街の肖像画#8 美しい日々の欠片 + Piero Piccioni - Samba Della Ruota

花の垣根
2015 / 01 / NATURA1600





雨上がりの滑り台
2015 / 01 / NATURA1600





車窓
2015 / 01 / NATURA1600



雨の日の滑り台だけ近所で撮ったもので、それ以外は今年初めの頃に京都駅の南側辺りで撮った写真です。
京都駅を境に南側はもはや観光地のイメージはなく、観光地どころか場所によってはちょっとガラの悪いところに変貌したりもするんだけど、そういう場所も歩いてみると色々と目に付くものがあって面白いです。

こういう写真は狙ってるものも微妙な感覚でどうにも説明しにくいです。
以前ホンマタカシさんが対談だったか何かで云ってた言葉で、かっこよくないものをかっこよく撮るのがかっこいいというような意味合いのものがあったんだけど、めざす感覚としてはそういう感じのものに近いかも。
退屈で何の変哲もない現実を写真を撮ることで美しい日々の欠片といったものに変容させていくような行為とでも云うのかな。それが写真を撮るという行為のすべてではないにしても、わたしはこういうことは写真撮ってる時いつも頭のどこかにあるような気がします。

もっともそういうことを意図して撮ったからといって、その意図が完全に写真の形を取ってくれるかというと、必ずしもそうとは限らず、むしろ色々と画策しないで衝動に任せて撮ったほうが、無意識的なものが滲み出して面白い写真になることもあるのが、難しいところだったりします。


☆ ☆ ☆


Piero Piccioni - Samba Della Ruota


イタリアン・ラウンジの代表的作曲家ピッチオーニの手によるサンバ。63年のイタリア映画「イル・ブーム」に使われた曲です。ピッチオーニのサントラ経由のサンバだと、以前に載せたことがあるSamba Fortunaというのが好きなんだけど、ピッチオーニのサンバにはこういうのもあるということで。
ビッグバンドあり、オルガンあり、スキャットありのサンバ的要素満載の豪華な曲っていうところかな。



ちなみにわたしが大好きなSamba Fortunaはこういう曲。Samba Fortunaは以前にアップしたので、これは別編曲のBlue Suturaのほうなんだけど、編曲が違うだけで旋律は同じもの。どちらも捨てがたいです。
Samba Della Ruotaほどエネルギッシュではないけど、メロディアスで軽やかな高揚感があって良いです。












華やかさ一杯のピッチオーニのベスト盤なんだけど、既に廃盤みたいです。






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