吉田山に行きたかっただけなのに。出町柳から百万遍辺りの裏路地で。

柵と植木
柵と植木
2015 / 07 / Nikon FM3A + Ai-S Nikkor 50mm f1.4 / Kodak GOLD200


街中のブティックは既に秋物に様変わりして、今年の夏もそろそろ終盤を迎えようとしてます。ファッション先取りの人は暑い中早くも秋物を着こんで汗だくになってるのかな。春先は逆に寒い中を薄手の春物を着て鳥肌立ててるんだと思うけど、ファッション先取りも何だか大変そう。そういえば先日河原町BALの新装オープンになった日、たまたま電車の中でオープン当日1000名様にBALオリジナルのトートバッグをプレゼントなんていう広告が吊ってあるのを見て、近くに行く予定だったから、ひょっとしたらと思って行ってみたんだけど、とっくの昔に1000名様のトートバックは捌けてしまってました。開店から時間にして2時間ちょっとくらいだったかな。来たついでにBALの中を見物していこうかと思ったけど人一杯で辟易してそのまま退散。ファッションブランドにはもうほとんど関心がないから、BALで利用できるところは無印と丸善くらいかなぁ。丸善は一度京都から撤退してるから、再挑戦って言う形になってるようです。人出が少なくなってからレストランとかどういうところが店出してるのかくらいは確認に行ってみよう。

それはともかく、今年の夏。
今年の夏は、早々と振り返ってみれば本当に写真撮りに行こうとしてる気分を阻害することしかしなかった夏だったと。こんなのため息しか出てこない。
前半の1時間と歩いてられないような猛烈な気温の期間が一段落すると、間をおかずにまるで梅雨のような陰鬱な雨降りの日の連鎖状態。気温は前半の37度前後という強烈なものから比べたら幾分下がったんだけど、その下がった分を補うかのように湿度が跳ね上がったようで、息苦しくなるほど蒸し暑い。カラッと晴れて風が心地いいような日なんか今年の夏は一日たりともないというのが本当に酷い。基本太陽が出てきてくれないから、やっぱりカメラ持って出かけてもほとんど撮る気がしなくて、蒸し暑さで水を被ったような状態になっただけでそのまま帰ってくるって言うのを繰り返して、もう今年の夏は早くどこかに行ってしまえとしか思えなくなってきました。惜別の情も今年の夏に関しては覚えないと思う。
京都は地蔵盆の季節なんだけど、こんな天気が延々と続いてまともに出来るのかなぁ。


階段
階段
2015 / 07 / Nikon FM3A + Ai-S Nikkor 50mm f1.4 / Kodak GOLD200




初夏の頃からちょっと木を撮ってみたいと思ってました。それで木のあるところだとどこが良いかなと思い巡らしてなぜか頭に浮かんだのが吉田山。
そんなに予測を立てるほど知ってるわけでもないのに、なぜか吉田山と言う単語が頭に浮かんで、自分のことながらなぜ吉田山だったのかいまいち理由が分からない。吉田神社もあるしひょっとしたら何かに導かれてる?
きっかけは意味不明であっても行って悪いことはないし、ということで梅雨のせいでカメラに装填はしていたけどほとんど撮れなかったフィルムを使い切るために、梅雨が明けた直後くらいに出かけてみることにしました。
今回の写真はそのとき撮ったもの。
バスで銀閣寺とか哲学の道辺りまで乗っていくのが正解なんだろうけど、わたしは京都のバスが大嫌い。それで京阪の出町柳の駅から東に向けて歩いていくことにしました。この時のことは確か以前にちょっと書いたけど、せっかくだから街中も歩き回って写真撮ろうと寄り道していたら、百万遍の交差点から京大の前を少し行った辺りで、あまりの暑さに音を上げてしまって、どうにもさらに先に進む気力を生み出せず、暑さに打ちのめされたまま出町の駅に戻ってしまうことになりました。
実はその後何回か同じルートで吉田山を目指してるんだけど、未だに京大の前辺りで力尽き果てて、吉田山には辿り付けてません。
涼しくなったら今度こそ辿りついてやろうと思ってるんだけど、夏の間に未踏に終わってる吉田山行がそれでは成果がなかったかと言えば、実はこの百万遍に至る過程の寄り道で撮ってた写真、他の人はどう見るかわからないけど自分的には結構気に入った撮れ方をしてるのが多かったんですよね。木の写真も撮れず吉田山にも辿りつけないで、目的は一つも達してないのに、意外と成果だけは豊かだったと。
この時久しぶりに50mmの標準レンズをつけていったのも、しっくりきて撮りやすかったから、そういうのも影響してたかも。ちなみにレンズの画角に関してはフィルムカメラを基にして書いてるので、アダプターを介してミラーレスのデジカメなんかにつけた場合とは見え方は異なります。ミラーレスで使うとちょっと画角が狭くなってしまうんだったかな。
FM3Aはこの時のフィルムを撮り終えた後、この酷暑の間はお休みということで次に持ち出すのは涼しくなってからの予定だけど、結構頼りになる相棒のようになってきてるならなかなか頼もしいと言ったところです。


☆ ☆ ☆


三枚のうち最初のと最後のは若干コントラストを上げてます。色味は三枚ともちょっと調整。
最初のは壁のテクスチャとか全体に絵画風のタッチになったのがお気に入りです。


配管と蔦
配管と蔦
2015 / 07 / Nikon FM3A + Ai-S Nikkor 50mm f1.4 / Kodak GOLD200






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