【写真】窓辺の光 - 旧京都府庁 +【音楽】Eydie Gorme - Can't Get Over (The Bossa Nova)

窓辺 旧府庁1




窓辺 旧府庁 2



この前の桜の写真を撮りに旧京都府庁に行った時に一緒に撮った写真。
現像してみて気付いたのは、窓辺の写真ばかり撮っていたことでした。旧府庁舎の構造を簡単に書くと中庭の周囲を巡るようにして口の字型の回廊が取り囲んで、その回廊の中庭とは反対側に府庁の仕事をこなす各部屋や知事室、会見室といったものが並んでるという形になっています。
回廊の写真や回廊から望む庭の写真とかは以前にここにやってきた時に写真に撮っていたから、今回は撮らなかったというのもあったんだろうけど、それにしてもどれだけ窓が好きなんだというくらい窓辺の写真ばかり撮ってました。
窓辺の写真のうち一番下のが一階から二階に上がる階段の踊り場で、他のは会見室(っていうのか正確な名前は忘れた)や、知事室で撮ったもの。
実はここに来たのは初めてじゃないけど、知事室等、各部屋に入って撮ったのは今回が初めてだったので、ちょっと舞い上がり気味だったのも、窓ばかりに目がいってほかのものが目に入らなかった一因だったかも。



窓辺 旧府庁3




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旧府庁 名残の桜



知事室とか、いつ行っても基本的には見学自由なんだけど、重厚な扉が全部閉じた形になっていて、見学を希望される方はお知らせくださいといったような説明が扉の脇に立ってるだけ。そういう説明書きを前にすると、なんだか仕事してる部屋に部外者が紛れ込むような印象が強く、ものすごく気後れします。誰か旅行者然とした人でも入っていくのを見かけたら、後に続いて一緒に紛れ込むんだけど、たまに書類のようなものを抱えた府庁の職員的な人が通るだけで回廊には誰もいないのが通常の状態のようで、しんとした回廊でその重そうな扉を開けるのは気分的に勢いがついてないと出来そうにないです。
だから以前始めてここに写真を撮りに来た時は結局勢いが出ずに見学できるという部屋でも一切入ることが出きませんでした。開き直ると結構強いところもあると思うんだけど、基本は知らないところにはなかなか出入りできないタイプの人間だったりします。

ところが今回は観桜祭というなんだか名前だけという印象のお祭り期間中だったせいなのか、やってくる人の数が多くなっていちいち見学希望の申し出に対応するのも面倒になったのか、見学できる部屋は全部扉が開放されて、好き勝手に入ることが出来るようになってました。
そんな状態だったから、一度入りたかった旧府庁舎の部屋に入り込んで、基本窓好きの感性を刺激されて舞い上がってしまったような次第。
本当は古びたタイプライターのようなオブジェが机の上で薄暗がりの淡い光を纏ってるようなのを撮りたかったんだけど、考えてみれば見た目重視の空間演出をしてるような場所でもないわけで、重厚ではあるけど、ことさら目を引くアブジェ的なものも見当たらず、そういうのが無意識に影響して、窓以外に目が行かなかったのかも知れません。

もっとも、自家現像して出来上がった写真を見て、窓ばっかりと思いながらも、結局のところ窓辺に見た淡い光の空間そのものを撮りたかったんだと気付くところもあって、それならば古びたタイプライターがあっても、気を引くのはタイプライターそのものよりも淡い光の空間という具合に、意外とタイプライターという被写体はシャッターを切るきっかけにはなってもそれほど重要でもないかもしれないなと思ったりしました。

一応今回のは3枚だけ。というのも他の窓の写真は同工異曲のようなものが多かったからなんだけど、似たようなのが多すぎてこれがテーマと大上段に並べるのもちょっとみっともなさそうなので、順次記事間にばら撒くような形でアップしようかな。






Nikon F3HP +Ai-s Nikkor 50mm f1.4

カラーのほうはミノルタのX-700というカメラで撮りました。
ジャンクで1000円、動きはするんだけど、シャッター幕の動きが若干不正、高速シャッター側で先幕が開ききる前に後幕が追いついてしまってるような感じで、まともに写るものの合間に、端が未露光で黒ずんだようなトラブル写真が紛れ込みます。2本ほどフィルムを通した感じだと高速シャッターを使わなければ普通に使えそうなんだけどなぁ…。
M42スクリューマウントのレンズをアダプター介して使うには、ファインダーもきわめて明るいし使い勝手がいいカメラなので、もうちょっとまともなのを見つけた時に入手しなおしたい。


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写真関連の話題はもう一つあって、多数の会場で同時に進行する展覧会、KYOTOGRAPHIE国際写真フェスティバルが19日から開催されます。以前に一度この展覧会が開催された時に記事に書いてるはずで、その展覧会の2014年版というかたちになってます。
ただ京都の町全体を写真で飾るというような趣旨の展覧会らしいけど、イベントとしての全体的な統一感があまりないので散発的に小さな展覧会があちこちで開催されてるだけって云うような散漫な印象もあります。こんな感じで企画意図はあまり上手く反映されてないところもあるように思えるけど、ともあれ大規模な写真の展覧会が5月の11日まで開催されることになってるので、興味のある方は足を運んでみてもいいかもしれないです。誰もが知ってるような有名どころの写真家は見当たらないものの、これは逆に言うとあまり知られていない作家の新鮮な写真が見られるということでもあると思います。


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相も変らず眩暈に悩まされて、いいかげんうんざり。症状は起きて動き回ってる時はほとんど出ないんだけど、横になって休んだり、寝返りうったりするとやっぱり出てきます。休んでる時に症状が出てくるって云うのが結構凶悪なところかも。
目の疲れとかも関係してそうなのでこういうことをやってるのも悪影響になってるんだと思います。でも、そうかといってなかなかやめることも出来ないし、色々と悩ましい。
歯のほうはなぜか痛みが小休止状態。ちょっとは今の体の事情を考えてくれたのかな。



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Eydie Gorme - Can't Get Over (The Bossa Nova)


もう亡くなってしまったけどわたしが敬愛するボーカリスト、イーディ・ゴーメのボッサ・ナンバー。
イーディ・ゴーメのボッサというと「Blame It On the Bossa Nova」のほうが有名なんだけど、そのシングルのB面に収められていたこっちの曲のほうがわたしは好き。
フルートの軽やかな調べに導かれて、水彩で描いたようなオーケストラとともに展開するドリーミーなボッサ。伸びやかなイーディ・ゴーメの歌声がマッチしてまさしく夢心地で気持ちいいです。
でも短い!好きな曲ということもあってあっという間に終わってしまうのが残念なところ。

さて、久しぶりにイーディ・ゴーメの曲を取り上げたので、絶海の孤島と化した、まるでマタンゴの島のような、ブログ村トラックバック・コミュニティに報告しに行かなくては。
おそらく今も行方不明のコミュニティ主催者とわたししかいないと思うけど。








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