新年の開始は波乱含み。 + Don't Worry 'Bout Me - Erroll Garner

空中回廊から
大階段 2014 / 12
F3 / Nikkor-P Auto 105mm 1:2.5 AI改 / FUJI Venus800






年末の記事で眩暈にならない年になればいいなぁと書いたのに、というかそんなことを書いたためにフラグが立ってしまったのか、三が日を終えた次の日、眩暈がまた始まってしまいました。去年の春のものほど酷くはないんだけど、顔を上げたり足元を見たりしたら揺れるような不快感に襲われます。
今週は歯医者の予約があったんだけど、大丈夫かなぁと様子見していたもののやっぱりあの診察椅子で無理やり水平に近い姿勢をとらされるのは確実に目が回ると思って、先ほど予約キャンセルの電話を入れました。来週くらいでは絶対に治まってないと思い、とりあえず2週間後に先延ばしにしてもらったけど、二週間でもおそらくまだ治まってないだろうなという予感がします。

お正月のことでもまとめておきます。
京都は今年のお正月は本当に珍しいことだったんだけど、雪の降る元旦で始まりました。元旦はせっかく一年の最初の日だというのに、昼間も薄暗くひたすら雪が舞い降りてくるような状態。珍しいというんだからチャンス以外の何ものでもなくて、雪の元旦の写真でも撮ればいいんだけど、何だか出鼻をくじかれたような気分のほうが大きくて、どうしようかなと思う間にも時間は過ぎてゆき、結局この日の外出は取りやめということになりました。
初詣に行ったのは雪がやんだ2日目のこと。
初詣は去年と同じ伏見稲荷大社に出かけてきました。記事にするには違うところのほうが違う写真も撮れていいんだけど、毎回違う神社に行くのも移り気が過ぎるような気がして、今年は浮気をしないそういう選択になった次第です。
いつも通りにお参りして御守り買っておみくじ引いてというようなことをやりつつ、写真も撮るつもりだったけど、さすがに今までにたくさん撮ってる場所だからあまりひらめきもなく、頭上からは木々や電線を伝わって落ちてくる雪解けの雫が鬱陶しくて、カメラが濡れない様にあちこち飛び跳ねていただけで結局何も撮れず仕舞い。参拝客の人ごみの写真も去年撮ったし、最近はちょっとスタティックな写真撮るのに夢中だったりするから、初詣の一番それらしい雰囲気のものもシャッターを切る気にまではいかなかったです。

そういえばこの日ひいたおみくじは、「凶後吉」というものでした。「凶」の一文字が刻み込まれて、その一文字の上を掠めた視線を捉えて離してくれません。
凶と入ってるのをひいたのは初めてのことじゃないかな。纏めてみればそれでも最後にはすべて上手く収まるっていうようなことらしいので、まぁこれはこれでいいかなと思い、でも凶と入ってるから持って帰る気にもならなかったので伏見稲荷大社に結んできました。
おみくじの場所でちょっと他人の手元を覗き込むようにしながらうろつき回ってたら、同じ内容のものをひいた女の人がいたりして、心の中で仲間発見!って思ってました。

三日は、昨年の年末に京阪東福寺駅の近く辺りをうろついていた時に見つけた廃墟ビルなんかを撮りに行ったりして、次の日に眩暈再発。
またこの三日の日には鴨川べりで無茶がつくほど人懐っこい猫に遭遇しました。
これがまたニャーニャー鳴きながらとにかく後について離れない猫だったんだけど、どうもご飯頂戴とか寒いから何とかしてくれとか要求してるように見え、こちらはそんな要求は一切かなえてやれないのはわかってたから、相手にするのが悪いような気がしてきて、後をついてくるのを振り切るようにその場を去ってしまいました。川岸へ向かう石段を降りて川縁を立ち去っていったんだけど、後ろを振り向いてみれば石段の上からずっとこちらを眺めてるような猫でした。写真撮りに歩いてる時は餌くらいちょっと持ってたほうがいいのかな。

眩暈が始まった四日は、動けなくなるほど酷いものでもなかったので、眩暈が早く治るようにお願いしてこよう、ついでに2日に撮れなかった初詣の写真を、何しろブログに載せるつもりだったからもう一度撮りに行こうと、お稲荷さんを再訪することにしたんだけど、行ってみるとやっぱり写真撮るような気にはならなくて二日同様にまるでシャッターを切ることもなく終了してしまいました。
この日お稲荷さんから乗った京阪で、「御香宮」と書いた紙袋を持ってる女性の二人連れを見て、御香宮ってかっこいい名前の神社があるんだと印象に残り、かえって調べてみたら伏見桃山にある神社で、何年か前に写真撮りにいったことがある神社だと分かりました。
それで今度はこの御香宮神社へ写真を撮りに行って見ようと5日に出かけることとなり、今年のお正月は目がまわってるというのに、三回も初詣をしたことになりました。

去年の秋ごろからトイカメラのワイドレンズカメラに入れていたモノクロフィルム、このお正月にはいってからようやく撮り終えたので、さっき現像するためにパトローネからフィルムのベロ出ししようとしたら、いくらやってもフィルムピッカーがフィルムの先端を引き出してきてくれない。こんなことは初めてで、何が原因で出来ないのかさっぱり見当もつかず、でもパトローネからフィルムを出さないと現像できないわけだから、どうもパトローネそのものをばらしてフィルムを取出すしか方法がないような感じになってきました。
さっそくおみくじの凶の部分が発動してるのか。でもこういうたいしたことでもない出来事で凶を消費していったら、後の吉へ早くたどり着けるかもしれないので、これはこれでまぁいいことにしておきます。
このフィルム、さて最後まで上手く持っていけるかなぁ。トイカメラだし結構適当に撮ってたんだけど、適当とはいえ結果を知りたいコマもいくつか入ってるので、何とか見られる状態にまで持っていきたいです。




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Don't Worry 'Bout Me - Erroll Garner

年末にエロール・ガーナーだったので、新年もエロール・ガーナーで。
曲はキース・ジャレットの演奏したものとか以前に取り上げたことがある、30年代の古いスタンダード曲。曲が好きなのでどの演奏家のもわりと好みになってしまう感じ。エロール・ガーナーのはまるで音の粒がきらきらと輝きながら舞い降りてくるようです。
ジョン・ブゾン・トリオの演奏したものもチープな妖しさがあって好きなんだけど、いまだにYoutubeに上がってるのを見たことがないです。





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(1998/05/19)
Erroll Garner

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