お正月の過ごし方

2017お正月 八坂神社01





2017お正月 八坂神社02





2017お正月 八坂神社03





2017お正月 八坂神社04 参拝への途上で


毎年そうであるように、今年もまた三が日は瞬く間に過ぎていった。去年も同じことを書いたんだけど、子供の頃一日過ぎてはあと何日でお正月が終わるという淋しい気分に駆られていたのが大人になった今でも多少は残っていて、三日ともなるとどうにも祭りの後の寂寥感がやってくる予感に捉われてしまう。
特別な期間だという意識が強くて何か特別なことでもやったほうがいいのだろうかと思うんだけど、矢のように過ぎていくお正月の中で大してハレの期日に相応しいようなこともできずに、あぁなんだか今年も特別な日々がそのまま通り過ぎていったと振り返ることとなる。お正月とかこうやって無事に過ごせていることを神様に感謝しながら、ひたすら食って寝ての過ごしかたで正解だとは思うんだけど、何時も何だかお正月らしいすごし方をしたという気分にはなれないままに三が日を駆け抜けていくんだな。
写真もほとんど撮れなかった。一つはあまり天候がよくなかったこと。傘が必要なほどの雨はあまり降らなかったものの、昼前くらいから必ずといっていいほど曇り空となってたまに霧のような雨粒が疎らに落ちてくるといった日が続き、出掛けの晴れた空を見て写真撮れそうと思う気分を昼を過ぎる頃には台無しにされ続けた。
それにお正月っぽい写真とか定番をはずして撮ろうと思うと途方にくれる。神社とかはありきたり過ぎるなぁと街中に行きはするけれど、何もない空虚な空間の中でただひたすらに立ち尽くすのみ。この空虚さこそがお正月の空間だと思い至ってもそれを上手く写真に撮れる自信がない。
結局初詣に行った八坂神社で屋台の写真を数枚と神社に行く道すがらに祇園の外れで妙な置き方をしてあった自転車の写真等、まるでお正月と関係ない写真を撮っただけだった。

初詣といえば今年は珍しく元旦に初詣に行ってきた。元旦なんて人多すぎでとてもじゃないけどそんな中に踏み入れる気は起きないといつもは思っていたけど、二日だって相当に混んでいるし、ひょっとして大差ない?って思ったから。それに去年の元旦に向島の団地へ写真撮りに行って、まるで誰も居ない空間の中で、こんなところ元旦に来る場所じゃないなぁって思ったのもあった。
初詣の神社は去年と同じく八坂神社。贔屓筋の神社で、この数年ブログの記事にしやすいように毎年変えていたのを止めて、元の鞘に収まったような感じだ。
特に目新しいこともなくお参りを済ませ、さておみくじだと勢い込んで引いたものは、また去年と同じく読みにくい数字が書かれていて、これ「十四」?「それとも「四」?と迷うことしきり。数字の上にぽちっと点が打ってあって、これが四方に滲んで「十」に見える。他の人が引いているのをちょっと覗きこんでみると、どうも全部に点が打ってあるようだったので、「四」だと判断して引き換えに行った。
後ろの人も「四」だったと連れの人に話しているのを耳にしながら、おみくじをもらって開いてみると、これがなんと「凶」のおみくじとなっていた。
贔屓筋だといってるのに…。片思いなのかなぁ。
あぁ今年は「凶」なのかと、これはやっぱりあまり気分は良くない。後ろで「四」だったと云っていた人も凶を引いたのが道連れで多少は慰めにはなるか。他にも凶を引いた人、仲間はいるかと思っておみくじを眺めている人の手元をさりげなく覗き込みながら境内をうろついてみると、何人かは凶を引いてる人がいるようだった。こういうのをみると知らない人だけど妙な連帯意識があるなぁ。
ということで、何時もは持ち帰るおみくじも今年は神社に結んで帰ってきた。

帰りに祇園花月の前辺りで、そういえば去年はここで生きた西川のりおを見たんだと思い出した。この時はお正月に西川のりおを見たことは凶兆か否かとひとしきり考え込んだものの、だからといって去年がどうかなったということもなく、結果としては凶兆ではなかった。
だからまたみられるかと思ったものの今年はそんな風には行かなくて、これは残念だった。





スポンサーサイト

コメント

No title

ずいぶんと遅れてしまいましたが明けましておめでとうございます。

3枚目、何故でしょうかすごく好きな感じ。
思わず長々と見入ってしまいました。

No title

人混みの写真、珍しいなと思ったら
そういう事だったんですね。

ウチはもう今年は徹底的にお正月ムードを排除したので
普通の連休と変わりなかったから
2日行けばまた3連休って思っただけだったな。

2枚目の写真は昭和っぽい雰囲気でいいな。
こういう光景は普遍的なんでしょうね。

夢を載せて

唐突にも、今年のしょっぱなから、「上等な折り畳みの自転車が欲しい」と思いました
自転車つながりですね(笑)

「自転車をどうするの?」
乗って・ばらして・磨いて・組み立てて楽しむ、昔はあちこちでそういう風景を良く見ました。

たまたま、孫二人がそれぞれの土地で、今年は自転車を購入するそうです~
ばあちゃんもほしくなったというわけです。

atushiさんへ

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

3枚目、ちょっと面白いでしょ。表の表情ばかり撮ってもあまり面白くなかったので、裏手に回ってみた写真です。裏側から見てもそれぞれ表情の違うテントのデコボコしたリズムの並びと、偶然いい位置に座ってくれていた若干場違いな女の子を一緒くたにして撮ってみたんだけど、ちぐはぐなのに何だか奇妙なバランスが取れてるようなところもあって自分でも面白かったです。まるで声高には主張はしないけどそれなりにかっこつけたところのある写真になってるんじゃないかなぁ。
何がどう作用してイメージが決定されるか、撮ってみないと分からないところもあるので、思いついたらとにかくシャッターは切ってみるものだと思ってます。
あまり考え込まないでシャッターを切ってみると。こういうのを今年の心情にしてみましょうか。

ROUGEさんへ

こんばんは!
やっぱり人の多いところは極めて苦手だと再認した元旦でした。山のように人が集まっているか、まるで誰も居ないか、お正月の空間は極端です。でも元旦外してもやっぱり人が多いのは一緒なので、これからは初詣は元旦にしようかな。
わたしは自分の気分の中でお正月を盛り上げよう盛り上げようとして空回りしてしまうんですよね。それで結局は祭りのあとの気分が残ってしまって、今はちょうどそんな感じかな。連休が続くから日常の気分に戻れるのはまだちょっと先のような気がします。

射的の屋台、何故かわたしの場合はあまり賑わってるのを見たことはないんだけど、ここは賑わってました。一番手前は子供で屋台の人に便宜を図ってもらって台の上に座って狙ってます。前に投げ出した足がちょっと見えるでしょ。射的している人の様子を撮りたかったのに、前のおじさんの邪魔なこと。どいてくれそうになかったからそのままシャッター切ったけど、やっぱり遊んでる人はもうちょっと大きく写したかったです。逆光の光線具合が雰囲気でてるでしょ。
具体的に屋台の様子も撮ってみると面白い絵になるかもしれないですね。何も買わずにカメラ向けてるだけだと嫌がられそうだけど。

和さんへ

こんばんは!
自転車繋がりですか。お孫さんの影響を受けてというのが何だか楽しいです。いつだっていろんなものに影響を受けて世界を広げていくのは、好奇心旺盛な証拠だし。
自転車はもう何十年と乗ったことがないです。折りたたみのは一台欲しいと思ったことがあったけど、そのままにしたまま忘れてしまってました。なんか組み上げていくとあれよあれよという間に自転車の形になるというのが、確かに便利なだけじゃなくて楽しめる要素なんですよね。
京都の町中は自転車が便利ですよ。カメラ持って出歩く時にレンタルの自転車を使うというのも選択肢の一つですね。これだけでもかなり行動範囲が広がりそうです。

折りたたみのは安全性を考えると絶対に上等なのが良いと思いますよ。

No title

奇遇ですね、僕も贔屓の神社にて、凶。
あろうことか4〜5年連続で凶。
てか、おみくじって凶しか入ってないんですよね?(笑

以前は薄荷さんの神社と同様、縦長の箱ガラガラ振って、
出て来た細い竹に書かれた数字を読み取り、
巫女さんがその数字に対応するおみくじを持ってくる、
という二段階方式だったんですが、合理化でしょうか、
最近はコンビニのスピードくじみたく、穴の開いた箱に手ぇ突っ込んで、
直に引くという、よりダイレクトに自己責任なシステム(笑、
になってるんですが、いくら選ぼうが指に吸い付いてくるように、凶。
アレ、折り畳んで糊付けされてるんですが、
裏から透けて見えるんですよね、開かずとも判る凶。

でもまあ、なんだかお仲間がいらっしゃって、若干気が晴れました(笑。
今年もよろしゅうにっ♪(^∇^

halさんへ

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

halさんも凶だったんだ。それも何年も続いてるってつわものじゃないですか。一緒におみくし凶引き同盟でも結成します?
一度でも吉を引いたら即脱会の組織。何年か続けてると恐るべき運の人間が残っていきそうです。
それにしてもやっぱり気分は良い分けないですよね。お正月に代金取った上でこんなの混ぜておく神社の気が知れないというか、でもやっぱり吉しかないと分かってるおみくじはあまり有難味がないのかなぁ。
仲間を探してうろつきまわって、男のほうが大吉、女のほうが凶って言う二人連れもみましたよ。これは気分としては波乱万丈だっただろうなぁ。
ちなみにおみくじは期限は設けてないそうです。お正月に引いたからその年一年の運のように思うけど、いつまで有効なおみくじかは引いた本人が決めてもいいそうで、凶は昨日までと思えばそういうことになるらしいです。お正月すんだらもう一度引いてやろうっと。春日大社の鹿のマスコットがおみくじを加えてるのが欲しいんですよね。

それにしてもそのおみくじは値打ちなさそうな感じがします。やっぱり盛り上げる舞台装置のようなものは必要で、何でも簡素にすればそれでいいって云うことでもないでしょうね。ガラガラと振って出すのがいかにも神様のお告げっぽくてやっぱり良いです。

No title

こんにちは!
人混みでも、お正月気分があっていいなぁと思いますよ。
こっちは、正月前のハッピーニューイヤーは盛り上がるけれど、それで、おしまいです。
2日からは、もう「ハッピーニューイヤー」とか、言ってる人いないし。日本だと、年明けの初めて会う人には、言ったりするけど、米国はないですね。大晦日から元旦にかけてくらい。
そう、1日で終了です。味気ないですよ。
3日からは、もう、学校も始まってました。苦笑)

人混みが嫌いだった私も、今では、このような神社の人混みの写真も日本らしくて好き。そういえば、初詣は、私は、えべっさんで済ませてました。今宮戎・・行きます?
人だらけですけど、妙にテンションが上がります。
商売繁盛の神様がいるような気がしてます。今でも。笑

私、おみくじ凶を引いたときは、再度引き直しますね。
それでも、また凶がでたときがあって、3回目に吉が出て、まぁ、3回目の正直で良しとして帰ったりして。
結局は、気分が良くなれば、良しと決めています。
もう、自分でルールを作っちゃえばいいですよね。笑

3枚目の自転車の写真、ポストカードっぽくて素敵です!

Satomiさんへ

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
確かに賑やかさはお正月っぽい雰囲気を作ってますよね。6日くらいに春日大社に行ってみたら、屋台は全部撤収してるし、人は多くないし、みんな初詣に来てはいても雰囲気は普通の日の神社でした。でも賑やかな場所から帰ったらどっと疲れます。自分のペースで歩けないのも足に負担がかかるのか、帰宅後に下半身がちょっと凝ってました。
アメリカはあくまで年が始まる瞬間がハッピーニューイヤーなんだ。始まってしまうと普通の年になってしまうのは合理的だけど、ちょっと味気ないですよね。日本はしばらくは雰囲気楽しめますよね。わたしはまだ名残り惜しくてお餅食べてるもの。
子供はそんなに早く学校が始まるのは災難そのものじゃないですか。それはちょっと可哀そうです。

賑やかな時を狙って写真撮りに行っているわけだから、わたしも心底毛嫌いしてるというわけでもないのかなぁ。今宮戎は名前は知ってるだけで行ったことはないです。でも戎神社は京都でもあるし、東山の戎神社はお正月のちょっと後に行ったことがありますよ。もう一度華やかな雰囲気が楽しめるから行ってみると面白いですよね。季節感のある細々とした行事が続くから、お正月がすんでも楽しみどころはたくさんありそうです。

他の人へのコメントにも書いたけど、おみくじの期限は引いた人が決めることが出来るそうです。だから凶を引いてもこの一瞬だけのことと考えてもかまわないそうで、わたしもまた引いてこようかなと思ってます。春日大社の鹿おみくじが欲しい。この前行った時は行列が出来ていて引いてこなかったんだけど、空いてそうなときを見計らって、写真撮るついでにお参りしてきます。
それにしても実際に凶を引いてみると、浮かれ気分は一気に醒めてしまうところがありますね。反対に大吉とかは引いたことがないので、これもどういう気分になるのか体験してみたいです。

自転車の写真は空調の室外機だとか、取り立てて綺麗でもないものしか写ってないのに、意外と絵としては決まってるところがあるでしょ。被写体のわりに見栄えがするというか。これ、変な状態で自転車が置かれていたので思わず撮ってしまった写真で、初詣の人が通ってる道だったから人が途切れた時に慌てて撮ったような感じだったのに、出来上がりがこんなに絵になっているとは思いもしなかったです。
写真は撮ってみないと分からないところが結構あって、なにか気になったらとにかくシャッターを切るというのが重要だと思いました。
非公開コメント