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樹の如きもの / ムーミンとシン・ゴジラ

樹の如きもの





孤立





斜光
2017 / 02 四条
2017 / 09 浜大津
2017 / 09 大津京
NaturaClassica
SuperGold400 Natura1600

長雨と台風の来襲ですっかり撮影モードから切り離されてしまって、この前ようやく晴れた日に久しぶりにカメラ持って出かけたら、何だか気分に物凄い場違い感が芽生えてた。夜行生物が真昼間に顔を出してしまったような気分。雨が降り続く間にいつのまにやらどんよりと淀んだような暗い幻想と仲良くなってしまい、そんな写真を撮ってみたいなぁと思い始めていたこともあって、真昼の明るい光がまるで魅力的に見えずに白茶けた気分しか呼び起こさなかった。
どこかに暗い荒涼とした幻想を導き出せるような場所はないものか。少なくとも琵琶湖じゃないことは確かだろうなぁ。

長雨の間、写真はまるで撮れなかったけど、本はよく読んでた。写真の本では湯沢薫の写真集「幻夢」だとかホンマタカシの「たのしい写真3」なんか、フィクションだとハーンの「怪談」とか、柳田國男の「遠野物語」、セリーヌの「夜の果ての旅」やギュイヨタ;の「五十万の兵士の墓」なんかが手元に今手に取れるように置いてある。今の嗜好にはこういうのも多少は影響してるんだろうと思う。

樹の如きもの、と云っても写真に写ってるのは樹だけどね。言葉の元ネタは坂口安吾だ。
樹を写して樹のごときものを写す。解釈不可能な何かを写すなんてことが出来るなら、写真を撮っていてこれほど楽しいことはないだろう。

☆ ☆ ☆

ムーミンゴジラ
最近久しぶりにガシャポン。お題はシン・ゴジラとムーミンだった。シン・ゴジラのほうは第二形態が欲しかったのに、二回やって出てこず、ムーミンはスナフキンかミーを狙って回してみたものの見ての通りムーミンそのものが出てきたに留まった。
この一番新しいシン・ゴジラのガシャポンの内容は全部で四種類。そのうちの一つが第二形態で他の三つは全部第四形態のゴジラだ。その三種類の第四形態は一つだけ尻尾の先が若干異なってるのが混じってる以外、全体的には塗装が違うだけの同一造形となってる。今回はこのなかで尻尾も同じタイプの塗装違いが2つ手元に出てきた。一応同じものが出てきたというわけではないものの、造形がまったく同じなので違うものを手にしたという実感がまるでない。この回のは一つだけまるで形の違う第二形態がやっぱり目玉なんだろうなと思う。ところでシン・ゴジラ、第○形態なんていうから、あの馴染みのゴジラがさらに異様なものへと変化していくんだと思ってたら、最終的に馴染みのゴジラへとなっていく過程でいくつか形の異なる姿を取ってるってことだったのね。これは映画を見た時に初めて知った。ラブカがデザインソースの第二形態がやっぱり異形ぶりを発揮していて一番好きだなぁ。
ムーミンは造形的にこれほど手抜き感に満ち溢れてるものはないって言うフィギュアだった。主役の癖にその見応えのない質感のせいで一番出て欲しくないと思わせるくらいはずれ感に満ち溢れてるなんていうのは本当に珍しい。ミーが欲しかったけど、またムーミンが出た時の落胆振りを想像すると、これで一回300円もするものだから、まずもう手を出さないかと思う。




カプセルから取り出して全種類コンプの形で纏めて売ってる。以前こういう方法で重複しないような形にセットしたものを、ガシャポンで運任せに手に入れるよりも高値設定にして売ってるショップがあったんだけど、大阪の日本橋にあった店も京都の寺町にあった店も閉店してしまった。面白みはないけど重複して無駄な出費をせずに確実に手に入れるにはこういう方法が一番だろうとは思う。


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コメント

No title

秋だーーーーーーーって空と風景になってきたね
そしてムーミンとゴジラ
一瞬にして嫌な事を忘れられる写真だね^^

みゆきんさんへ

こんばんは!
まぁ撮ったのはまだ夏の気配も濃厚だった頃だったんだけど、夏の真っ盛りの時でもあまりギラギラしたような光は撮らなかったから、こういう斜光のようなのはちょっと翳りが出て秋っぽい感じになってくるんでしょうね。実際の秋の光なんかは今年なんかは雨に祟られてほとんど見ることも出来ずに終わりそうな気配になってます。イベントとして控えてるのは紅葉くらいで、でも去年も特に紅葉は撮らなかったし、今年は秋そのものの空間はあまり撮れずに終わりそうな感じです。
で、毎週記事のタイトルを考えるのがこれまた結構難しくて、今回のはもう単純に思いつきのタイトルとなって、テーマ的に展開する内容も大層なことを思いつかなかった結果のムーミンとゴジラの登場でした。記事の中にちょっと読む部分も確保しておきたいので今回はこのガシャポンがそういうパートを担ってます。
こういうの集めるの結構好きで気が向いたらやってるんだけど、重複して出てくる可能性がある当てものだから、全部集めるまで続けるのは稀です。今回のもこれでおそらく終了。
ムーミンは今回の記事の内容に結びつけると、意外と北欧の暗い幻想的な部分があって、そういうところが好みだったりします。
シン・ゴジラは会議なんかのシーンが中心になってかったるい映画だったけど、口から熱光線を吐くシーンは超弩級の迫力でこれは痺れました。

No title

ムーミンのマンガ見てた
別にたいして面白くないのに引きつけられるマンガだったっけ
最終回はどうやって終わったのか覚えて無い^^;

みゆきんさんへ

こんばんは!
実はわたしもアニメはそんなに熱心に見てたわけじゃないです。昔に本のほうを洋書で買って、まぁ英語で読めなかったんだけど、挿絵の雰囲気が結構好きでした。
で、熱心に見てたわけではないから最終回がどうだったのかはまるで記憶にないんだけど、云われてみれば結構気になりますよね。どういう終わり方をしたのかなぁ。
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