真冬2

錆びた時計
2016 / 02 / Mamiya RZ67 ProⅡ + SEKOR 110mm f2.8 / FUJI PRO400H





水面
2016 / 02 / Mamiya RZ67 ProⅡ + SEKOR 110mm f2.8 / FUJI PRO400H





川縁の森
2016 / 02 / Mamiya RZ67 ProⅡ + SEKOR 110mm f2.8 / FUJI PRO400H





プール管理棟
2016 / 02 / Mamiya RZ67 ProⅡ + SEKOR 110mm f2.8 / FUJI PRO400H




PCの修理の件とあれから予想外の電話回線のトラブルも重なって、まるでネットに入れない状態になってました。今のところ回線のトラブルは解消したけど、PCのほうはまだ未解決。修理用の部品は送っては来たけど、実際の修理にはまだ入ってません。っていうか、PCの電源が上手く入らないという件で修理頼んだんだけど、頼んだ後で結構上手く電源はいるようになって来てます。これがまた困る。修理に来てくれるとなったからにはまったく動かなくなってるほうが都合がいいのに、中途半端に動くと修理に来てくれた人への説明に困るんですよね。わたしの常日頃の感じだと修理の人の前ではわたしのPCはどこが故障?とでも云わんばかりに元気溌剌状態になってそう。
ということで、トラブルは段階的に解消しつつはあるけど、気が休まるのはもうちょっと先になるかなぁ。
留守中も訪問してくれた方へ、有難うございました。

回線が繋がらなかった時は、何だか気が滅入って集中できそうにもなかったので、あまりカメラ持って出かける気にもならず、富岡多恵子の「写真の時代」といった本を読んだりする以外は、ルトガー・ハウアー主演の「ホーボー・ウィズ・ショットガン」とか高倉健主演の「新幹線大爆破」なんかのB級サスペンス、バイオレンス映画や、東宝の昔の特撮映画、怪獣映画をやたらと観てました。
「ゴジラ」「ゴジラの逆襲」「キングコング対ゴジラ」「モスラ対ゴジラ」「怪獣大戦争」「三大怪獣 地球最大の決戦」「宇宙大戦争」「地球防衛軍」「フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン」「フランケンシュタインの怪物サンダ対ガイラ」などなど。伊福部昭の音楽が頭の中で鳴り響いてます。完全復帰するまでまだ色々と観ることになるだろうなぁ。
配役のクレジットでどの怪獣映画の脇役枠でも出てる「沢村いき雄」っていう妙な名前が目について、この人は出演者の中の一体どの人なんだ?と疑問が出てきても、繋がらないネットでは調べようもなく、フラストレーションが溜まったりしてました。ちなみに今は「沢村いき雄」と役者の顔は一致してるけど、この人がこんな名前だとはネットに繋がらなくなってなかったら、連続で大量の怪獣映画を見ることもなく、おそらく気にする機会もなかったんじゃないかと思います。

☆ ☆ ☆

今回の写真は中判カメラのマミヤRZ67で最近撮ったものから。元々スタジオに設置して使うためのカメラなので、携帯性なんか何一つ考えられてなくて、約2.5kgと重いししかも持ちにくいから、いつ使っても持て余し気味なのは変わらず、これに負けてしまってもうひとつ思うように使いこなせてない感じが写真にも出てる。6×7のわずかに縦横比があるフレームは縦構図にしたときのバランスが凄くいいし、縦構図好きとしては血が騒ぐ一方、オーソドックスな横構図で撮ると従来的な横フレームに比べて縦に高い分何だか間の抜けた絵になることが自分としては多いような気がする。
ちなみにこのカメラ抱えて歩いてると声をかけられる。今回も資料館のようなところに入ったら、受付の人に珍しいカメラを持ってると話しかけられた。その人もフィルムを使ってると云ってた。

rz67


撮ったのは三栖閘門の近く。もうちょっと歩くとクレーン車などの建設用車両の廃材置場があってそっちでも撮ろうかと思ったものの、持ちにくいカメラの持て余し感が圧し掛かってきて、それはまた今度ということになった。
最初の錆びた時計は枝がかかりすぎて錆びてるのが一目で分からなくなってるのが思惑違いだ。縦に長いものの写真ってこうやってブログに載せてみるとスクロールに合わせて下から画面に出てくるのが単調でちっとも予想外じゃないからあまり面白くないなぁ。
二枚目は水面下の水草群。もうちょっと水面下で淀んだ感じで写したかったんだけど、なかなか上手く行かない。
最後のはこれのどこが真冬という感じだけど、閉鎖されてるプールの管理棟だったりする。人のいないプールはまた別の機会に別のカメラで撮ったりしてるので、それはまた今度ということなんだけど、RZ67はよほど持ち出して使い続けないと、フットワークを使うことさえ忘れてしまいそうになる。これもその場で根が生えたように動かなくなって撮った写真だった。
ありきたりを装って謎めいた薄幕を隅々まで被りきれなかった写真だったりして。

それにしてもブローニーフィルムの種類も減ったし高くもなった。今回の写真は以前にストックしておいたフィルムをそろそろ使ってしまおうと思って撮ったものだったんだけど、フィルムの補充をするつもりでヨドバシに行ってみたら5本パックで5000円近くしていて、怖気づいてしまって買えなかった。ブローニーのカラーネガはフジの感度160のがちょっと安かったから、感度400のは選択肢もほとんどないし、今度はこれを使ってみようかな。ブローニーの手持ちのストックはリバーサルのベルビア100が数本とモノクロのトライXが数本ある。今のところ久しぶりにピジョンフレックスを使おうと思ってベルビアをセットしてあるので、ブローニーは次はこれを使ってみるつもり。
マミヤのこの重いカメラは、操るには使い倒すのが一番というのは分かってはいるけど、次に持ち出す気合が入るのはいつ頃になるんだろう。

あとね、マミヤのカメラとは関係ないけど、このところまたピンホール写真が撮りたくなってる。ため息が出るほど綺麗なピンホール写真撮ってる人もいて、あれ、どうやってるんだろう。どう考えてもぼんやりした写真しか撮れないと思うんだけどなぁ。




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コメント

No title

修理してるのかと思いきや
電話回線のトラブルだったんですね。
しかもPC自体は修理出来てないという・・・
ちょっと困りましたね。

最初の写真、古びた時計が「動いているの!?」って感じで
それでも桜が咲いたら綺麗なんだろうなとか
普段は葉っぱで隠れて役目果たせないんじゃないかとか
色々御節介な事を考えちゃいます。

タイトルは「真冬」なんだけど
春の訪れを予感させるような写真が多いと感じました。
これって撮り手の心情が反映されてるのかな(笑)

ROUGEさんへ

おはようございます。
トラブルが重なってます。修理のほうは修理用の部品が先週の水曜日くらいには届いてたんだけど、電話連絡がトラブル絡みでスムーズに行かなくて、段取りをつけるための連絡が入ってきたのはその数日後のことでした。家の電話回線が駄目になってるから他の電話にして欲しいと、修理を依頼した時の最初の担当の人とは別の人に後で連絡入れたのも、何だか上手く伝わってなかったみたいでした。
で、修理はいつでも行けるような話だったけど、週末の土曜日にしてもらいました。今のところPCの機嫌はちょっとよくなって、なんとかスイッチ入ったりするから、電話回線で右往左往してたこともあって、一息入れたくなったということもあったかも。

最初の写真の枝、桜だとよく分かりましたね。ここ桜並木のある場所でまさしく桜なんだけど、わたしはこの枝だけ見せられても桜だとは絶対に分からないです。確かにあまり目立たない時計です。ここ何度も来てるけど、時計があると今まで気づかなかったもの。街中の時計とか見つけたら結構写真撮ってたりするから、これだけ目立たない時計だと本当にあまり意味無いかもしれないです。時計撮ると撮った時間が封じ込められてるようなところがあって、そういう感じが気に入ってるんだと思います。もっともこの時計は動いてるのかどうかはかなり疑問だったけど。朽ちた時計、時間を刻まなくなった時計も何だか簡易型の廃墟のような感じがして面白いです。

今回の写真撮った時は太陽も出てかなり暖かい日だったから、そういう気分も写真に写しこまれてたのかな。もう寒いのもうんざりしてきてるし、久しぶりに暖かい日だったからそういう気分が反映されそうなものに眼がいってたのかもしれないです。
特に季節を写そうと意識しなくてもそういう気分のようなものは写真のどこかに写りこんでくるものなんですね。
季節の変わり目は眩暈が出やすいから本当は要注意の季節なんだけど、それでも早く春になればいいなぁと思ってます。

No title

最初の写真が、どつぼに入ったわ
ホラーの世界へようこそ~
印象に残ったって言うか、目に焼きついたわ
そして2番目の写真
ジャングルだーーーっ

みゆきんさんへ

こんばんは!
そういえば、ホラー映画でこんなの出てきそうですね。
人気のない林を抜けて怪しげな館にたどり着く手前くらいに、こういうのが屹立してそう。
枝だけになった桜も雰囲気添えてる感じかな。桜も花が咲かない時期とはいえホラーっぽい印象に参加することになるとは思わなかっただろうなぁ。
2枚目のは記事にも書いたけど水面下で見え隠れしながら揺らいでるようなイメージで撮りたかったんですよね。水面下で蠢く得体の知れないものなんてホラーそのものだし、一応写真は露骨に傾向立てたものとは距離を置こうとはしてるんだけど、わたしのホラー好きの何かが顔を出してるのかもしれないです。異界だとか気配だとか最近記事でよく使ってる言葉も発想の根本はホラー物が好きな感覚にリンクしてそうです。
ジャングルと言えば3枚目もそんな感じ。木々に囲まれてる場所とか、こういう感じのところは結構好きなんですよね。神様の造形センスがよく出てる場所っていうかなぁ。結構飽きないです。

ここは寒いね。

少し暖かくなってきましたね
人影のないプールは、本当に厳寒
なぜなら~私は、30℃の温水プールに入っているから~

先日から、この春から海上自衛隊に入る大学卒業予定の男子学生(素晴らしい体格)
全国高校のラクビー有名校の在校選手(これは凄かった、20名近くの学生が泳いだら、他のコースの私は、老婆クラゲ同様にユラユラ~流れるゥ~)
近隣の中学・高校の水泳部の学生さんたちが、私のいくプールで水泳の練習をされました。

写真の適切な評価は無理ですが、人影のないプール、開花の許可を待つ桜の蕾の締まり具合は、まさに真冬ですね。

和さんへ

こんばんは!
このところ急に暖かくなってきましたよね。
暖かい日が出始めてから一枚仕立てのデニムのモッズコートなんていうのを着て出歩いてるんですけど、それでも汗かくような陽気になってちょっといきなりすぎるかなぁ。まさか春先のコートで既に汗ばむなんて予想もしてなかったです。

このプール、実は真横に温水プールの建物があってそこは人が集まってました。建物のほうは窓ガラス越しになって様子が分からなかったんだけど、誰もいない室外のプールとの対比はなかなかコントラストが効いてた感じです。温水プールの様子がもうちょっと分かったら無人プールと同じフレームに入れて撮ったら面白かったかもしれないけど、人がいるプールなんて撮影したら警備の人が飛んでくるかも。
写真撮ってる時は特に真冬だとか意識してなかったんですけど、季節に似合ったそれっぽいものを無意識的にでも画面の要素として持ち込んでるみたいですよね。でもそれにしてもこの枝が桜の枝だって、普通には分かるくらいの常識なのかなぁ。わたしは花が咲いてくれない限り枝だけだと区別がつかないです。花や植物に関する知識は本当に常識はずれと云ってもいいくらい欠けてるから。

実のところわたしは水が苦手。何だか恐怖の対象に近いので、誰かが泳いでる光景とかも余り眼にしたことがないんですけど、自衛隊に入ろうかと言う青年たちだとか、ラグビーの選手だとかだったら、肉体も鍛え抜かれていて泳ぎっぷりも壮観だったんじゃないかと想像がつきます。そんな人たちが大勢集まってたら迫力があったでしょうね。

水泳は全身の筋肉をバランスよく鍛えられそうで、運動としては本当にいいと思います。いいかげんわたしも水に慣れたほうがいいのかな。

No title

この水草はセンニンモですか、こんな場所なら一日でもぼうっと水面を眺めていられます。
気が滅入ると怪獣映画、確かに伊福部昭の音楽は気合が入って右翼さんのような気分になりますけどねw

リンク張らせていただきました
よろしくお願いいたします

sukunahikonaさんへ

こんばんは!
残念ながら植物の名前はどんなものでもまるっきり知らないというか、知識の範囲がまるで及んでない領域だったりします。何しろ百日紅というのがあの街路に良く並んでる木を指すんだというのもこの数年のうちに知ったくらいで、水草となるとまるで歯が立たないというか。
ただひたすら川の水面すぐ下で揺らめいてるのを見て、非現実な感覚を楽しんでいただけ。伏見港公園は川としては結構広いところでその川全域にこういうのが見えてたりするから、眺めてるのは結構楽しいかもしれないです。
基本的にミニチュアっぽい感触が好きで昔の怪獣映画なんか観てるとそのミニチュアの町の中に迷い込んでるような気分も味わえたりするところが楽しいです。昔の映画は昔の街並みが記録されてたりするのも面白いし、ゴジラの逆襲だったか大阪中之島辺りを破壊しながら進むシーンなんか、これ、あの場所だ!とか今とは随分光景は違ってるんだけど分かったりして、そういうのも楽しんでみてました。伊福部昭の音楽は独特のタッチで、個性的であるのが誰にでも分かるし、それと同時にユニークなんだけど怪獣映画見た人なら違和感なんて感じないくらい馴染みやすかったりするんですよね。ユニークだけど聴く人を選ぶなんていうのはざらにあるけど、こういう音楽を作った人は他にはあまりいないんじゃないかな。

リンク有難うございました。
相互リンクの形にしておきます。
今後ともよろしくお願いします。
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