駅のクリスマスツリー + La Peregrinacion - Ariel Ramirez & Los Fronterizos / El Nacimiento - Jose Carreras

地下広場のツリー
京都駅ポルタ 2014 / 12





大階段巨大ツリー
京都駅 2014 / 12


クリスマスの季節なので、例年の如くそれっぽい写真をアップしてみました。
最初のような感じの写真はあまり撮ろうとするタイプでもないから、何だか柄にもないことやってるなぁという違和感が自分の中にはけっこうあったりします。
気がついてみればツリーばかり撮っていて、クリスマスの写真は結局ツリーしか撮るものがないのかと自分で思わないこともないけど、クリスマスのアイコンとして何だか一番賑やかに見えるものだから、ついこれを撮ってしまうという感じ。それにサンタとかカーネル・サンダースがコスプレしてるのを眼にする程度で、意外と街中で見ないような気がします。
代わりになぜか今年はふくろうがよく目に付くかなぁ。ふくろうは知恵の象徴だし凄い好き。でも好きなのはいいんだけど、ふくろうって何かクリスマスに関係ある?

二枚目のは、ツリーも含めて近視眼的な写真ばかりで、何が写ってるのかさっぱり分からない写真が多かったから、ちょっと引き気味に撮ろうと思って撮ったもの。といっても引き気味で撮らなくては!とまなじりを決して撮っていたわけでもなくて、フィルムの残りを消費するのに結構適当にシャッター切ってました。
他数枚ツリーの飾りとか、ポルタの今年のツリーは根元におもちゃ箱をひっくり返したようにカラフルな雑貨が撒き散らされてたんだけど、そういうのをモノクロで撮ってみて、まぁここにはアップしないけど、どれも全部精彩を欠いたようなできになってました。フィルムの場合はフィルムを選択した時点で被写体がある程度限定される感じがします。モノクロとして撮るのに適してる対象なのか絶えず問われてるようなもので、こういう制限はフィルムの融通のなさのように考えられるかもしれないけど、意外と写真を撮る行為には有益に働いてると思うところもあります。


☆ ☆ ☆


撮ってるのは最初のがニコンのF3。レンズは50年位前のNikkor-P Autoの105mm / 1.2:5です。レンズのほうは最近大阪の委託品の店で見つけたもの。AIっていう、レンズの開放値をカメラ本体に伝える、後のニッコールのレンズにつけられた構造をまだ装備していない古いタイプのレンズでした。
AI時代のF3にはカメラ側のAI連動ツメを折りたためば装着できるものの、レンズと本体のやり取りが全く出来なくなるわけで、使い勝手はかなり悪くなるところだったんだけど、でもこれはAIへ改造済みのものだったので、そういう部分の面倒さは解消されてました。
二枚目のはナチュラ・クラシカにXP2という組み合わせ。フィルム入れたまま状態が暫く続いていたので、現像に出すために残り数枚を、クリスマスのこの記事に載せる写真を撮るのに使ってしまおうと数日前にわりと適当に撮り歩いていたものの一枚です。ナチュラ・クラシカは、おそらくこのナチュラシリーズのカメラ用に開発されたフィルムのナチュラ1600を入れると、自動的にナチュラ・モードに切り替わって、独特の動きをするようになるんだけど、普通のフィルムを入れるとごく普通のカメラとしても使えるようです。でも、普通のカメラのように使えるといっても、普通のカメラは他に持ってるわけだから、このカメラはやっぱりナチュラ1600入れて使ったほうが絶対にいいです。
そういえば最近期間、数量限定でこのカメラ再販されてたんですね。使ってみるとちゃちなファインダーとか気になるところはいくつかあるんだけど、販売終了となると欲しくなる人が結構出てきてたのかな。わたしが買った時も暗がりでもナチュラルな写真が撮れると人気があったカメラでした。実際にナチュラ1600を入れて撮ると暗がりでなくてもどこかスミが入ったような独特の色合いで撮れて、他とは違うって主張してるところがあります。



☆ ☆ ☆


La Peregrinacion - Ariel Ramirez y Los Fronterizos


アルゼンチンの作曲家、アリエル・ラミレスの作ったクリスマスの合唱曲「Navidad Nuestra(アルゼンチンのクリスマス)」の2曲目に入ってるもので、邦題としては「巡礼」とか「さすらい」とかつけられてる曲。
ラミレスの代表曲に「Misa Criolla」があり、これはカトリックでは従来ラテン語以外のミサ曲は認められてなかったのが、60年代に入って各国言語で演奏することが認められ、それをきっかけとしてスペイン語で書かれたミサ曲でした。
この曲もその流れに乗った曲で教会用に書かれた合唱曲、別名フォルクローレ・カンタータとも呼ばれるものの一曲です。
民族楽器を使った素朴な響きが教会的な敬虔な雰囲気と交じり合って、独特の雰囲気と盛り上がり方を見せる曲。
実はわたしが持ってるCDはこの演奏者のものじゃないんだけど、Youtubeで見つからなくて、それで見つけたのがこれでした。
ピアノ演奏はラミレス本人だし、メインで歌ってるロス・フロンテリーソスは1953年に結成されたモダン・フォルクローレ・コーラスのグループで、「Misa Criolla」が始めて録音された時に参加していたから、どちらかというとこっちのほうが正統的かもしれないです。
時を経たフィルムの質感が何だか古い映画の一部分を見ているようで、あまり録音状態の良くない音もどこか味わい深い雰囲気になってる感じ。


El Nacimiento - Jose Carreras

もう一曲、同じくラミレスの「アルゼンチンのクリスマス」から、上の曲に続く3曲目。邦題は「生誕」とつけられてる曲です。
穏やかで祈りに満ちて、こっちのほうがクリスマスっぽいかな。
こっちのほうを歌ってるのはスペイン出身のテノール歌手である、ホセ・カレーラス。
「アルゼンチンのクリスマス」ではこの曲も大好き。






Misa Criolla / Navidad NuestraMisa Criolla / Navidad Nuestra
(2006/01/17)
Crystal Rheams、 他

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わたしが持ってるCDはこれ。ナクソスからリリースされてます。ナクソスはクラシックを廉価で聴けるレーベルだったけど、今は他の会社も廉価版だしてるから、この方面での特徴はあまりなくなってるかもしれません、でもこのレーベル、以前は大澤寿人という忘れ去られた作曲家の交響曲を世界初でリリースしたりといった、珍しいものを出すこともあって、この辺は小回りが利くレーベルという印象です。
どちらかというと上のPVでラミレスが弾いていたピアノパートをギターが演奏していたりして、こっちのほうがフォルクローレっぽいというか民族楽器を正面に出してるような感じ。でも歌やコーラスは今風の普通の合唱団とソリストが破綻なく歌ってる様子で、全体には民族楽器を正面に出してるわりに、ロス・フロンテリーソスのような素朴でどこか土臭いところもなく、印象は結構異なったものとなってるようです。

上ではYoutubeで見つからないと書いたけど、本当は一度だけ見つけてます。それもナクソスのチャンネルで。
わたしが見つけたときは視聴回数0の時で、日付も見るとおそらくアップロードされた直後。やったこれで記事に載せられると、アップしてもらったお礼にgoodのアイコンをクリックしてから、URLを引っ張ってきたんだけど、ほんの少し後でもう一度アクセスしようとしたら、もう繋がらず、未公開の状態になってました。訳が分からない。視聴0だったから、ひょっとしてわたしが見たことがきっかけ?あるいはクリスマス直前に公開する予定だったのか手違いで早く人目に晒されることになったためにまた引っ込めたとか考えたけど、直後に見られなくなった理由は推測できませんでした。




Missa Criolla / Navidad Nuestra / Navidad VeranoMissa Criolla / Navidad Nuestra / Navidad Verano
(1990/10/25)
Ariel Ramirez、 他

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ホセ・カレーラスのほうはこれ。









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