2008/09/18
【洋楽】 Blossom Dearie - Blossom Dearie
さらにもう一人ロリータ・ボイスの歌手。わたしはこの「めがね萌え」ジャケットが大好き。
Lisa Ekdahlと並べれば、新旧揃うように思えたんですが、あらためて並べて聴いてみると、こちらはロリータ・ボイスというより、カマトト声といったほうが良さそうな感じもしてきました。
Lisa Ekdahlはおそらく男性受けがいいと思うけど、こちらは男性受けはあまり良くないかな。
40年代中頃アルヴィノ・レイ楽団などのコーラス・グループで活躍した後パリに渡る。パリで修行して、56年にフランスから帰国。
その直後のアルバムなので、もともと重さとはあまり縁の無い声が、さらに軽快でコケティッシュになってるような仕上がり具合です。実際、フランス語で歌っている曲も何曲か入ってます。
このウィスパー・ボイスが印象に残るので、あまり注目されないんだけど、ブロッサム・ディアリーはピアノの腕も結構なもので、このアルバムでもピアノは自身が演奏。インスト曲も披露してます。聴いてみると、結構余裕でこなしてる。
Blossomという名前は芸名みたいだけど実は本名で、生まれたときにお兄さんが満開の桃の枝を持ってきたことが由来だそうです。
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☆ ☆ ☆
Youtubeを探してみたものの、このアルバムに収録の曲があまりなくて、とりあえず見つけたのが、これ。フランス語混じりで歌ってます。
I Won't Dance - Blossom Dearie
このアルバムの中では一番好きな曲が10曲目に入ってる「Now at last」なんですが、これがまた見つからない。名曲だと思うのにカバーしてる人もほとんどいなくて、今の歌手ではわたしが知ってる限りではFeist唯一人。
一応Feistのカバーは見つけたので、置いておきます。
Feistの「Now at Last」はアルバム「Let It Die」に収録されてます。ただ、アレンジはBlossom Dearieのほうがよく出来てるような感じです。
Now at last - Feist
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