2016年の始まり

人形
2016 / 01 / PENTAX K100D SUPER + SMC PENTAX-A 50mm f1.7


あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

さて、これを書いてる時点でお正月も早二日目。皆様は良いお正月をお過ごしでしょうか。
それにしてもあっという間にお正月も二日になって、子供の頃は特別な日が残り少なくなっていくことに、だんだんと我にかえってくるような味気ない思いを募らせてたんだけど、そういう気分は大人になってもまだ少し残っていて、日常に戻るのがなんだか名残惜しいような感じを未だに抱きます。

わたしはといえば元旦はいい天気に誘われて向島の団地へ、年末もここでちょっと写真撮っていた続きをやりにいったりして、二日はこれまたいい天気が続いたのに気をよくして初詣なんかに行ったりしてました。
今年は初詣は原点回帰で八坂神社へ。
何だかブログに書こうということが頭にあるせいでこのところ毎年違ったところに初詣に行ってたんだけど、そういうことを始める前は基本的には八坂神社贔屓なので、久しぶりにこのスサノオノミコトを祭る神社にお参りしてこようかなと思い至った次第。
相も変らず驚愕の人出のなかを京阪の駅から歩いていきました。脇道から行くともっと人がいないところを通っていけるんだけど、新しい年の初めに脇道を通るのも何だか癪なので、ここは真正面から挑むしかないと、真正面から人波に乗って境内へと進んでいきました。
いつも初詣でやることを全部やってきたんだけど、今年はおみくじでちょっと戸惑うことがあって、何かというと、引いたおみくじに書いてあった数字が読めなかったんですよね。細い棒に書かれてるせいで物凄い適当に書かれたような形になって最初の「十」というのは判読できたんだけど、次の数字がどうみても読めない。
真ん中に傷が入ったような線がやや斜めにたてに一筋とその横に横棒が二段重ねで記されてるとしか見えない。ひらがなの「に」?
読めないからといってもう一度引くわけにも行かず、次の人が横で待ってるから判読に頭を捻ったまま独占してるわけにも行かなかったので、とにかく「に」としか読めないから「十に」なんて絶対に変だと思いながらも、12番で行くしかないと判断して、その12番でおみくじをもらいに行きました。
おみくじの結果は半吉。なかなか大吉は引けないなぁと思いながらも、まぁまずまずの結果だろうと一年の初めのおみくじとしては納得した次第でした。
この謎の数字に関しては二日もかなり後になってから急に何であったか理解しました。天啓は予告もなくいきなりやってくる。
わたしは引き出したおみくじの棒を横向けにして、「十に」としか読めないと思い込んでしまったんだけど、これたてに書いてあってしかも数字の最初はおみくじの棒が収まってる筒のほうから順番に並んでいたんだと唐突に気づいたら、一気に疑問氷解、あれは「十に」なんていう変なものじゃなくて「十六」だったと思い至りました。「六」がかなり適当に書いてあったのと、なぜか横書きだと思い込んでしまったことの複合技がわたしの中で謎を生んでしまったと。「十」も縦横全く同じ形だから、思い込みを補強する役目を担っていたんじゃないかなと思います。
かなりあとになって「十に」じゃなくて「十六」だと分かったとしても、どうしようもない。結局本来的に引くはずだった「十六」番のおみくじになにが書かれていたのか分からずじまいという謎をはらんだ一年の始まりとなった感じです。

読み違うことも含めて今年のわたしの運勢なのかとも思ったり。本当だったら大吉だったのを半吉に修正してしまったんだったらなんだかなぁって言う気分だけど、本来のくじが大凶だったらいいほうに偶然が働いたっていうことで、こっちだったら納得の気分になる。二つの仮定はまるで正反対の様相となるんだけど、なにしろ本来引くべきだったおみくじの結果が分からないものだから、結局はずべて謎のまま解けないものとして残ることとなります。

このあと三条のユニクロに寄ろうと祇園の飲み屋街の辺りを歩いてると、信号待ちで止まった前の男の人が、あの声とあの顔ですぐに分かった西川のりおだったりして、今は元祇園会館が吉本の花月になってるから、その関係でこの辺りを吉本芸人がよく歩いてるんだろうけど、お正月に西川のりおの実物を見てしまうのは吉兆なのか凶兆なのかどっちなんだろうと、なんだかおみくじの読み間違いとか、妙に謎めいたサインが解読せよといわんばかりに目の前をよぎっていくような一日でした。


☆ ☆ ☆


川沿いの団地
2015 / 12 / PENTAX K100D SUPER + SMC PENTAX-A 50mm f1.7



お正月っぽい写真を撮ってこようと思ったけど、人ごみに疲れて八坂神社では一枚も撮れず、祇園の飲み屋街で数枚撮っただけの首尾で終わったお正月の二日目。
特にお正月っぽいわけでもないけど、最初の、よく見るとあまりかっこよくも異様でもない人形の写真が、西川のりおを見た後で今日撮った2016年の初めて載せる写真。鴨川沿いの団地の写真は去年の暮れに東九条の辺りを撮り歩いていた時に撮ったものです

カメラは去年の暮れに買ったペンタックスのデジイチ、K100D SUPER。2007年に登場した古臭いデジタル一眼カメラです。
何となくフィルムっぽい写り方?まぁ多少銀塩らしく見えるように細工はしてるんだけど、基本的にフィルムっぽいところがないとどんなに細工してもデジタル臭さは残ってしまうわけで、そういう意味ではどこかフィルム的なニュアンスも内在させたデジタルカメラなのかなと思います。
そのフィルム的な気配を引き出せそうなところが、今は使われてないCCDセンサーの持ち味なのか、あるいは600万画素という低画素のなせる技なのか、よくは分からないんだけど、デジカメとしては使ってみると意外と面白いです。









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コメント

No title

お早うございます。

 私が 最初に買ったデジ一は K100D でした。
 当時は何も分からず使っておりましたが
 今にして思えば、良いカメラでしたね。

  おそらく その独特の色合いによるものでしょうね
  その後、知人から iSt Ds をいただき
  そのことに気づきました。
  特に、古いレンズとの相性は良いかもしれませんね。

   今年も宜しくお付き合い下さい。

No title

あけましておめでとうございます。
昨年は色々お世話になりました。
本年もどうぞ宜しくね(*^_^*)

私は1日2日と2箇所初詣に行ったけど
どっちも御神籤のあるような所じゃなくて
今年の運勢が解らないの。

薄荷グリーンさんも曖昧よね(^^;
でも「何があるか解らない」のもいいのかもね。

No title

最初の写真は人目を引くわね
次の団地?マンション?
正月も普通の日も変わらない平和な日本だね

つつしんで

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

「写真と想い」の世界、いいですね。

higemajinさんへ

おはようございます!
K100D、使われてましたか。
わたしは何回か前の記事に書いたけど、クラフト作家の人が使ってるのを知って、この人の写真が好きだったから自分でも欲しくなったんですよね。
わたしが買った時に新入荷として二台店にあったのが程なく残り一台も売れてしまってたから、意外と需要があるんじゃないかなと思いました。
フィルムカメラみたいに、今では使われてないセンサーだとか低画素だとかが今のデジカメでは出せないものを持ってるとしたら、とにかく古いものは捨ててしまうようなデジカメの世界で、これはこれで有りなんじゃないかと思います。
赤瀬川原平さんのライカ同盟みたいに、K100D同盟とか出来てもおかしくないくらい、このカメラのファンって言う人がいるかも。
やっぱり色なのかな。あまり忠実な色じゃないですよね。露出はかなりアンダー気味に出るというかコントラストのきつい絵になる感じで、独特の絵になるようには思います。というか普通の明るさで撮ろうとすれば必ず白飛びしてしまうという感じかな。結構暴れ馬みたいな写り方をするというのが第一印象でした。
Kマウントのレンズはほとんど持ってなかったからこれにつけるために何本か買い足したら、今度はそれを本来の形で使うためにKマウントのフィルムカメラでも買ってみようかなとも考えてます。ペンタックスはスクリューマウントのものしか持ってなかったから。

こちらこそ今年もよろしくお願いします。

ROUGEさんへ

あけましておめでとうございます。
こちらこそ今年もよろしくお願いします。

去年の伏見稲荷で買ったお守りを収めに行きたいから、わたしも二回、伏見稲荷でまた初詣してこようかな。
おみくじは引くかどうかは分からないけど。っていうか何度も引くようなものでもないかな。
これ、読めなかった時は本当にどうしようかと思いました。引き直せば簡単なことなんだけど、そんなことをやるとおみくじの意味がなくなりそうだし、順番待ちの人が控えてるし。
でも心の片隅では、やったブログに書くネタができたと思ったのも事実だったりして、結構気分は高揚してたというか、帰り道でどんな風に記事にしようかとあれこれ考えたりしてました。

何だか読めなかったことが天啓であって、間違って引き当てた内容もその文意味あり気というか、曖昧ではあるだけど、毎年引いてくるものよりも印象が強かったりします。
まぁあまり固定化した未来というのも面白くないと思うので、何があるか分からないというのも一興かもしれないですね。
写真も予定調和的なものとか面白くないもの。

みゆきんさんへ

おはようございます。
八坂神社の辺りは参拝客でごった返してたけど、この辺りは正月の昼間の飲み屋街ということで、迷い込んだ観光客をたまに見かける程度。閑散としていて、平和といえば平和的、ちょっと廃墟の町に足を踏み入れたような雰囲気でした。
人の気配がない路地で、物陰からのこういう視線を感じるとちょっとドキッとするんだけど、そう思ってカメラを向けてみても、この人形はよく見ると何だか落書きしたみたいなひげがついてたりであまりかっこいいものでもなかったかな。
建物のほうはマンションっていうほど高級な感じがしなかったから団地というところでしょうか。それでもそんなにいうほど規模の大きなところでもなかったです。でもこうやって写真にしてみると結構見栄えがするというか、実情とはちょっと違う感じで写ったりするのが面白いです。鴨川や並木道がイメージを底上げしてるのかもしれないですね。
こっちの写真も平和ですね。日本は本当に平和な国だと思います。世界でも稀な国じゃないかな。
いつまでも穏やかなお正月が迎えられる日本にしていかないといけないと思ったりもします。

和さんへ

あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。

良い写真と云われるようなものでなくてもいいけど、できるなら自分にしか撮れないような写真を撮っていきたいと思ってます。難しいことかもしれないけど、こういうことだけは外さないでおきたいと。
写真ってシャッターを押すだけで誰にでも撮れるし、ある面、誰にでも撮れるというのが写真の面白いところでもあるんだけど、撮るとなったらやっぱりわたしの関わりあい方もどこかに写しこめればいいなぁと思ってます。
さて、今年はどんな写真が撮れるのか、撮りあぐねることも多々あると思うけど、今年も付き合ってくださいね。

No title

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。(^O^)

カノッチさんへ

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
お正月三日目に今度は伏見稲荷へ行ってみたんですけど、半端じゃない人出に辟易してお参りせずに帰ってきてしまいました。
去年のお守りを収めに行ったら、収めるお堂にまで長蛇の列が出来てたりして。
何だかお正月三が日、ひたすら行列に並んで過ぎていった印象です。

No title

あけましておめでとうございます。
読み違いと西川のりおの下りで大笑い!さりげないユーモアセンスが好きです。
今年も楽しみにおじゃまします。

さよさんへ

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

三が日も過ぎて、そろそろ我に返れと云われ始めてる感じになってきました。このお正月の三が日ってやっぱりあっという間に通り過ぎて行ってしまいます。
西川のりおの一件、面白かったですか(笑)
この日は考えてみればネタになること一杯の日で、真っ最中にいた時は人出の多さに辟易してただけのように思えたけど、結構面白い日だったんだなと、後になって思えてきた一日でした。
おみくじの数字が読めなかったというのは本当に初体験で、どうしようかと思いました。普通こんな時はもう一度引きなおすものなのかなぁ。どうなんでしょうね。
西川のりおは本当にちょっと吃驚、わたしの前でおそらくマネージャーさんだと思うけど、隣の人と話をしてるのを何気なく見たら、横顔がどうもそれらしい。 声も顔つきもテレビで見るのと全く同じで、たまに見た芸能人が西川のりおかよと思わないこともなかったけど、それでもちょっと舞い上がりました。あの頃の漫才師で本気で面白かったのはこののりおとおさむちゃんで、この二人は今見てもパワー抜群の破壊力を持ってると思います。
意外と背が高かったし、ちょっとこわもての雰囲気があったかな。横断歩道を後ろについて一緒に渡って祇園会館のほうへそのままくっついて歩いてみたんだけど、すれ違う人はやっぱり気がついてるようでした。
ブログに書くことが出来てラッキー♪と思って、帰ってからその日のうちに一生懸命書いたんですけど、妙な具合に充実した日だったかも。

何か面白いことがあったらまた書いてみますね。

No title

冬将軍御一行様がやってきたわ

みゆきんさんへ

こんばんは!
北国のほうはやっぱり冬は大変ですね。
こっちは今日は多少気温が下がってきてるようだけど、絵に描いたような暖冬で、でも冬だから冬服着る以外になくて、真夏みたいに汗かいてます。
写真撮れるから逆に雪でも降って欲しい気分です。

No title

初めまして
置き手紙から来ました。ちら見のつもりがなんだか怪しげでいけない場所に迷い込んでしまったようです
と思ったらROUGEさんのお友達だったんですね

しかし写真から醸し出すこの胸騒ぎ
寝付く前に見るものじゃありませんねw

sukunahikonaさんへ

初めまして、こんにちは!
ご訪問有難うございます。

sukunahikonaさんもROUGEさんのお友達なんですか?
わたしは最初はいつの頃だったか、何がきっかけだったかはもう忘れてしまったけど、いつも仲良くしていただいてます。基本的に花のことなんて何も知らないのに薔薇だけはやたらと名前を知ってしまったりしてます。今ROUGEさんのほうは大変なことになってるけど、どんな形であれ自体が好転することを望んでます。

わたしのところは何だか怪しい雰囲気だったですか(笑)
癒し的な写真も撮らないし、風光明媚な写真も関心外となると、自分でもちょっととっつきにくい写真かも知れないとは思うところがあります。そんな風な距離感で撮ったわたしの写真がどういう風に見てもらえてるかは正直なところよく分からないです。だからどう感じたか教えてもらうのはとても楽しい。
怪しいとか極端なものとか、わたし自身が大好きだから、無意識的にそういうのが反映されてるところがあるのかもしれないですね。見るからに怪しいというのもちょっと興ざめかもしれないけど、常ならざる何かの気配のような含みがあるような写真は撮ってみたいといつも思ってます。

これからもよろしくお願いします。
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