【写真】私的京都駅 三日に伏見稲荷大社へ初詣、四日に二回目の自家現像。【音楽】Bill Frisell Moon River

京都駅2014年お正月のイルミネーション


いつ初詣に行こうかと迷いかけていたけれど、混雑も初詣の要素の一つと割り切って三日に伏見稲荷大社に参拝に行ってきました。
初詣の人出としては全国で2位の混み具合だったそうで、さすが五穀豊穣、商売繁盛のご利益がある神社の総本山の面目躍如といった感じ。
三日目となってもその混雑振りは眼もくらむような様相でした。
京阪の駅から交通整理の警官が並んでその指示の通りにしか動けない状態。いつも通ってる裏参道のほうは帰りの参拝客用の一方通行となって、無理やり表参道のほうに誘導されていきます。あっという間に目の前に他人の後頭部が迫るようななかをゆるゆると進んでいく流れに身を任せる状態となっていきました。
とはいっても、それでも元旦や2日に比べるとどうやら幾分混雑は緩和されていたようで、この日の混みようは正面の楼門をくぐったあと拝殿にたどり着くまでに数時間かかるというような酷いものではなかったです。
表参道から進んできた人並みは楼門をくぐった後で正面にある建物を左右に迂回するように別れ、本殿手前の石段で再び合流するような形で動いていって、この合流するところが一番の混雑振りを示しているようでした。この二手に分かれて再び合流する人の山にちょっと恐れをなして、停滞してる様子を見た時は列から一度離脱して様子伺いしてたんですけど、一見全く動いていないように見えながら、暫く見てると思いのほか参列は動いてるという印象に変ったから、再び参拝者の列に参入。二手に分かれるところで時計を見て、何時間かかったかブログに書いてやろうと思ってたんだけど、拝殿手前まで来たら満員電車のような様相とそろそろ参拝できる順番が回ってくるという状況に舞い上がってしまって、時計を確認するのをすっかり失念してしまいました。でも楼門の辺りから本殿まで一時間もかかってなかったんじゃないかな。

混雑時の危険防止ということで鈴は取り払われていて、あれを大きく鳴らすのが面白いのにと思いつつ、順番を促されるようになんだか頼りない参拝を終えて、その後はお守りの購入とおみくじの運試しへと興味は移っていきました。
お守りは効能別のもあるんだけど、たとえば金運のお守りなんていうのを選んだら金運以外はどうでも良いのかというような余計なことが頭をよぎってしまって、結局全部ひっくるめてるような一般的なお守りを選ぶのがほとんどだったりします。今回も特化した効能を書いてなかった伏見守というのを購入。こういうのは効能別に必要なのを複数買っていくものなのかなといつも疑問に思います。

その後のおみくじの結果はこういうのでした。

2014年のおみくじ

末吉です。まぁ慎ましやかな結果というか、でも書いてあることを読めば、結構いいことばかり書いてありました。何とかは不可能といったような内容が一つもなく、願いがかなう可能性に言及されてるような言葉に満ちています。こういう内容なのに末吉っていうのは出てもあまり喜ぶ人がいないようなのが凄く不思議。
おみくじには大大吉なんていうのもあるそうで、これはひいてしまうとちょっと大変なおみくじらしく、最高級の運がある代わりに、私欲に走ればすべてを失うなんていう但し書きがあったりするそうだから、今回の末吉はなんだか気楽でよさそうな感じがしました。

本殿への参拝とお守りおみくじをクリアした後は稲荷山の山登り。
こっちも普段よりも人が多くて延々と登る石段も人の行列で埋め尽くされてました。でも本殿辺りの人出が全部こっちにも来るというすさまじい状況でもなくて、人が多いといっても麓ほどじゃなかったです。
山に登った目的は中腹にある眼力社へのお参りでした。ここまで来るたびにお蝋燭をあげて参拝してるので、今年最初のお参りにぜひお蝋燭を灯してきたかったんですね。
眼の神様なので、見ることの快楽が生きることの大半の目的と化してるわたしにとってはまさにぴったりの場所。本来は相場なんかの先を見通す眼力獲得を祈願するような人が参拝にくるらしいんだけど、なんとなく惹かれるところがある場所だったりします。稲荷山の社だとかなり人気があるところのようで、この日も入れ替わり立ち代り参拝してる人が続いてました。

眼力社に参拝した後はもうそれ以上は山登りしないで帰ってきました。
帰りは裏参道のほうを通って本殿近くまで戻ってきたんだけど、裏参道でいつもはやたら日向ぼっこしてる猫たちも、普段では考えられない人の流れに気おされたのか、一匹も出会わず、どこかに雲隠れしたままでした。

裏参道の猫ズ


写真は結局ほとんど撮れず仕舞い。どこを向いても人の群れしかフレームに入ってこないし、人の流れに一旦入ってしまうとその動きには逆らえず、遅々として進まない列にもかかわらず、かといって立ち止まることも出来ない人並みの中では落ち着いてカメラも構えていられませんでした。
15枚ほど撮っただけでこの日はお終い。最初は人ごみが非日常的だったのでそういうのばかり撮っていたけど、こんなのばかり撮っても仕方ないなぁと思い出したあたりで写す気がなくなりました。

☆ ☆ ☆

翌日、腕を怪我する前から撮っていて、怪我の間中断していたモノクロフィルムを今年に入ってから全部撮り終えることができたのでさっそく自分で現像してみました。
2回目だけど間が開いてしまったから、初めてやるような気分も半ば持ちながら、始めてみるとそれほど慌てることもなく作業は進んでいきました。
ダークバッグのなかでフィルムをリールにまいていくところで、フィルムが巻けない、巻いたフィルムが外れるといった予想できないようなトラブルに見舞われ、ダークバッグに両手を突っ込んだまま抜くに抜けない状態で途方にくれたのが一回あった程度。長い間カメラに入れっぱなしにしていたためにフィルムがどうかなっていたのかと思いつつ、フィルムの状態は現像処理が終わって現像タンクを開くまでは確認できないので、この辺がどきどきした部分だったんだけど、仕上がったフィルムは何の異常もなくて結局リールから外れたり動きが止まったりしていた原因は分からず仕舞いでした。

初詣の写真が撮りきってないために現像できない状態なので、今回はこの2回目の自家現像のフィルムから一枚。
これは今年に入ってからの写真。二日にイオンモールやヨドバシカメラへ買い物がてら立ち寄った折に、京都駅の大階段で撮ったお正月のイルミネーション。
階段にいる人がシルエットになって面白かったんだけど、思うような配置にはならなかったのはグランフロント大阪の階段写真と事情は似たようなものでした。
一応馬という文字が出てきてます。

もう一枚は同じく自家現像フィルムの、腕の骨を折った直前の駒に入っていた稲荷神社裏参道の猫たち。この辺はちょっとした猫のたまり場になっていて、いつ行っても人のことなんかまるで気にしてない風の猫たちと出会うことが出来ます。



OLYMPUS OM-1 +ZUIKO MC AUTO-S F1.8/50mm
KODAK TRI-XをD-76現像液で自家現像。

☆ ☆ ☆


Moon River - Bill Frisell, David Holland, Elvin Jones


ビル・フリぜールをもう一曲。
一言で云うと揺らぎのギタリストって云う感じなんだけど、揺らぎと秩序の独特のバランスのとり方が面白いところなんじゃないかと思います。
もう一つ、このひとのCDジャケットが面白いです。スタイリッシュなモノクロームの写真からこういう得体の知れないイラストまで、難を云うとジャケットの絵から想像できるような音が出てこないって云うところかな。




Bill Frisell with Dave Holland and Elvin JonesBill Frisell with Dave Holland and Elvin Jones
(2001/10/15)
Bill Frisell

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