【写真】伏見稲荷大社にて 5 熊鷹社 2 雪 猫 狐 +【音楽】The Beatles - I'm Happy Just To Dance With You

雪の熊鷹社1

二月の中ごろに雪が降った時の写真です。今年の寒波は京都も例外じゃなくことのほか強烈で、もう何年も見たことがなかった雪が降りました。
前日の天気予報を見てる時は、明日は雪か…と、出かけるつもりじゃなかったんだけど、実際に窓の外が一面白くなってるのを見たらこれはやっぱり撮りに行く以外にないのかと思い直して、今やお馴染みとなった稲荷山まで出かけてきました。
ただ、雪は思いのほか速く降り止んで、稲荷山についた頃にはとっくにやんでしまったような状態。積もってるというほどでもないけど、積もってないというほど少なくないというような降雪量で、一面雪景色にはなっていたものの足元はすでに半分ぬかるんだ腐った雪の様相を帯び始め、すでに雪景色の盛りを過ぎている、なんだか色々と中途半端な雪模様となってました。
なによりも足元は石段で、それも全部きっちりと階段状に作ってあるわけでもなく、敷いてある石によっては斜めに傾いでたりするものだから、それが雪でぬかるんでるとなると歩くのが非常に怖かったです。なにしろ去年雨の日に滑って転倒、腕の間接部分で結局骨折していたような状態になった記憶も生々しかったから、ここで滑ってまた同じようなところを骨折したりするのは絶対に嫌だと、一歩足を踏み出すにも体中の筋肉が緊張してしまうような状態でした。
結局ぬかるみの石段を歩くのが嫌になって、せっかく雪が降って出かけてきたというのに、稲荷山登山の入り口にしか過ぎない熊鷹社の辺りで適当に写真撮って帰ってきました。
こんな日でも観光客は数人来ていて皆さらに上のほうに登ってたからちょっと未練はあったけど、怖さのほうが先にたってしまいました。


雪の熊鷹社  2

やんでしまってるんだものなぁ。

雪の熊鷹社4

ここ、階段が滑りそうで下りられなかったんだけど、雪で折れた枝が落下してお塚の鳥居を倒壊させてます。
この前の記事で載せた三ツ玉大神という額がかけてあったお塚。

雪の稲荷大社

ここは山のほうじゃなくて、ふもとの裏参道から本殿のほうに向かうところにある八嶋ケ池の雪景色。
造園工事なのか、発掘でもしてたのか、随分と長い間工事してるところで、無骨な機械が作業してるイメージが強い場所なんだけど、この日はちょっとイメージが違ってました。

☆ ☆ ☆

熊鷹社のほうに登っていく石段の下から見上げると、お塚の群は混沌とした様相に見えるんだけど、石段を登り新池の畔に出てみると、池の淵に沿う細い石畳の通路の両脇に行儀良く並んでいるという印象に変ります。
最初の混沌としたイメージで捉えてるから、そういう形になるように写真を撮ろうとすると、石段を登りきってからの池の畔のお塚群は、意外なほど整然とした写真になって、混沌としてるといった形には思うように撮れません。
この雪の日も混沌としたイメージにならないものかとあれやこれや位置を変えて撮ろうとして、何しろ細い通路で撮ってるものだから、知らないうちに背を向けてるほうのお塚に、挨拶もせずにお尻から入り込むようなことがあり、そんな時に頭上の木の枝から雪の塊が落ちてきて、差していた傘に大きな音を立ててぶつかり砕け散ったりすると、わぁ!ちょっと怒られてる!?なんて思うこともあって、すでに止んでしまっていて思った形ではなかったことや足元の不安に加えて、お塚もあまり機嫌がよくなさそうだなぁと思い始めると、やっぱり気分的にも早めに退散しようって云う感じになってました。

ちなみに稲荷山で写真撮ってる時、一応ふもとの拝殿にお参りして写真撮らせてもらいますと断りをいれ、撮ったお塚や狐にはお騒がせしましたとこれまた挨拶してから離れるというようなことをやってます。京都有数の霊的なスポットなので、好き勝手やったままというのはやっぱりちょっと怖い。


☆ ☆ ☆

例によってお使いの狐の写真。


熊鷹社 狐1


熊鷹社の森の狐


☆ ☆ ☆

裏参道じゃなくて、熊鷹社で出会った野良猫。

熊鷹社の野良猫1


熊鷹社で出会った野良猫2

やってくるカメラマンの人気の的です。猫を見るとカメラを構えずにはいられない人、多数。

武田花さんの写真が好きで何冊か写真集を持ってます。この人はたとえ猫であっても、きれい可愛いって云う撮り方はしてません。しかもレンジファインダーなのであまり接写できないライカを使ってるのもあるのか、近寄って撮ってる写真もほとんどない。環境の中にいる猫って云う撮り方が最近好みになってるのはこの人の影響かもしれないなぁ。


猫雪達磨
これも一応猫?





CANON AUTOBOY FXL
OLYMPUS OM1 +G.ZUIKO AUTO-W F3.5/28mm
モノクロはTRI-Xの自家現像。


☆ ☆ ☆





季節のしっぽ季節のしっぽ
(1998/04)
武田 花

商品詳細を見る


時間が流れるのをすっかり忘れてしまってるような古い町の一角とそんな町の片隅で生きてる、あまり綺麗でもない無愛想な野良猫たちの写真。
本は写真とエッセイが半々くらいの内容になっていて、写真はもちろんなんだけど、このエッセイも読んでみると結構面白いです。
こういう体裁の本によくある、妙にベタな心情を盛りこんだ詩集っぽいものとは一線を画してる、どちらかというと内田百閒の怪談を思わせるような、エッジの効いた奇妙な味わいの掌編小説のよう。
あとがきには日々の出来事を綴っているように書かれていたけど、こんな幻想的な日々を送ってるのならかなり羨ましいです。


☆ ☆ ☆


The Beatles - I'm Happy Just To Dance With You


映画「ビートルズがやって来る ヤァ! ヤァ! ヤァ! A Hard Day's Night」に使われた曲。同名アルバム「A Hard Day's Night」のなかでも結構好きな曲の一つです。もっともこのアルバム、他の初期ビートルズのもの同様に、わたしにとっては捨て曲無しのアルバムだったから、好きというなら収録曲全部好きなんだけど。
レノン=マッカートニーのクレジットで発表されてるものの実質はジョンの曲だったとか。イギリスではシングルではリリースされず、アメリカで発売されたシングルもB面扱いになって、ビートルズを代表する曲扱いにもあまりなってないような感じ。今でもそれほど演奏されないのがもったいない。



A Hard Day's Night - ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!A Hard Day's Night - ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!
(1998/03/11)
ザ・ビートルズ

商品詳細を見る





スポンサーサイト