街の肖像画#7 市井の桜 藤森、琵琶湖疏水の桜並木。

桜 藤森 琵琶湖疏水1
2015 / 04 / FUJI PROVIA 400X


病院に行く合間に撮っていた今年の桜です。
今回のはクリックするとちょっとだけ大きな写真が出てきます。

去年の桜の時、いわゆる名所のようなところで撮るのがなんだかあまり気乗りしなくて、街中で咲いてる桜を撮り歩いていた延長で、今年も街中でささやかに咲いてる桜を撮ってました。

桜 藤森琵琶湖疏水2
2015 / 04 / FUJI PROVIA 400X


京阪に乗っていて藤森駅の辺りで疎水沿いに桜並木が見えたので、そこで降りて並木のあったところまで行ってみることにしました。この辺りから隣の深草くらいまで桜の季節になると随分と華やかになってるのは知っていたけど、桜が咲く時期に歩いたことはなかったです。
疎水沿いに少し飲食店がある程度で他は民家。屋台の類も出ていません。まさしく生活の場の中にある桜なんだけど、この辺りの桜並木はそれなりにライトアップされてるようで、名所のように観光客を呼び込むほどのことはしてないけど、地域の人の桜見物の場所となってるようでした。

街中のささやかな桜といいつつ、やっぱりそれなりに豪華なところに吸い寄せられてます。
水辺と桜は本当に相性がいいけど、写真撮るとなると水のある場所には入れないわけだから、撮る角度とかはかなり限定されてしまう感じ。水の中に入って水面近くから撮ればまた面白い絵になるかもしれないものの、そんなことする人はまずいないと思います。


桜 藤森琵琶湖疏水3
2015 / 04 / FUJI PROVIA 400X

すべてニッコールのAis50mm、明るさがf1.4のレンズを使用。
去年のはモノクロで撮って、モノクロの桜は意外と良かったので今年もそうしようかと思うところもあったけど、思うのはまた別にして今年の桜はモノクロじゃなくリバーサルで撮ってます。少し前にカメラにこのフィルムをセットしていたという単純な理由で、リバーサルで桜を撮ったらどういう感じになるかと興味もあって、このままカメラにセットしてあった撮りかけのフィルムを使うことにしたわけです。
ポジフィルムを使うのは実は初めてです。露出がシビアだとか、ライトボックスにルーペを使って写真を見るなんていう、なんというか個の内側に篭るような見方が気に食わなくて、あまり使う気になれなかったフィルムでした。
撮り終えてみると、ネガのように反転したものじゃなく、普通の写真がフィルム上に小さく並んでる様子は綺麗だし、コマの一つ一つはまるで写真のミニチュアのよう。ルーペで眺めるという鑑賞方法はやっぱり嫌だけど、透過光で見るイメージはプリントした写真とはまた違う透明感のある質感で、暫くリバーサルを続けてみようかと思ったくらいには結構気に入りました。
ポジフィルムはコダックが全面撤退して、今は残ってるものも限られてるから、売り場にあるうちに使っておかないと後でちょっと後悔しそうです。実際このポジフィルムの仕上がりを見て、面倒そうなフィルムと思わずにコダックのポジも使っておけば良かったと思ってるもの。


桜 藤森琵琶湖疏水4
2015 / 04 / FUJI PROVIA 400X





桜 藤森琵琶湖疏水5
2015 / 04 / FUJI PROVIA 400X






桜 宇治川沿い小学校
2015 / 04 / FUJI PROVIA 400X


最後のだけ宇治川沿いを歩いて撮った桜です。小学校の桜。
この時はまだ新学期が始まってなかったので閑散としてました。
数日後に入学式があったようだけど、今年の桜は残念ながらとうに盛りを過ぎた状態になっていました。
やっぱり今年の天候は桜にはちょっと過酷だったようです。







スポンサーサイト