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タール / アニメ「ボールルームへようこそ」 OST - 真剣勝負

赤い壁





螺子の樹





黒い日





ダブ





闇の駐車
2018 / 11
2018 / 03
Sony SyberShot DSC T9 (1-3) / Ricoh GR DIGTAL Ⅲ (4,5)



クールがイケてるものを指すなら、イケてないクールじゃないもの、ちっともかっこよくないものを言い表す言葉、それはタールだろうとふいに頭に思い浮かんだ。そしてそう思いついた瞬間、さらに発想は飛んでそれは「タールな目薬」なんていう言葉に形を変えた。タールな目薬、意外と魅惑的な響きだ。クールの対極の言葉としてわたしのなかで唐突に頭をもたげたタールだけど、これそんなにダサいものでもないんじゃないかと即座に思い直す。サングラスの代わりになる漆黒の目薬。照りつける日差しの中くっきりと影を落とす真っ黒な目をした通行人なんて、若干通俗的でとてもシュールじゃないか。今回の写真はQUIET SUNとユビュ親爺もどきが混じっているが、ここはオマージュと云い張っておこう。それと今回のはすべてがデジタルの写真だ。デジタルも一応いくつか持ってるから、雨の日や夜なんか撮るのに、これは本当に便利なのでたまに使うんだけど、やっぱり余り手応えがない。すんなりと行き過ぎて何か事をなしているという気分になれない。フィルムと比較するからそんな感想が出てくるんだろうと思う。フィルムは撮った直後に見られないというのが最大の利点だ。その期間があるから自分の撮った写真でもあるレベル対象化できたりする。まるでどこか他人事のような歪な影を見出しながら眺めることになる。今コダックのシグネット35に詰めて撮っているのはリバーサルフィルムで、撮り始めてからもう一月以上経っている。最初に何を撮ったかもあまり覚えてないし、期限切れのそれも露出にシビアなリバーサルを露出計なし、シグネット35の裏蓋についている露出ガイドを頼りにどこまでこのガイドが信用できるかある種確認をかねて撮っているから、下手したら半分以上まともに撮れていないかもしれない。こういう結果を予測するような余地が生むドキドキ感覚はフィルム特有のものだと思う。まぁデジタルもモニターを壊しておけばフィルムライクな感覚で撮れるようになるのかもしれないけれど、その直接性が安易な感覚へと流れていく感じはどうしても自分には拭い去れない。便利だから使うと書いた一方で、便利?何それ?そんなことに何か意味でもあるの?といった気分もある。だからデジタルは似たような結果を生み出すように見えてフィルムが作り出す写真とはまるで別物だと思っている、まぁ道具の一つとしてフィルムとは違う可能性があるなら、手応えがないといって使わないというのもこれはこれでもったいないのは確かなので、ここはその手ごたえの無さをこういうものだと楽しむくらいの気分で撮ればいいとは思うんだけどね。

アニメ「ボールルームへようこそ」 OST - 真剣勝負

社交ダンス、それも競技ダンスをテーマにしたマンガ「ボールルームへようこそ」のアニメ第10話、対赤城 賀寿戦のクライマックス、試合が展開する真っ只中で試行し活路を見出そうと苦闘していた主人公が、ラストダンスでふっきれていくシーンに使われていたクールな曲だ。これ、原作のマンガも手に汗握る展開と自分もその仲間になりたくなってくるような彩り豊かな人間関係と上手い絵、少女たちや特に子供の可愛らしさが際立つ絵柄に惹かれて一気読みした。残念なことに作者の健康状態の都合で連載は長期中断、最近再開はしたものの途切れ途切れの連載となって、今のところ未完のままで終わっている。アニメは既刊分よりも先まで進んでマンガのほうが途中になっていた展開の一応の区切りをつけているというちょっと珍しい作り方になっていた。題材となっている競技ダンスは、優雅さに加えて骨太のスポーツ物のような思いもしない力強い外見で新鮮な興味を引き続ける。アニメのタッチが今放映中の「風が強く吹いている」とよく似ていると思っていたら、プロダクション・アイジーという製作したアニメ会社が同じだった。こういうのって一見して分かるほどタッチが似てくることもあるんだ。もっともこの二つ、扱うテーマも競技ダンスと箱根駅伝と競技種は違えども、最初はアマチュア的な立場にいる人間がスポーツに挑むことで覚醒していくというテーマも似ているから近い印象になっているのかもしれない。そしてわたしは両方とも気に入っている。ボールルームで自分も小笠原ダンススタジオに入門したいと思ったように、風が強く吹いているのほうでも竹青荘の住人になりたいと思った。学生時代に自宅通いしていたのが本当にもったいなかったなぁと、何だかのめり込みが激しい。オープニングのテーマもUNISON SQUARE GARDENと共通していて、プロダクション・アイジーのアニメはこれがセットになっているんだろうか。ただしこの音楽については両者まるで金太郎飴で、数音聴いただけでこのバンドの音楽だと分かるほど個性的ではあるものの、引き出しが少なすぎる。このバンドはこんな音楽しかやれないんだろうなぁと思うことのほうが強い。しかも風が強く吹いているのオープニングテーマの歌詞に、風なんか吹いていないという一節が高らかと繰り返されていて、これはどうなのと、ひょっとしてけんか売ってるのか?










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コメント

No title

3番目の写真・・・・?
いや~いつも面白い展開で笑ってマス( *´艸`)

No title

こんばんわ♪

"ボールルームへようこそ" はまだ未読で薄荷グリーンさんの今回の記事で初めて知ったのですが、アニメ 読んでみたいって欲求に駆られました。

自分が今回の記事で取り上げた 那須川天心 

彼は元々ボクシングは素人で、幼い頃からボクシングを専門でやってはいないのですが、メイウェザー という類いまれなボクサーと彼の土俵で闘う っていう若いがゆえに体の芯から湧き上がるファイティングスピリットと克己心で とてつもないことをやりとげてくれるんじゃないか というワクワク感を肌で感じているところです。

アニメの印象も曲も、それに相通じるところを感じました。

みゆきんさんへ

こんにちは!
空から巨大で黒い太陽が落ちてくる。そういう感じで撮った写真なんだけど、シュールでしょ。撮ったのは唯のスーパーマーケットでも、いたるところに異界への扉は開いているという感じなのかな。見出すと面白いので街歩きしている時は注意深く周囲を観察するようにはしてます。でもファインダーを覗いてみて始めて気づくなんていうのも多々あって、歩いているだけでは見逃しているものも結構あるんだろうなぁ。

ももPAPAさんへ

こんにちは!
社交ダンスのマンガで自分でもこれだけ夢中になるとは思いもしませんでした。魅力的なキャラクターと何よりも少女マンガと少年マンガの中間辺り絵のタッチが好みにあっていて、こういうのは結構重要な要素なんですよね。今のところ未完と言うのも魅力的といえば魅力的。
なんていうのか対戦相手によって、その係わり合いの中で自分のうちにあったものに気づいたりしていく過程はドラマチックで見ごたえがあります。そういうものを複雑に絡めて骨太のストーリーなんかを組み立てられると本当に目を離せなくなってしまって。マンガ書く人は本当に凄いというか、絵が上手いだけじゃなく面白いお話を作れなければならないし、マンガに組み立てる時にマンガの語法も収得していないといけないと、これを一人でやってるんだから大したものだと思います。

No title

かっこいいじゃないですか。
作曲ソフトが上手に使えればこの手の曲量産したいなって思うのですが買ったはいいがほったらかしです。金太郎飴ってコメントありましたが、東京土産にブックオフで200円CD買ってきました。ジャケがかっこよかったので日本のミュージシャンのようですが聞いてみたらよくできているんですけどやっぱり飽きる。この曲もつかみはかっこいいのですがあとは薄荷グリーンさんの言うようにダイナミックさがないですね。アニメのバックの曲だから仕方ないのでしょうが日本人が作った曲はのっぺりしていて意外性がないのでもったいない気がします。
宙に浮いているあれは何ですか?下から二番目のトヨタのマークが好きです。デジカメいいですよ。旅をしている歩く速度とあの手ごたえのなさは歩調を乱さずマッチします。

sukunahikonaさんへ

こんばんは!
何だか煽り立ててくるようなリズムがかっこいいでしょ。色々と考えて悩みながら踊っていた主人公が自分のダンスをするだけだと迷いを捨てていくシーンで、主人公を駆り立てていくような使い方がされていた音楽でした。音楽だけ聴いてみるとアニメの中ほど高揚感がない感じに聴こえるんだけど、アニメの中ではストーリーの展開そのものがテンションをあげてくるから音楽はこのくらい節度を持っていたほうがいいのかもしれないなぁって思いました。楽器はわたしは今ウクレレで遊んでるほかだと夏頃にMIDIの入力装置用の鍵盤を買ったんだけど、大きすぎて思っているように置けずに今も箱の中に眠ってます。ユニオンスクエアガーデンは、まぁ金太郎飴ではあるんだけど、この音楽は嫌いじゃないです。ライブだとベースがステージ上で暴れまくっていて、それもかっこいいです。
宙に浮いているのは寂れたスーパーの窓ガラスに貼ってあったシールです。エドガー・アラン・ポーの「スフィンクス」といったところですね。、
わたしはやっぱりフィルム使うほうが気分が高揚するかな。歩く速度に追いつくカメラなら写ルンです持って出てると思います。
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