夏のラフスケッチ 向日葵、さらに六角堂。 + It Must Be True - The John Buzon Trio

枯れた向日葵
墨染 2014/09

枯れた向日葵。夏のイメージそのものの向日葵とはちょっと違うけど、朽ち果てていくものは結構共鳴するところがあるし、こういう状態の花も好きだったりします。
これも前回に書いたようにゴールデンハーフを使ってノーファインダーで撮ってます。全部が全部ノーファインダーで撮ってたわけでもなく、半分半分くらいの割合で、ノーファインダーの時も大体どんな感じになるかは想定してカメラを置いていたから、そんなに予想外のイメージになることもなかった感じです。そして、ひと夏こういう撮り方をしていて、ノーファインダーは面白いけど、気分としてはちょっと飽きてきました。

ゴールデンハーフのファインダーはスメ8に負けないくらいアバウトなファインダーで、レンズの真上についてるから左右はあまりずれないけど写る範囲は、印象としてはファインダーでフレーミングしたのの1.5倍くらい外側まで余分に写ります。このオブジェの上端はこの位置ぎりぎりのところに置く、なんていうことを目論んでフレームに配置しても出来上がった写真はぎりぎりの位置なんてどこ吹く風といわんばかりの状態になっていて、撮った本人も何これと思うものが多いです。
アバウトなファインダーで覗いてしっかりフレーミングしてもあまり意味は無いし、そんなだからノーファインダーで撮っていたところもあるんだけど、基本的にファインダーの覗き窓から外の世界を眺めるという、ちょっと隠微なイマジネーションといったものに捉われてるところがあるから、ノーファインダーで撮ってるとそのうち、やっぱり覗きたいと物足りなさが累積されていくような気分になることが多かったです。


六角堂の龍
六角堂 2014/07

こっちは夏の始まり頃に撮った六角堂の手水場の龍。ミノルタのSR505で、これはきっちりとフレーミングしてスナップ。

花模様
六角堂 2014/09

前の記事に写真を載せた鳥の列、日をあらためて行ってみると、誰かが遊んだのか端っこが花模様に並び替えられてました。ゴールデンハーフで撮ってるからこういう写りのものになってるけど、でもこれは鳥の置物にピントがあってたほうがいいです。これだと何が並んで花の模様になってるのか分からない。この場合、鳥の置物が、っていうのはちょっとした外せない要素のように思えます。
ところでこの鳥の置物、水子地蔵の前にずらっと並べてあるんだけど、最初見たときは、まさか参拝客が自宅から私物をもってきて並べてるとも思えず、お寺の人も片付ける気配も無いのはどうしたんだろうと疑問だったのが、売店に入ってみると謎は一気に解けてしまいました。
これ、鳩おみくじっていうような名前で売店で売ってます。足元に穴が開いていてそこにおみくじが通して入れてある小さな置物でした。以前はこんなものが並べてあったことなんてなかったから、売り出したのもそんなに昔のことじゃないかもしれないです。
おみくじは境内のしだれ柳に結び付けてあって、六角堂の独自のイメージになってるように、それの鳩版っていうことで、こっちもそのうち六角道の風物になるかもしれません。



☆ ☆ ☆



It Must Be True - The John Buzon Trio


The John Buzon Trioは「Cha Cha on the Rocks」というアルバムに入ってた「Don't Worry 'bout Me」が好きで聴いていた程度で、どういうミュージシャンなのかは実はあまりよく知りません。ハモンドオルガンの音が好きだったから、オルガンバンドだったというのが気を引いた理由の一つだったのかも。

ジャンル的にはイージ-リスニング、ラウンジ周辺のダンスミュージックっていうところなんだろうけど、わたしが始めて聴いたきっかけはモンド系列の音楽からだったので、どちらかと言うといささか胡散臭い感じがするというか、昔の日活映画のダンスホールのシーンなんかに出て来そうなイメージがある音楽です。
4~50年前のキャバレーやダンスホールにタイムスリップするような感じとでもいうのかなぁ。
洗練されてる音楽でもないんだけど、その野暮ったさが逆に新鮮に聴こえる時があります。






Vol. 9-Cha-Cha De AmorVol. 9-Cha-Cha De Amor
(1996/07/09)
Ultra Lounge

商品詳細を見る



こういう類の音楽を集めたコンピレーションアルバム、ウルトララウンジの一枚です。





スポンサーサイト