようなものを作ればいけそうに思うんだけど。

桜、撮りようによっては本当に幻想的な姿を見せてくれますね。そういう桜の姿を写真に収めたいと思ってシャッター切ってました。多少は思惑通りになったところもあったのかな。
今日はかなり寒くなってまるで冬に逆戻りしたみたいな天気だったんですけど、嵐のような天気も続いてるし今年の桜は受難の季節の中で咲いてるって云う感じですね。わたしが見に行った大川沿いはこの悪天候が幕引きを早めてしまったのか、もうそろそろシーズンは終わりそうで、でも短い期間に曇りのシックな様相や晴れの艶やかな様相を色々と見せてくれたので、天候には必ずしも恵まれてはいなかったけど、満足できる桜のシーズンだったように思います。
造幣局の通りぬけって確かまだのはずだと思うし、ちょっと見たりない気分が残っていたら、そういうのでもう少しだけ桜を楽しもうかなと思ってます。
淀の競馬場!あそこ結構色々と写真撮れそうなところがありそうで、前にSATOMIさんに貰ったコメントでも一度見物に行ってみるって返事したように思うので、ここはそのうちぜひ行ってみたいです。




こんばんは

桜というと、絢爛豪華に咲き誇るのがイメージなんですけど、薄荷グリーンさんの撮る淡い桜の写真、いつもながら良いです。また今年も京都の穴場的なところを紹介してもらえるものと期待してましたが、今回は、大阪の、それも名所といった感じのところみたいですね。でも、日本全国、どこに咲いても桜は、桜、綺麗なもんです。さらには、場所が変わっても、薄荷グリーンさんの感性は変わらずといったところで、アンチドラマ性の発揮された、「静」とか「幻」とかそんな感じのする写真の数々だと思いました。それから、青空にピンクの桜の写真というのも、とても柔らかく写っていて、薄荷グリーンさんならではという感じです。

ニーナ・シモンというと、私は、差別と闘う人というイメージがあったりするんですけど、例えば、ボブ・マーリーがバラードを歌うと異常に優しい感じがするのと同じような感覚で、このニーナ・シモンの曲も聞こえてきました。やはり、本当に闘ってる人というのは、優しい心の持ち主というか、優しい心の持ち主だから闘うのか、どちらだか分かりませんが、そんな感じがします。

おお、これでなくては!

こちら関東ではアッと言う間に咲いて、
アッと言う間に散ってしまったので、
こちらでじっくり京都の桜を満喫させていただきました。

ニーナ・シモンを聴きながら、京の花見できるなんて幸せです。ありがとうございます。

ジオヤーさんへ

ジオヤーさん、こんばんは!

おぉ、目一杯評価してもらってる!どうもありがとうございます。
この川沿いに行った切っ掛けが雨の日の雰囲気を写真に収めてみるというようなことだったので、その延長上でついでに曇りの桜って云うのもいいかもしれないと思いつきました。実際曇りのときに撮ると、晴れの時でも割りとくすんで写りがちなところがある花だからどうなるかと思ってたのが試しに撮ってみたものでまず大丈夫と判断して続行した感じです。実際にはこれぞ曇りという日にいけなかったので予想以上に晴れやかに写ってるところがある感じかな。でも曇りの日の桜って云うイメージ、わたしが持っていた幻想的なイメージがそれなりに伝わったようでよかったです。
桜という被写体がまず抜群なんですよね。どんな条件でもそれなりの絵にしてくれる稀有な存在というか。おそらくモノクロでとってもそれなりに桜の本質を見せてくれるような気がします。来年はモノクロで撮ってみようかな。
京都は最近桜だけじゃなくて写真そのものを撮ってないからそろそろ京都のどこかで写真撮ってみたい気はあるんですけど、大阪がカメラ持って歩き回ってみると意外なほど目新しくて、ちょっと観光気分になってるから暫くは大阪をうろついてる可能性が高そうです。電車賃が結構かさんできてます。

わたしは本当にアンチ・ドラマチックで、世の中にシャッターチャンスなど存在しないとさえ思っているくらいなんですけど、そういう認識方法がさらにアンチ・ドラマチックな世界を呼び寄せてるような気もします。まぁそれでもそれなりに面白いからそれで良いと思ってるんですけどね。

ピンクの桜、ふわふわと柔らかそうな感じが出てるでしょ。こっちのほうは光の当たり方が面白かったです。光の様子は写真のテーマそのもので、むしろ被写体なんかなんでもよくて、そこに落ちる光の表情さえ写し取れれば良いとさえ思ってるところもあるから、こういう感覚は出来るなら研ぎ澄ましていきたいと野望を抱いたりしてます。

ニーナ・シモンってそういえばそういう歌以外のものがわたしにはどうも歌い手そのものという存在にちょっと違和感を与えているような感じに思えて、云われてみるとわたしがあまり馴染めない要素の一つになってるんじゃないかと思いました。この人、黒人にとっては歌手という範囲を超えて存在そのものがちょっとカリスマ的なところがあるんですよね。
こういう一見関係ないような歌の基底部分にもそういうものがあるなら、こっち方面から聴きなおしてみると、違和感も薄れてくるんじゃないかと思いました。一度ジオヤーさんが指摘するようなことを念頭に聴きなおしてみるのも新しい何かを聞き取れる可能性もありそうでいいですね。

とのさんへ

とのさん、こんばんは!

桜の写真見ていただいてありがとうございました。
申し訳ない、京都の桜じゃないんですよね。雨の日の霞む写真を撮りに大阪に通っていた時ここが桜の名所でもあると知って、京都の桜をどこで撮ろうかって悩んでたところへ絶好の助け舟となりました。
京都の桜じゃないけど、幻想のような桜を撮ろうと思って撮ってましたから、そういうのを楽しんでもらえたらと思います。八幡の桜だとかろうじて京都南端の桜になったんですけど、来年は京都のどこかで撮ることにしますね。
でもどうも名所の桜は人が多すぎて途方にくれるようなところもあったから、街中に咲いている桜とかもいいかもしれないなぁなんて思ってます。

関東の桜は今年は本当に変な咲き方でしたよね。関西は放置されたような状態になったからこちらはこちらでどうなってるんだろうって思ってました。爆弾低気圧の影響なんかでも今年の桜はちょっと過酷な目にあって、本領を発揮できなかった部分もあると思うけど、そういう物足りなさを幾分でも埋めることが出来る写真になっていたら幸いです。

ニーナ・シモン、桜に意外と合ったでしょ。とのさんが音楽のほうをBGMとして写真をみてもらってるとコメントを貰っていたのを思い出して、じつはわたしもこれを流しながら写真を眺めてみました。
我ながらぴったりの選曲!愛らしく転がるピアノの音が薄曇の桜の静謐な空間に彩を与えてるようでした。

仙台も桜が咲いたよ
明日は気温が上がるから,きっと凄い人でかも?

みゆきんさんへ

みゆきん、こんにちは!

そちらでも桜が咲き始めましたか。
何だかんだいってもそんなに期間も開かないで4月中には全国で桜が見られるって云うことですね。
特に北国のほうでは長い過酷な冬の終わりを告げるような花だと思うから、待ちに待った開花なんじゃないかと思います。
お花見に行った際は思う存分楽しんできてくださいね。

薄荷グリーンさん、こんにちは!
お久しぶりになっていまい、申し訳ありません。

桜、やっぱり綺麗ですね~。
アップの桜のも良いし、水辺に枝を垂れる桜も良いですね。
私は、桜と水辺の関係が、とても好きなのかも、と
薄荷グリーンさんの写真を見て感じました。
川辺に咲く桜や、お堀に咲く桜が昔から好きなんですよね。

廃墟のワンダーランド、いいですね^^
頭の中で、あれこれと空想が広がります^^
実現したら、みんな喜ぶと思いますよ!

りい子☆さんへ

りい子☆さん、こんにちは!
おひさしぶりです。でも元気そうでよかったです。

川縁の桜を撮りに行って、川じゃない部分は宴会してる人で満員状態だったので必然的に川と桜の組み合わせって云う形の撮り方ばかりになってました。もっとも水辺の桜を撮りに行ったのだからそれで正解といえば正解ではあったんですけど。
水に映えましよね。桜は色が薄くて光を通しがちだから空を背景にすると若干くすんで写り勝ち。曇り空に溶け込んでいくようなのはそういう雰囲気を狙って撮ったんですけど、桜の色が綺麗に出るのは水を背景にしたときの用に思います。
水が流れていくのもひょっとしたら一瞬咲いて幻のように消えていく桜の有り様に似合ってるのかもしれませんね。

廃墟のワンダーランド、面白そうでしょ。こんなに大規模に開発に失敗した都市ってもう一度バブルが来ない限りおそらく目にすることがないと思うから、都市全体が廃墟の光景って貴重だと思うんですけどね。
廃墟好きは空想を刺激するところが一杯あるから、売りにすればそれなりに人も集まるんじゃないかな。もっとも観光客が一杯来てる廃墟ってあまりイメージにそぐわないかもしれないけど。
取り壊すくらいなら廃墟として公開して欲しいと本当に思います。そういう意味では近くで廃墟となっていたライカビルを解体してしまったのは勿体無かったです。

満開の桜
今日が花見も人は気の毒ね
10センチも積ったのよ
びっくらこいだわ^^;

みゆきんさんへ

みゆきんさん、こんばんは!

凄いですよね。今頃雪が降るなんて。こっちも無茶苦茶寒いです。天気予報によるとこれでも3月中旬から下旬くらいの気温だということだけど、一旦気温が上がって蒸し暑いくらいの日があったから物凄く季節が逆戻りしたような感じです。
雪の中でお花見って思わないような風情がありそうだけど罰ゲームみたいなところもありそうです。
非公開コメント