【写真】伏見稲荷大社にて 3 裏参道~稲荷山へ +【音楽】AKIRA 金田のテーマ

裏参道商店街1


裏参道6


裏参道5
夏にPEN Fの縦構図で撮っていた余波が続いてる。


楼門から舞殿へ
楼門から舞殿へ。ちょうど大晦日頃に撮ったので舞殿にはお供え物を載せる大きな台が設置されていてその向こう側の拝殿が見えなくなってるのがちょっと残念なところ。


伏見稲荷大社へ電車で行こうとすると、JRか京阪ということになって、それぞれの駅が伏見稲荷大社へ向かう2本の道に対応しているような形になってます。
JRの伏見稲荷の駅は表参道の真正面、京阪の伏見稲荷の駅は裏参道の土産物屋が並ぶ通りへと繋がる位置に配置され、両者特に離れてもいないし、裏参道のほうから表参道のほうへも簡単に行けたりするから、どちらの駅で降りても伏見稲荷大社へのアクセスに大した違いはないんですけど、おみやげ物店、屋台が並ぶのは裏参道のほう、表参道は鳥居を結び広い参道が楼門まで一直線に進むシンプルな空間となるので、到着する場所は一緒ながら雰囲気は結構違うものとなってます。

わたしは裏参道のほうから行くことが多いです。狐のお面を買ったのもこの通りのお土産物屋さんだったし。
でも賑わってるかというと、それほどでもないというか、休日は格段に人通りも多くなるんだけど、人通りが多いわりには活気が伴ってないところがある感じかな。屋台は日によって出店の数が変動してやたらと少ない時があるし、お土産物、神社関連の神具、鶉の焼き鳥等、店のバラエティに乏しいのと、意外と通りそのものが短いというのも関係してるかも。お土産物屋とかの店も早いところだと4時過ぎ頃にもう店じまいを始めるところもあったりして、屋台を冷やかして歩くようなのを期待していくと、若干拍子抜けする可能性があります。

お土産物と云えば、多くの店で、店の一角にちょっと高価そうなショー・ウィンドウが設けられて、他のお土産物と一線を画すように、中に伏見人形が並べてあったりします。
日本の土人形の祖形とも云うべき素朴な人形のことなんですけど、ショー・ウィンドウに飾ってあるのは見たことがないものの、狐が神馬に乗ってる形の人形があると知ってちょっと欲しくなってます。
調べてみると今伏見人形の窯元は一軒しか残ってなくて、そこは偶然真夏にPEN-Fを持って伏見の周辺を歩き回っていた時に出くわしていた店だったんだけど、その窯元が作っているらしいということ。
でもホームページを見てみるとその狐と神馬の伏見人形は売り切れというつれない表示しか見当たりませんでした。
ホームページの記述からみると伏見人形は売切れたら随時補給するように作るというような生産方法じゃなくて、一年の半分で人形を焼き、残りの半分で彩色などの仕上げをするというような作り方をしてるらしい。だから一年かけて作った伏見人形が売り切れたら、次の年に作った人形が出てくるまでは品切れのままということのようでした。
今年の4月以降になると品切れになってる狐と神馬の伏見人形も店に並ぶと思われ、その時に手に入れようかと思ってます。


☆ ☆ ☆


辻占い
これは今年のお正月に撮ったもの。本殿左奥の稲荷山に直接続いていく道への分岐点でいつも店を出してる手相占い、人生相談の店。手相や人相占いの絵はたぶんに呪術的なので、そういう雰囲気が撮れるかなと思ったんだけど、あまりそういう感じも出なかったかな。
真横からもうちょっと引いて手相の絵は全部写したほうが雰囲気は出ていたかも。こういうことはいつも後から思いついてまた撮り直しに行ったりするんだけど、この店、手相の絵を出していたのはお正月の間だけだったみたいです。ちなみに占う方は女性です。さらに結構お客さんが来てるところをみます。

鳥居 奥社から稲荷山へ

ふもとの稲荷大社は楼門をくぐって参拝したあと、傍らのお守りを売ってるところでおみくじを引いたり、周囲に点在してる末社を見たりしながら、千本鳥居を通って奥社奉拝所まで足を伸ばし、本殿とそんなに距離も離れていないのに、奥社奉拝所でしか扱っていないお守りですなんていうのが置かれてるのをみて、さすが商売繁盛の神様と感心したり、おもかる石で度胸試しすればふもとの散策はおそらく大半を終えてることになると思います。ちなみにおもかる石というのは大きな石のことで、持ってみて予想したよりも軽かったら願いがかなうというもの、願いをかけての予想一発勝負でやってみるとなると結構度胸がいります。わたしは願いがかなわないなんていう結果が出たら嫌なので未だに持ち上げたことがなく、実際にこの大きな石が見た目よりも重いのか軽いのか知りません。
伏見稲荷大社の強烈なイメージは延々と連なる鳥居のトンネルで、これを体験しようとするなら、実質本殿裏手から奥社奉拝所までしかない千本鳥居では足らず、縦横に張り巡らされた他の鳥居の参道も巡ることになって、鳥居の参道の大半は稲荷大社の背後に控える稲荷山に張り巡らされてるから、伏見稲荷大社の一番の特徴を体験しようとするなら必然的に稲荷山に向かうほかなくなります。
本殿があるのにどうしてそのすぐといってもいい裏側に奥社奉拝所というものが別のものとしてあるんだろうと思ってたら、一説には稲荷山巡りが無事に終えられるように祈願するための場所だということらしく、わたしは一々奥社奉拝所のほうに回らずに直接山に通じてるほうから登るんだけど、この前の記事の一番最初の写真の、奥社奉拝所に開いた入り口から山に向かうのがどうやら正式の出発点のようです。
奥社奉拝所のこの入り口の傍らには稲荷山巡りの所要時間や総距離なんかが記された全体図が掲げてあって、これをみて行くのをやめる人も多いけど、これはせっかく伏見稲荷大社までやって来て、やっぱりかなりもったいない行動なんじゃないかと思ったりします。

稲荷山への導入

稲荷山へ分け入っていく道は山道などを除くと、裏参道の神社密集地帯から稲荷山の三ツ辻で合流する道を入れて2本あり、裏参道のほうは鳥居に囲まれているわけでもなく主に下山する人が歩いてる道だから、登る人のほとんどはこの奥社奉拝所から始まる鳥居の参道を進んでいくはず。
稲荷山に導くこの鳥居の参道は、まるでキューブリックの「2001年宇宙の旅」の冒頭で、暫く続く暗闇のシーンが観客の身に纏っていた外界を切り離し、映画的な空間に引き入れようとしたように、多少のうねりを伴いながら山に入ってるとは思えないほど緩やかでなだらかなその最初の行程によって、参拝者から生活的な空間を払い落とし、それとは異なる場所へとゆるやかに誘っているようにも見えます。
しばらく、一歩進むたびに世俗的な空間が洗い落とされていくような鳥居のトンネルを潜り抜けていくと、やがて目の前に急激に登る石段が現れ、熊鷹社とその脇に広がるお塚群と神秘的な池という、稲荷山の異界の一旦が始めて目の前に広がることとなります。

熊鷹社周辺1
熊鷹社手前。


☆ ☆ ☆


裏参道の猫2
裏参道の猫たち。


ということで、伏見稲荷大社のお話はさらに続きます。




OLYMPUS OM-1 +G.ZUIKO AUTO-S F1.4/50mm +ZUIKO MC AUTO-S F1.8/50mm

占いの写真
PENTAX SP +SMC TAKUMAR F1.8/55mm
熊鷹社手前、鳥居の参道の写真
FUJI NATURA CLASSICA
舞殿の写真
FUJI TIARA


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Akira Soundtrack - Kaneda's Theme


大友克洋が自作のコミックを監督した映画「AKIRA」の挿入曲。
音楽もそうだけど、映像も、今見ても動きの表現、構図、すべてがかっこいい。写真撮るのに無茶苦茶参考になりそう。家にDVD持ってるから、写真的な視点で見てみようかなぁ。
演奏は芸能山城組で、アジア的で近未来的なんていう、ちょっとブレードランナーっぽい世界観を、ガムランを駆使しながら、アジアン・テイストを主軸にしてこんないかした音楽が作れたのは、今聴いても感心するばかり。
今度の東京五輪のテーマにこれほど相応しいものもないわけで、本当に使わないかなぁ。





AKIRA Original Motion Picture SoundtrackAKIRA Original Motion Picture Soundtrack
(2001/10/24)
サントラ、芸能山城組 他

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