【写真】水の裏側 +【音楽】Bjork Like someone in love

藻


この前経過のレントゲンを撮った際、もう三角巾で腕を吊る必要はないということで約一ヶ月ぶりに首にかかる負担が取り除かれ、これが結構鬱陶しかったから、かなり開放された気分になりました。痛みが残ったままなので取った当初はかなり不安だったけど、それから一週間以上経過しても吊るのをやめたからさらに悪化したという様子もなくて、不安もそんなに大きくならずにすんでます。
腕を吊った初日、整形から帰る電車で一度席を譲ってもらえたのと、スーパーでレジの人に買ったものを袋に入れてもらえたのが不自由と引き換えに手にしたささやかな特典でした。
もう特典はなくなったけど、当然自由な腕のほうがありがたいです。

☆ ☆ ☆

ちょっと、今回のはタイトルがかっこいいんじゃないかと。なにやら意味深で、でもそのわりに意味不明で。

イメージとしては「一枚、皮膜の下になにかある」という感じ。感覚的には恐怖とまではいかないけど、どちらかというとホラーっぽい、気味の悪い感触に近いです。
淀んだ水の底で何かが蠢いてるって、怖いもの見たさで逆に視線が釘付けになったりします。

まぁこれらの写真が気味の悪い感覚を滲ませてるところまでいってるかというと、正直なところそこまでは行かないとは思うけど、こんなものは撮らないと選択しなかった決断の延長の果てにはこういう感覚があったんじゃないかと推測してます。自分のことを推測なんて変な感じかもしれないけど、撮った時の写すかやっぱりやめるかの判断なんて自分でもよく分からないです。

最初の水に淀んでる藻なんて綺麗な被写体でもないんだけど、綺麗なものだけが対象と限定する理由もないし、ホラー映画や恐怖譚の好きな感覚もわたしの感覚として、自分の感覚に沿うものはとりあえず撮ってみるのはいいんじゃないかと思ってます。
最初のこの写真、巨大な鉢に淀んでいた水でした。撮る時にちょっと考えたのは鉢を入れるかどうかということ、端っこに未練がましくちょっと入り込んでるのが逡巡を表してるようです。単に水面というのじゃなくて巨大な鉢に溜まってるという様子も要素としてはあったほうがいいような気が今でもしてます。
それと水草の位置がもう一つかなぁ。もう一度撮り直しにいってみたい。

真ん中のはタイトルをつけるなら水底でまどろむ魚の夢なんていう感じかも。ちなみに真ん中の写真にはちょっとした秘密があります。でも、その秘密はばらさない。


水底でまどろむ


亀と深遠





KONICA BIGMINI F + KONICA LENS F2.8/35mm
OLYMPUS PEN F +F.Zuiko Auto-S F1.8/38mm


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Bjork - Like someone in love


チェット・ベイカーが歌ったのが良く知られてる、ジャズのスタンダードナンバー。終盤にちょっとオーケストラが入ってくる以外、ほとんどハープだけをバックに歌われるこれもいいです。
破格の歌い方のように見えて、伝わってくる情感はかなりストレートに胸に迫ってくるようなところがあるのが不思議なところ。
知らない間に聞き惚れてたりします。
聴いてる人間を触発し、予想もしなかったような感情を引き出して、この人は歌手というよりもシャーマンみたいだと思ったことがあるんだけど、これにもすでにそんな特徴が表れてるような気がします。





Debut + Bonus TrackDebut + Bonus Track
(2007/09/11)
Bjork

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